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姫路〜鳥取に高速バス運行 神姫バス <神戸新聞 2010/03/12>

 神姫バス(姫路市)は2010/03/29から、鳥取自動車道の2010/03/28開通に合わせて、姫路〜鳥取の高速バス「プリンセスバード」を運行する。1日4往復で所要は2時間18分。神姫バスが姫路〜鳥取のバスを運行するのは、2001/10に休止して以来。
 日ノ丸自動車(鳥取市)と共同運行。休止前に比べて所要時間を約10分縮め、運賃も15%程度引下げた。
 姫路駅から播但連絡道と中国・鳥取自動車道を経て、鳥取駅、日ノ丸本社前までを結ぶ。途中、姫路市役所前、夢前、山崎インター、佐用平福、大原、西粟倉、智頭福原、用瀬、河原に止まる。
 運賃は姫路駅から鳥取駅が2300円、大原までが1600円。予約不要。
〜〜〜〜
#鳥取自動車道は、中国道 佐用JCT〜鳥取ICを結ぶ。途中、西粟倉IC〜智頭ICは一般国道「志戸坂峠道路」。
2010/03/28に開通したのは佐用JCT〜大原IC、河原IC〜鳥取IC。2009/03に智頭IC〜河原ICが開通している。現在は大原IC〜西粟倉ICで建設工事中。
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回送バス低姿勢で走行 表示に「すみません」 <神戸新聞など 2009/12/26>

 「すみません回送中です」。行先表示にお詫びの言葉が入った腰の低い回送バスが兵庫県内を走っている。
 「来たと思ったのに…」。停留所で待つ乗客の落胆を少しでも和らげようと、5年前に神姫バス(姫路市)が一部路線で導入。「ごめんなさい」「申し訳ございません」など、同種の表示を取り入れる動きが各地でじわり広がっている。

 神姫バスのお詫び表示は、社内の提案制度がきっかけ。全国初とみられるユニークな試みで、明石市などを走る路線バスで使われている。
 昨秋には、東京・八王子を中心に運行する西東京バスが導入。北海道・函館でも2009/06、函館市電が使い始めるなど、徐々に全国に拡大している。

 お詫びの表現や取り入れた背景は様々。
 神姫バスで導入したのは独自に方針を決めた一部の営業所のみ。運転士の判断で通常の「回送」を使う場合も多い。新表示を使う運転士は「お客さんが『回送だけど許してあげよう』と思ってくれれば」と話すが、旧表示派は「字数が多くなると見えづらくなる。シンプルな方がお客さまサービスになる」と苦笑い。総務課の滝口亮係長は「ふざけていると受け取られても困るので」と、会社全体での導入については否定的だ。
 西東京バスは「回送中 申し訳ございません」と表示。下手に出すぎと社員からは反対意見もあったが、お客さまへの敬意とする社長の一声で決まった。アイデアを出した運輸部営業担当の田辺健治さんは「不景気などによるバス離れを食い止めるためにも、『乗っていただく』という精神を強調したい」と話す。
 新型車両に導入した函館市電の表示は3段重ねに。「ごめんなさい 次の電車を ご利用下さい」の17文字がびっしり並ぶ。函館市交通局の廣瀬弘司主査は「読みづらいですが、あくまでメインは回送なので。お客さまにクスリと笑ってほしいという遊び心です」。
(後略)
姫路市営バス:2010/03に廃止 神姫バスに移譲 協定書に調印 <毎日新聞など 2008/12/11>

 姫路市営バス事業の移譲問題で、姫路市長の石見利勝と神姫バス(姫路市)社長の上杉雅彦は2008/12/10、姫路市役所で移譲協定書に調印した。これで、姫路市は2010/03をもってバス事業から完全撤退することが正式に決まった。

 姫路市営バスは全16路線34系統のうち28系統が赤字。累積赤字は2007年度末で約10億0800万円、一般会計からの補助は1973年度以来計約152億7800万円にのぼる。姫路市は路線の民間移譲を決め、2008/09に募集要項を発表し、神姫バス1社だけが応募していた。

