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JR播但線:高架化直後に信号故障で4時間半ストップ <2008/12/24>

 2008/12/23、JR播但線は姫路〜京口の信号トラブルにより、9時から約4時間半にわたって姫路〜砥堀で運転を見合せた。事故の原因は、前日に開通したばかりの高架上の信号機の故障だった。JR西日本は「高架化との関連性も原因も分かっていない」とはぐらかしたまま運転を再開した。

 2008/12/23 09:00すぎ、高架になったJR播但線姫路駅ホーム東側の信号機と京口駅の姫路行き信号機が突然、赤のまま切り替わらなくなった。係員が姫路〜京口の高架線路を歩いて点検。電気系統も調べたが、異常は見つからなかった。
 13:30ごろ、試験的に不通区間に車両を走らせるなどして、ようやく信号機が正常に作動。運転を再開したが、かにシーズンの但馬と大阪を結ぶ特急「はまかぜ」が3本運休した。JR神戸線 御着駅では、大阪発浜坂行き特急「はまかぜ1号」が10:30ごろから約3時間足止めになった。
 JR姫路駅は高架化で駅の構造が変わったこともあり、戸惑う乗客も多く、JR西日本社員が拡声器を手に、連絡通路や改札口で乗客を誘導した。

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JR姫路駅「0番ホーム」が廃止 <2008/12/21>

 姫路駅周辺のJR播但線・JR姫新線が2008/12/22、高架に切り替わるのに伴い、姫新線の「0番ホーム」が2008/12/21で廃止となり、名残を惜しむ鉄道ファンが次々訪れた。

 0番ホームは国鉄時代は「西1番線」だったが、1番線と区別するため1998年に改めた。文化財調査を経て、2010年度末までに撤去される。
 播但線は2008/12/20深夜の最終電車通過後、約30時間かける高架切替えに着手。長さ70mの新橋梁を台車に乗せ、16m平行移動させてはめ込むなど、2008/12/21午前に外観がほぼ完成。信号関係などの工事を急いだ。
 播但線の姫路〜京口は2008/12/21は終日運休し、バスで代替輸送。17時までに延べ約3600人が利用した。播但線・姫新線の新ホームには2008/12/22 05:40ごろ、乗客が初めて降りる。

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渋滞緩和に期待 JR姫新線 姫路駅西側の3踏切廃止 <神戸新聞 2008/12/13>を添削

 JR姫路駅付近の線路が高架に切り替わる2008/12/22、JR姫新線の踏切3カ所が廃止される。
 廃止されるのは、駅に近い順に
 落窪壱踏切(通称・豆腐町の踏切)、堂の元踏切(歩行者専用)、姫路駅西側の県道姫路港線(通称・産業道路)の大将軍踏切。

 大将軍踏切は、JR山陽本線が高架化した2006/03に設置。1日約2万7千台が通る南北交通の要で、車の渋滞に悩まされており、廃止により渋滞緩和が期待される。高さ3.6mの規制も本年度中に解除予定。大型高速バスも通行可能になる。
 落窪壱踏切は、南向き一方通行で、かつては開かずの踏切として知られた。自転車や歩行者が多いが、自動車も1日4900台が通過。今後は通行量の増加が予想される。
 両踏切とも、2008/12/22朝までに停止線を消し、交通規制標識を撤去した後は一時停止義務がなくなる。これまでの習慣で停止する車が相次ぐ恐れがあるため、追突注意の看板を設置する。

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JR姫路駅周辺整備事業:新工法で2年短縮、取り壊し同時進行、姫路市が提案へ <毎日新聞など 2008/12/09>

 JR姫路駅の高架化に伴う駅周辺整備計画で、姫路市は2008/12/08、駅北側の新駅ビル建設と現在の駅ビルの取壊しを同時に進めた場合、これまで姫路市が想定していた工期が約2年間短縮され、早ければ2013年度ごろに北駅前広場の整備が完了できるとの算定を明らかにした。姫路市は近く、駅ビル工事の事業主体者であるJR西日本側に新工法を提案する。

 この日開かれた姫路市議会の姫路駅周辺整備特別委員会で、姫路市が新たな工期算定を公表した。
 従来の想定工期は、
 (1) 2009年度に軌道の撤去と文化財調査
 (2) 2010年度ごろから約2年かけて駅ビルを新築
 (3) テナント移行後に現駅ビル解体
 (4) 2014年度ごろまでに広場などを整備
 との流れだった。
 ところが、姫路市が工期を算定し直したところ、このままでは工期が想定より1年程度伸びると判明。駅ビルのテナントなどでつくる「姫路駅フェスタ協同組合」も客離れを懸念し、工期短縮を姫路市に要望していた。

 姫路市によると、テナントをいったん周辺商業施設などに移して新築と解体を同時に進めれば、ビル撤去後に新駅ビルと広場の整備を同時進行できるため、工期を短縮できる。姫路市はJR西日本と工事方法を協議する一方、現在の駅ビルテナントの移転交渉を進める方針。
 これに対し、JR西日本は「駅周辺整備の早期実現は利用客にとってもメリットがある。できる限りの協力をしていきたい」としている。

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JR姫路駅高架化 12/22完了 <神戸新聞など 2008/12/09>

 JR姫路駅周辺の播但線・姫新線の軌道高架化事業が2008/12/22に完了し、開通記念式典などが開催される。また、同日の始発前から中央コンコースの南北通路も開通し、不便だった歩行者の往来が一気に改善される。
 改札口は、北側にある現在の中央・地下・東・フェスタの4カ所を廃止。中央コンコースに面した南中央改札を拡充して新中央改札とし、東側通路に新東改札を設ける。
 2008/12/04に先行開業した高架下の商業施設「プリエ姫路」も全面開業となる。

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JR姫路駅 2008/12/22に姫新線・播但線も高架化 <2008/08/11>

 JR姫路駅周辺の高架化事業について、事業主体の兵庫県などは2008/08/11、姫新線・播但線を2008/12/22から高架に切り替えると発表した。2006年のJR神戸線・JR山陽本線に続き、3線の高架化が完了する。これに伴い、駅の南北を平面で結ぶコンコースが開通、駅西にある姫新線の踏切3カ所も廃止され、利便性が高まる。

 高架化事業は、鉄道で遮られてきた南北交通をスムーズにし、駅周辺を整備する事業で、兵庫県・姫路市・JR西日本が進めている。山陽本線4.3kmに続いて、姫新線1.3km、播但線1.0kmが高架になる。1989年の事業着手から19年を経ての完成。現在の線路やホームは2010年度末までに撤去予定。総事業費609億円。

 高架の完成に合わせ、駅構内に中央コンコースができる他、高架下にJR西日本系列の企業が商業施設を開業する。播但線は切り替え工事に約30時間かかり、12/21は終日運休する。姫新線は運休なしで切り替える。

 高架事業に関連し、姫路市は姫路駅周辺の45.5haで再開発を進めている。JR西日本も新駅ビルの2010年着工を目指している。
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