高速神戸「阪急 阪神 神戸高速線 高速神戸駅」
花隈「阪急 神戸高速線 花隈駅」
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神戸高速鉄道 2010/10/01 運営体制変更 <Wikipedia 2010/12/25閲覧>を添削
鉄道事業法施行以前は神戸高速鉄道が阪神、阪急、山陽から車両を借用して自社路線として運営していた。
その経緯から、鉄道事業法施行後は、阪神、阪急、山陽の3社が当路線の第二種鉄道事業者となったが、改札・運賃収受・保線などの業務を第三種鉄道事業者となった神戸高速鉄道に委託することで、従前のサービスを維持した。
その後、乗入れ各社の運行形態の変更、阪急・阪神経営統合、出資比率の変更に伴い、阪急の西代駅~新開地駅と山陽の第二種鉄道事業は2010/10/01に廃止され、山陽は単に乗り入れてくる形(他社線からの直通運転)となり、西代~新開地の第二種鉄道事業は阪神の単独に変わった(事業許可区間重複の大幅解消)。
同日に、(阪神)元町~西代の列車運行管理業務が阪神へ、(阪急)三宮~新開地の列車運行管理業務が阪急へ移管され(ただし、阪急は高速神戸~新開地の列車運行管理業務を阪神に委託)、駅運営管理は、西元町~高速長田各駅が阪神、花隈が阪急に変更され、駅名標も管理する各社のデザインと同一のものになった。
それにあわせて、神戸高速鉄道の駅務などの従業員のほとんどは、阪急および阪神が神戸高速線の業務を新たに委託した阪急レールウェイサービスに転籍して業務にあたることになった。制服は、花隈駅駅員も含めて阪神社員仕様のものを採用している。
営業に際して表記する路線名称についても、第三種鉄道事業者の定める「(神戸高速鉄道)東西線」に代わり、第二種鉄道事業者の定める「阪急 神戸高速線」「阪神 神戸高速線」とされている。
これらの結果、運賃設定を除けば、全国で多数例のある第二種・第三種の鉄道事業形態にならうものとなった(運賃は現時点では従前維持の境界設定となっている)。
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つまりこれは、神戸高速鉄道は鉄道事業から撤退した、と捉える事が出来る訳です。運賃政策上、神戸高速鉄道自体は消えないでしょうけれど、ホームページは阪神の一部になってしまいました。
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神戸高速鉄道リニューアル 阪急阪神と一体化 <神戸新聞 2010/10/01>を添削
阪急阪神グループは2010/10/01、子会社化した神戸高速鉄道との一体運営を始めた。神戸高速鉄道の制服が一新され、職員ら約50人が、新開地駅(神戸市兵庫区)の構内などで記念の1日フリー乗車券などをPRした。
神戸高速鉄道は神戸市の第3セクターで、阪急、阪神と山陽電鉄を接続する東西線と、神戸電鉄を延長する南北線の2路線を保有する、2009/04に阪急阪神ホールディングスの子会社になり、従業員は2010/10/01付で阪急の子会社に転籍した。#(株)阪急レールウェイサービス?
(後略)
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神戸高速鉄道 駅名看板のデザイン一新 阪神・阪急と同じデザインに <神戸新聞 2010/09/13>を添削
阪神電気鉄道と阪急電鉄は2010/09/13、神戸高速鉄道の東西線(西代~阪神元町・阪急三宮)の駅名看板を2010/10/01から阪神、阪急と共通のデザインに一新し、制服を阪神と統一すると発表した。阪急阪神グループが2010/10から神戸高速を一体的に運営するためで、1日フリー乗車券などの企画券も2010/10~2010/12に販売する。
神戸高速鉄道は2009/04、神戸市から株式の一部を取得した阪急阪神ホールディングスの子会社になった。
駅名看板は西元町、高速神戸、新開地(東西線)、大開、高速長田の5駅を阪神と同じ青色にし、花隈駅は阪急と同じ濃紺にする。
制服は阪神と同型になるが、ネクタイは独自の斜めストライプ柄にする。
企画券は「神戸再発見!きっぷ」と名付け、神戸高速全線と阪神、阪急、山陽電鉄の指定区間が1日乗り放題になる乗車券(500~1100円)などを、2010/10/01から主要駅で販売する。
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