 2009/04にJR姫路駅南側発の9路線を、2010/04にJR姫路駅北側発の7路線を神姫バスに移譲する予定。姫路市は車体を神姫バスへ売却し、運転士約80人は他の部署へ配転する方針。
神姫バス、全但バスに経営参画 株10%取得へ <神戸新聞 2008/11/11>を添削

 神姫バス(姫路市)は2008/11/11、全但バス(養父市)の再建を加速するため、経営に参画することを発表した。発行済み株式の10%(議決権ベース)を今月中に取得する。会見で神姫バス社長の上杉雅彦は「新事業に参入し市民の足を守りたい。当社の事業との相乗効果も期待できる」と述べた。神姫バスは神戸市北部〜播磨、全但バスは但馬を事業区域としており、両社の連携で兵庫県の面積の85%をカバーする一大バス連合が生まれる。

 全但バスは但馬地域の人口減やマイカー普及に押され経営が悪化。2006年末、「区域が近く、協力し合える」(全但バス社長 田中貴俊)として神姫バスに支援を要請していた。神姫バスは2007/08から役員ら3人を全但バスに派遣し再建計画を策定。路線バスの3割削減や、関連事業と不動産の売却などを進め、再建の目処が立ったため経営参画に踏み切った。
 神姫バスは今後、再建状況を見極めながら全但バス株を最大14%まで買い増しし、その段階で筆頭株主となる予定。役員人事は両社で調整するが、全但バス社長の田中貴俊は役員にとどまる見通し。現状の路線網は維持する方針。全但バスは、神姫バスがノウハウを持つ指定管理者事業の新規参入などを通じて再建を目指す。
 全但バスによると、路線バス事業は兵庫県などの補助金を含めても年間約3億円の赤字。2008/09末時点で約10億円の債務超過だったが、不動産売却などで解消の目処が立った。

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全但バス、阪急電鉄から株買戻し 神姫バスと協力強化へ <神戸新聞 2008/10/29>を添削

 阪急電鉄(大阪市)が、保有していた全但バス(養父市)の発行済み株式の19.7%全てを、2008/10/28までに売却していたことが分かった。経営再建中の全但バスは今後、昨夏から人的支援を受けている神姫バス(姫路市)との関係を強化し、再生を加速させるとみられる。

 全但バスは現在、神姫バスから役員3人を受け入れ、不採算事業の売却や路線バスの縮小、再建を図っている。このため、筆頭株主の阪急電鉄に関係解消を要請。全但バス側が買い戻した。一方、全但バスは経営再建の一環で、神戸市中央区下山手通4の土地約1500平方メートルを野村不動産(東京)に売却した。兵庫県庁の南側に位置し、子会社の全但観光バスや神戸全但タクシーの拠点だった。売却額は約13億円とみられる。跡地は分譲マンションになる予定。
 全但バスはこれまでに、傘下の神戸全但タクシー(神戸市中央区)を事業譲渡した他、ハチ高原スキー場の運営から撤退するなど、不採算事業の整理を進めてきた。

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 全丹タクシー本社跡地は、野村不動産に売却され、プラウドタワー神戸 県庁前(鉄筋コンクリート地上28階、敷地面積1,498.33m2)になりました。(2012/04竣工予定)
神戸市バス:2008/09/01からPiTaPaを導入 <2008/08/21>

 神戸市交通局は、2008/08/21、市バス全線でICカードシステムを導入すると発表した。神戸交通振興バス山手線でも同時に導入される。
 今回の導入は、2008/10/01に神戸市が政策見直しで敬老パスを有料化・ICカード化するのに合わせた形。
 導入は2008/09/01。全てのバスで一斉に取り扱いを開始する。既にICカードリーダなどがバスに設置されており、料金収受機も更新されている。前方の料金表示機も液晶ディスプレイ化されている。PiTaPa、ICOCAに対応する。また、月単位の利用額割引を採用する。従来からある地下鉄と市バスや、市バスと市バスの乗継ぎ割引には対応しない。
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