JR大阪駅通り魔:女に実刑判決 <神戸新聞など 2008/11/25>を添削
JR大阪駅で通行人を切りつけたとして、傷害罪などに問われた大山和歌(38、神戸市西区)に、大阪地裁は2008/11/25、懲役3年6月(求刑懲役4年)の実刑判決を言い渡した。
判決理由で千賀卓郎 裁判官は「息子と同居できないなどのストレスから、鬱憤を晴らそうとした身勝手な犯行で酌量の余地はない。人が密集する駅での通り魔事件で、刑事責任は軽くない」と述べ、「もう少し人のことを考えて行動してほしい」と説諭した。
判決によると、大山はJR大阪駅へ向かう途中の電車内で扉に左腕を挟まれたことの腹いせに、2008/06/22午後、JR大阪駅のホームやエスカレーターで女性2人の左腕を剃刀で相次いで切りつけて軽傷を負わせるなどした。
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