三ノ宮駅コンコースなどの改良について <JR西日本 2011/04/08>を添削
三ノ宮駅コンコースなどの改良計画がまとまりましたので、お知らせいたします。
1.三ノ宮駅改良の概要
(1)駅設備の改良
○中央改札内コンコースにトイレを新設。新設するトイレでは、ブースを増やし、洋式トイレにウォシュレットを設置、ベビーチェアーを導入。また、女性トイレにはパウダーコーナーを設置。
※注 東改札口付近にあるトイレは、これにあわせて撤去。
○中央コンコースに多目的室を設置。
○東口に自動改札機を増設。中央口では自動改札機の設置位置を変更。
(2)店舗の改良
○駅の改良にあわせて、店舗もリニューアル。
2.工事費
約17億円
3.工事期間
2011/04/11着工、2013/03竣工予定
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JR三ノ宮駅改修へ 2010年度中に構想 <神戸新聞 2011/01/04>を添削
神戸の玄関口、JR三ノ宮駅(神戸市中央区)のリニューアルに向け、JR西日本と神戸市が協議を始めたことが、関係者の話で分かった。JR西日本は三ノ宮駅南側の「三宮ターミナルビル」(11階建て)を建て替える方針で、駅舎改築も視野に本年度中にも構想をまとめる。
1997年に百貨店やホテルなどが入る駅ビルが開業した京都駅、総事業費2100億円を投じた大規模改良工事が2011/05に完了する大阪駅と、近畿の主要ターミナルがリニューアルされる中、地元の神戸市などがJR西日本に検討を要請していた。
三ノ宮駅は1874(明治7)年に開業。当時は今の元町駅付近にあったが、1930(昭和5)年に高架駅として現在の場所に移った。3階にホーム、改札口は1、2階に計3カ所あり、2003年には中央口前の飲食ゾーンが改装された。
また、南に隣接する三宮ターミナルビルは、1981年の神戸ポートアイランド博覧会に合わせて開業し、「三宮ターミナルホテル」や商業施設「三宮オーパ」などが入る。
JR西日本によると、2009年度の乗降客数は1日約23万5000人で兵庫県内では1位、JR西日本管内では5位だった。
関係者によると、JR西日本は現在、三宮ターミナルビルの建て替え計画を検討中。さらに駅舎自体の改築や、鉄道、バス、タクシーといった他の公共交通への乗換えの円滑化、駅前広場の拡張などについても、神戸市とつくる勉強会を通じて検討を進めるという。
神戸市の担当者は「神戸市としても協力するので、JR西日本にはできるだけ早く計画を立ててもらいたい。神戸の玄関口にふさわしい駅になれば」としている。
JR三ノ宮駅南にある阪神三宮駅(地下駅)では、2013年春の完成に向け、東改札口を新設するなどの改良工事が進行中。神戸市はこの東改札口前に商業施設「ミント神戸」やJR三ノ宮駅などにつながる地下通路の整備などを進めている。
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