「プラスEX」サービス、10月9日(火)スタート! <JR東海社長会見 2012/09/26>を編集
新幹線の指定席ネット予約&IC乗車サービスを、お手持ちのクレジットカードでもご利用いただける「プラスEX」サービスがはじまります。「プラスEX」は、東海道新幹線専用のサービスで、準備の整ったクレジットカード会社のカードから順次拡大します。
◆「プラスEX」サービス、3つのポイント
1.(株)JCB、三井住友カード(株)、三菱UFJニコス(株)(*1)、トヨタファイナンス(株)等が発行する主なクレジットカード(個人向け)からスタート。
525円の年会費(税込)で「プラスEX」をご利用いただけます。
(*1)ニコスブランドは対象外となります。
2.「エクスプレス予約」で定評のある ケータイ・スマホ等からの指定席予約 と、JR東海から郵送でお届けする「プラスEXカード」を使った IC乗車サービス を提供。
TOICA、Suica等との併用でJR在来線との乗継もスムーズに。(*2~*6)
(*2)「プラスEX」は、会員本人(おとな1名)のみが利用できるサービスです。
(*3)一部の乗継行程・設備利用については、ご予約いただけない場合があります。
(*4)携帯電話・スマートフォンからの予約受付時間は05:30~23:30です。
(*5)時刻表に表示された発車時刻の6分前まで予約可能です。
(*6)一部の機種では利用できない場合があります。対応機種やスマートフォン向け画面の提供の詳細は、「プラスEXホームページ」の「ご利用環境」でご確認ください。
・予約の変更は、何度でも手数料無料でできます。(*7)
(*7)変更は、「プラスEXカード」での改札入場前、かつ時刻表に表示された発車時刻の6分前までで、当初の購入日から3か月以内のご利用日の間に限ります。
3.普通車指定席を、いつでも、「ひかり」「こだま」の閑散期の料金で。
・たとえば、東京⇔新大阪間では、一年を通じて、「のぞみ」普通車指定席を13,550円(通常期所定額との比較:▲500円)でご利用いただけます。
・東海道新幹線(東京~新大阪間の各駅相互間)専用なので、新幹線駅とJR在来線駅との間は、別に運賃が必要です。(*8)
(*8)「プラスEX」では、「プラスEXカード」を使ったIC乗車サービスのみを提供しますので、「東京都区内」「大阪市内」といった通常の乗車券に適用される、いわゆる「特定都区市内制度」は適用されません。プラスEXでJR在来線と乗り継ぐ場合、全乗車区間の料金は、プラスEXの料金とJR在来線部分の料金の合計となります。
◆サービス開始日:2012/10/09(火)
※「プラスEX」への入会受付を同日より開始します。
◆まずは、「プラスEXホームページ」 http://plus-ex.jp へアクセスを。
・サービスの詳しい内容、ご入会方法等のご案内はもちろん、お持ちのクレジットカードに「プラスEX」を付加できるか(カードナビ)、主にご利用になる区間(JR在来線駅も含みます)の所定額との比較(運賃ナビ)等、お客様の入会のご判断をサポートします。
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JR東海の新幹線、他社カードでネット予約可能に <日経新聞 2012/09/26 22:36>を編集
JR東海は2012/09/26、新幹線のインターネット予約サービス エクスプレス(EX)予約 を拡充し、2012/10/09から他社のクレジットカードでも利用できるようにすると発表した。従来は専用のクレジットカードが必要だった。対象カードの拡大に伴いデータを処理するサーバーの能力も増強し、会員獲得に弾みを付けたい考えだ。
新サービス「プラスEX」では、JCB、三井住友カード、三菱UFJニコス、トヨタファイナンスなどが発行する個人向けのクレジットカードが対象。東海道新幹線区間(東京~新大阪)のみで導入し、使えるカードや区間を順次拡大する。開始に伴うシステム改修費は約7億円。
2012/10/09から各クレジットカード会社を通じ申し込みを受け付ける。会員登録すれば携帯電話やネット経由で新幹線の予約・変更ができる。2~3週間後に申込者には郵送で専用のIC乗車券が届く。IC乗車券をかざせば改札を通過できる。
年会費は525円。指定席、グリーン席は通常の所定額に400~500円の割引が適用される。例えば、東京~新大阪の のぞみ普通車指定席は通常期の所定額より500円安い1万3550円(大人片道)。東京~名古屋では400円安い1万0380円となる。
従来のEX予約と比べて年会費を半額に設定。一方で指定席などの割引額をほぼ半分に抑え、利用状況に応じてグリーン車が利用できるポイント制度がないなどサービスは限定した。
これまでEX予約の会員は出張で東海道新幹線の利用頻度が高いビジネス客が中心。プラスEXの導入をテコに個人の観光利用など新しい顧客に会員層を広げたい考え。
EX予約の会員数は2012/08末時点で206万人。2012年度からサーバーの増強を進めており、「会員数が倍近くに増えても耐えられる容量は確保した」(山田佳臣社長)という。
JR東海は2012/09/26、東海道新幹線の新型車両 N700A が2013/02/08から営業運転を始めることを明らかにした。2013年度までに計13編成を順次投入する。EX予約の拡充とあわせて利用者数の増加を目指す。
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