神戸と関空で「大阪湾国際空港」に 研究機構提言 <神戸新聞 2010/04/07>
関西、大阪伊丹、神戸の関西3空港の在り方について、兵庫県前知事の貝原俊民が理事長を務める(財)兵庫地域政策研究機構が、関空〜神戸を海底トンネルで結び、「大阪湾国際空港」とすることなどを盛り込んだ提言書をまとめ、2010/04/06、国土交通省や関係自治体などに送った。
提言書では伊丹空港存廃をめぐる兵庫県と大阪府の意見対立について、「両者がゼロサムゲームで内輪もめをしている状況ではない」と指摘。「旅客数を増やすには、関西圏のハブ(拠点)化を図る必要がある」として、いずれも海上空港の関空と神戸を合体させた「大阪湾国際空港」の創設を提案している。
両空港間(23km)に総工費5200億円で海底トンネルを建設。リニア方式のミニ地下鉄を通せば約15分で結ばれる。また現在、三宮〜神戸空港で運行するポートライナーの乗り入れが可能となれば、利便性がさらに高まるとしている。
一方、伊丹については「利便性や航空会社の採算性の観点から環境問題をクリアしながら積極的に活用すべき」と提言。「大阪湾国際と伊丹の2空港を一元管理してハブ化を進めることが、(分権の受け皿となる)広域行政に最もなじむ」と結論づけている。
(後略)
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エセ平等主義はお話になりませんね。
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