たこフェリーに存在感 超大型車両が大橋渡れず <神戸新聞 2010/07/15>を添削
洲本市内の架橋工事に使われる長さ約26mの橋桁を積載したトレーラーが、深夜の明石淡路フェリー(たこフェリー)で海を渡っている。超大型の特殊車両は明石海峡大橋の通行が認められないためで、政府の高速道路割引政策に苦戦するたこフェリーは「これだけ大きい車両を運べるのはフェリーだけ」と存在感をアピールしている。
橋桁は鉄筋コンクリート製で、トレーラーを含む全長は約29m。神戸淡路鳴門自動車道などは一定の長さや車幅、車高、重量を超す特殊車両の通行はできず、午前0時〜5時に限って一般公道を走ることを国土交通省に許可された。トレーラー4台を使って07/07、07/08、07/14、07/16、計16本を運ぶ。未明に滋賀県内の工場を出発し、早朝に明石市内のフェリー乗場に到着。深夜を待ってフェリーに乗り込み、午前0時以降、淡路島内を移動する。
たこフェリーはこうした大型車両を年間250台程度輸送。今回のトレーラーは、過去に運んだ車両の中で最長。
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鉄道があれば運べましょうに。
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