東武鉄道:運転士が8回非常ブレーキ「風邪で力入らず」 <2008/11/14>
東武鉄道は2008/11/13の夜に東武伊勢崎線の準急列車の男性運転士(50)が曳舟〜春日部(32.9km)を走行中に、8回非常ブレーキをかけたと、2008/11/14発表した。
非常ブレーキは運転士がハンドルを放した場合にかかる。運転士は出発30分前に市販の風邪薬を服用しており「寒気があり、手に力が入らなかった」と話している。社内規定に風邪薬の服用についての規定はない。乗客は約1500人いたが、けがはなかった。
東武鉄道によると、トラブルがあったのは押上発南栗橋行き準急列車。2008/11/13 21:44に押上駅を発車したが、21:50ごろ曳舟駅で停車する際に非常ブレーキがかかり、停止線の2m手前に停車した。その後も春日部駅までに非常ブレーキが7回かかった。途中、不審に思った車掌が確認したところ、運転士は「大丈夫」と答えた。その後、乗客から苦情があったことなどから、北春日部駅で運転管理者が同乗し、次の姫宮駅で運転士を交代させた。
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なぜ車掌は運転指令に即座に連絡しないのか。身内をかばう意識がありありですね。なんかJR福知山線脱線事故を思い出しますねー。当事者意識はないんでしょうねぇ。まあ労組が強い東武鉄道だからなぁ。なあなあなんでしょうなぁ。
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