神戸空港ビル赤字に…開港後初 <2010/05/31 読売新聞>を添削
神戸空港のターミナルビルを経営する神戸市の外郭団体 神戸空港ターミナル(株)が2010年度、開港以来初めて赤字の見通しとなった。2010/05/31で撤退する日本航空が使っていた搭乗カウンターなどの賃料が減るため。空きスペースの使い道は未定。
神戸空港ターミナルは2006年の開港以来、黒字が続き、2008年度決算は1億7800万円の黒字。しかし、2008年度に19億5400万円あった営業収益は、今年度予算ではJAL撤退で14億0500万円となり、4300万円の赤字となる見込み。
神戸空港ターミナルによると、営業収益の約6割は搭乗カウンター、荷捌き場、事務所など、航空会社が支払う賃料。JALはこのうち約4割を占めていた。また、JAL撤退の影響で、売上げに応じて決まる飲食店などの賃料も減る見込み。
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