ポイント操作ミス 山陽新幹線、一時運転見合わせ <MSN産経 2010/10/30>を添削
2010/10/30 04:35頃、山陽新幹線博多総合車両所(福岡県那珂川町)構内にある線路のポイントで、博多総合車両所~博多の線路状態を点検する確認車が立ち往生した。この影響で山陽新幹線は博多発の上りが、午前6時の始発から約30分間、運転を見合わせた。
JR西日本によると、確認車が構内を出るために走行中、運転士が進路が誤っているのに気づき、ポイント上で停止した。確認車がポイント上に止まり、線路の安全確認に手間取ったことから、運転再開までに時間がかかったという。
ポイントに異常はなかった。車両所の係員がポイントを誤った方向に切り替えた上、運転士が間違いに気付くのが遅れたことが原因とみられる。
JR西日本によると、部分運休を含め10本が運休。16本が最大86分遅れ、約1万人に影響が出た。
PR