山手幹線が全線開通 計画から64年 <神戸新聞 2010/10/24>を添削
神戸市長田区~尼崎市を結ぶ都市計画道路 山手幹線(総延長29.6km)が2010/10/24、全線開通した。計画から64年を経てようやく完成。国道2号線、国道43号線と並ぶ神戸阪神間の幹線道路として災害時の緊急輸送路などとしても期待される。最後の開通区間である芦屋川隧道で記念式典が行われた。
山手幹線は1946(昭和21)年に都市計画決定されたが、用地買収交渉が難航。阪神・淡路大震災後に兵庫県などが復興のシンボルと位置付け、整備を進めた。
式典には沿線の神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の関係者ら約90人が出席。兵庫県知事の井戸敏三は「震災の際には十分使えなかったが、(万一の)災害時に役割を果たしてくれるはず」と挨拶。芦屋市長の山中健は「(全通後も)沿線住民には誠意を持って対応していきたい」と話した。テープカットに続いて関係者による走り初めがあり、15:00から一般車両が通行した。
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山手幹線が全線開通へ 記念ウォークに3500人 <神戸新聞 2010/10/10>を添削
神戸市長田区から尼崎市を結ぶ都市計画道路「山手幹線」(総延長29.6km)の全線開通を控え、2010/10/10、記念ウォークが催され、計約3500人が沿道を歩いた。未開通区間のトンネル 芦屋川隧道(芦屋市松ノ内町)も初めて開放され、記念撮影しながら秋のウォーキングを楽しんだ。
山手幹線は1946(昭和21)年に都市計画決定されたが、住宅密集地で用地買収が難航した。最後まで残った芦屋川横断工区が完成し、64年を経て2010/10/24、ようやく全線開通する。
全線ウォークの参加者は尼崎市を出発し、ゴールの神戸市長田区の新湊川公園へ。芦屋川隧道をゴールとして西宮市から歩く西向き5km、神戸市東灘区からの東向き4kmコースもあった。
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