機関車通過中に車輪止め落下 JR明石駅 <神戸新聞 2012/02/10 22:25>を編集
JR貨物関西支社は2012/02/10、JR神戸線 明石駅で2012/02/09 01:55頃、明石駅を通過中の貨物列車(福岡貨物ターミナル発富山貨物駅行き、21両編成)の電気機関車から、車輪止め(重さ5.5kg)がホームに、収納箱の蓋(重さ11.3kg)が線路上にそれぞれ落下したと発表した。ホームに乗客はおらず、怪我人はなかった。
JR貨物関西支社によると、車輪止めは機関車下部の側面にある収納箱に入れていたが、箱の蓋が開いてホームにぶつかり、車輪止めと一緒に落ちたとみられる。蓋を固定していた留め具のボルト1個が外れて開いた可能性があるという。
JR貨物は「ホームに乗客がいれば危険な状況だった」として、同じタイプのEF66形機関車の緊急点検を実施。車輪止めの収納方法の見直しも今後検討するという。
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