ホームと反対のドア開く JR播但線の普通電車 <神戸新聞 2011/09/06 20:25>を編集
2011/09/06 08:10頃、JR播但線 鶴居駅(兵庫県市川町)で、普通電車(2両編成、姫路発寺前行)の車掌が、ホームと反対側のドア1組が開いているのを見つけた。車内の乗客3人はホーム側のドアから降り、怪我はなかった。運転士はドアを閉め直し、運転を再開。この電車と上りの1本がいずれも6分遅れ、20人に影響した。
JR西日本によると、この電車は車両1両の両側に4組ずつドアが付いている。鶴居駅など無人駅では、1両目の先頭と最後尾のドア2組だけを開閉。運転士は鶴居駅でホーム側のドアを開けるボタンを押したが、反対側のドア1組も開いたという。
JR西日本は故障の可能性が高いとみて、網干総合車両所(兵庫県太子町)で原因を調べている。
# <JR西日本プレスリリース 2011/09/06>を編集
播但線 鶴居駅 駅停車中にホームと反対側のドアが開く
1.発生日時:
2011/09/06(火)08:10頃
2.場所
播但線 鶴居駅構内
3.列車名
下り普通電車(ワンマン)103系2両編成 姫路07:24発 寺前08:17行
乗客人員3人
※ 当該列車は姫路~福崎は4両編成、福崎駅で2両切り離して前2両が寺前行となります。
4.概況
08:10頃、鶴居駅を発車する際、運転士が出発するためにドアを閉めたところ、全てのドアが閉まっていることを知らせるランプが点灯していないのを認めると同時に、車内改札のため乗車していた車掌が1両目1番後の反対側(左側)ドアが開いていることを発見しました。
当該運転士と車掌がお客様の転落や怪我のないことを確認した後、ホーム側の扉およびホームと反対側の扉が閉まったことを確認しました。その後、車掌が当該ドアの安全監視を行って運転を継続し、寺前駅に6分遅れて到着しました。
なお、鶴居駅で3名のお客様が降車され、鶴居~寺前はご乗車のお客様はおられませんでした。
※ ホームと反対側のドアが開いたのは、1両目の4カ所のうち一番後ろのドア1カ所。
※ ワンマン列車の乗降は1両目の1番後ろのドアから乗車、1両目の1番前のドアから降車。
※ 播但線の列車は運転士によるドアボタンの開閉操作後、お客様がドア横の押ボタンを押して乗降。
(以下略)
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