貨物列車にブレーキ 高校生逮捕 <NHKオンライン京都 2011/05/24 21:08>を添削
2011/02、大津市を走るJR湖西線の近江舞子駅で、停車中の貨物列車の手動ブレーキを無断でかけて列車を損傷させたなどとして京都市に住む16歳の高校生が偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは京都市西京区に住む16歳の男子高校生です。警察の調べによりますと、高校生は2011/02/02の09時頃、大津市南小松にあるJR湖西線の近江舞子駅で、雪の影響で臨時停車していた21両編成の貨物列車の3両目に乗り込んで、列車の外側に付いていた手動ブレーキをかけて走行中にブレーキを損傷させたうえ、運行を遅らせたとして偽計業務妨害の疑いが持たれています。
貨物列車が近江舞子駅を出発した直後にJR西日本に「貨物列車から煙がでている」と通報があったため、JRが25km離れた大津京駅で調べたところ、3両目のブレーキが故障していたということです。このトラブルで貨物列車は5時間半ほど運行が遅れました。
警察によりますと高校生は鉄道ファンで、当日は撮影のため近江舞子駅にいたということで、「1回ブレーキをかけてみたかった。あとからこわくなって自分からJRに煙が出ていると通報した」と供述し、容疑を認めているということです。
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