阪急今津線南線が高架化 乗換えスムーズに <神戸新聞 2010/12/06>を添削
西宮市の阪急西宮北口駅南側で進められていた今津線の南線(西宮北口~今津)の高架化工事が完了し、新設された高架ホームの使用が2010/12/05、始まった。神戸線などへの乗換え時の利便性が向上し、周辺道路の交通円滑化も期待されている。
高架化されたのは西宮北口から都市計画道路 山手幹線までの約340m。これまで地上にあった今津方面行きホームが、神戸線の真上にある駅コンコースと同じ階になった。これにより今津方面と神戸、大阪、宝塚方面との乗換えの際、階段などを上り下りする負担が軽減された。
また西宮北口駅南側の都市計画道路 球場前線を高架でまたぐため、平日で約250本の列車が通るたびに踏切で分断されていた道路の交通が大幅にスムーズに。回送列車が通過するため地上線と踏切は残るが、通るのは朝晩の4本のみという。
このほか、新高架ホームの南端部に改札口が新設され、南東にある大型商業施設 阪急西宮ガーデンズに向かう歩行者用デッキと直結。買い物客の利便性も向上した。
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