JR姫新線:播磨新宮駅 油漏れについて <JR西日本 2011/09/01>を編集
1 発生日時
2011/08/31(水)23:59頃
2 場所
姫新線 播磨新宮駅構内
3 列車名
姫路23:16発 播磨新宮23:45行 下り普通列車 4両編成 乗客数約10名
4 概況
2011/08/31 23:59頃、当該列車の運転士は、播磨新宮駅到着後に列車の点検をしたところ、2号車の床下から燃料が漏れているのを発見しました。その後、検査係員が検査を行ったところ、燃料タンクからエンジンへ燃料を送るパイプの継ぎ目のボルトが緩んでおり、そこから燃料(軽油)が漏れていることが判明しました。
当該車両の走行経路を確認した結果、姫路駅と播磨新宮駅の線路上に油の付着を発見しています。
※注釈 燃料は軽油、約200Lが漏れたと推定されます。
※注釈 燃料が漏れた走行区間は22.1km。
※注釈 車両の他の床下機器には異常は認められず、また、漏れた軽油の発火などはありませんでした。
※注釈 お客様に怪我などはありませんでした。
5 原因
燃料タンクからエンジンへ燃料を送るパイプの継ぎ目のボルトが緩んでいたため。
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JR姫新線:特急列車の油漏れについて <JR西日本 2011/06/11>を編集
1 発生日時
2011/06/10(金)23:00頃
2 場所
西鳥取車両支部
3 列車名
大阪18:05発 鳥取22:33行(播但線経由)下り特急列車「はまかぜ5号」6両編成
4 概況
2011/06/10 23:00頃、西鳥取車両支部で係員が、当該列車の4号車の燃料計が、ゼロを表示しているのを認めました。このため列車の点検をしたところ、4号車床下にある燃料フィルターに亀裂(1カ所、長さ25mm)が入っており、そこから燃料(軽油)が漏れていることがわかりました。
当該車両の走行経路を確認した結果、姫路駅と豊岡駅の線路上に油が付着していました。また、寺前駅、生野駅の線路上に油が付着しているのを確認しました。
※注釈 燃料フィルターは、燃料タンクからエンジン本体へ燃料を供給する経路の途中に取り付けられており、燃料の不純物を取り除く装置です。
※注釈 燃料は軽油、約400Lが漏れたものと推定されます。
※注釈 車両の他の床下機器には異常は認められず、また、漏れた軽油の発火などはありませんでした。
※注釈 お客様に怪我などはありませんでした。
5 原因その他
燃料フィルターに亀裂が入り、油漏れが発生しましたが、亀裂の原因については調査中です。
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