阪神高速7号北神戸線 全国初、規制速度引き上げへ <2010/11/11 神戸新聞>を添削
神戸市内の阪神高速7号北神戸線と六甲北有料道路の一部区間計約38kmで、規制速度(制限速度)が現行の時速60kmから70~80kmに2010/11/29から順次引き上げられることが2010/11/11、決まった。警察庁が規制速度の新基準を打ち出しているが、実際の引き上げは全国初という。兵庫県警が見直し案を示し、兵庫県公安委員会が了承した。
新たな最高速度は次の通り。各区間で2010/11/29~12/02に標識を付け替える。
阪神高速7号北神戸線
伊川谷JCT~布施畑西IC 70km/h(10km/h引き上げ)、布施畑西IC~箕谷IC 80km/h(20km/h引き上げ)、箕谷IC~山口南IC 70km/h(10km/h引き上げ)、山口南IC~西宮山口JCT 60km/h(現行通り)、有馬口JCT~柳谷料金所 70km/h(10km/h引き上げ)
六甲北有料道路(神戸市道路公社が管理)
柳谷料金所~神戸北IC 70km/h(10km/h引き上げ)
警察庁は2010/08、規制速度の新基準を発表。勾配やカーブの曲がり具合などの安全性を細かく調べ、柔軟に規制速度を決められるようにした。兵庫県警は2010/03から対象道路を調査し、道路管理者に安全対策を要望。阪神高速7号北神戸線はカーブ7カ所に反射材による視線誘導標などを設けることにした。
(後略)
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