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山中に神鉄バス社長の遺体、自殺か <朝日新聞デジタル 2013/06/03 00:31>を編集
2013/06/02 16:30頃、神戸市北区有野町唐櫃の山中で、神戸電鉄グループの神鉄バス(神戸市北区)社長の川嶋勉(61)が首をつって死亡しているのが見つかった。
兵庫県警有馬警察署によると、川嶋はスーツ姿で、近くに止めた車内の手帳に、「ありがとう」などと家族あての遺書らしい書き込みが見つかったという。有馬警察署は自殺とみている。
神戸電鉄は2013/05/28夜、三田線有馬口駅付近で普通電車が脱線事故を起こしている。有馬警察署と神戸電鉄によると、川嶋は事故発生後、代替バスの手配などの対応に追われ、神戸市内の自宅に帰らない日もあったという。川嶋は、神戸電鉄鉄道営業部長や常任監査役などを歴任し、2012年に神鉄バス社長に就任した。
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# 2006年の脱線事故当時、鉄道営業部長だった。
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神戸電鉄 4日ぶりに全面運行 原因は不明のまま <神戸新聞 2013/06/01 12:24>を編集
神戸電鉄は2013/06/01、神戸市北区の有馬口駅構内で2013/05/28夜に発生した脱線事故で不通になっていた谷上~岡場と有馬口~有馬温泉の運行を始発から再開した。事故現場のポイントを取り換えるなどの対策を講じたが、原因は依然不明という。有馬口駅では7年前にも脱線事故が起きており、不安を抱えたままの再開となった。
運休中は代替バス、タクシー、JRによる振替輸送などを実施。再開までに1011本が運休となり、約21.1万人の足に影響した。
ポイント交換の影響で新開地~有馬温泉の直通運行ができなくなったため、ダイヤの一部を変更。新開地発有馬温泉行きは、岡場、有馬口、谷上、鈴蘭台に行先を変え、朝夕のラッシュ時に1~2本減便する。
有馬口駅では2006/01と2006/02、駅付近のポイント通過時に脱線事故が発生。当時の国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで、車輪とレールの摩擦が高まって起きる「乗り上がり脱線」と断定された。今回の脱線について神戸電鉄は「原因不明」としており、国交省運輸安全委員会と兵庫県警が調べている。
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神戸電鉄プレスリリース http://www.shintetsu.co.jp/release/2013/130531.pdf
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4.運行ダイヤの一部変更
当該分岐器の取り替えにより、新開地方面から有馬温泉への配線がなくなるため、有馬温泉発着の列車について行先変更、減便を行います。
①平日ダイヤ(主な変更点)
朝ラッシュ時の新開地~有馬温泉の列車上下計12 本のうち、2本を新開地~岡場、6本を新開地~谷上、3本を新開地~鈴蘭台に変更、1本を減便いたします。
夕ラッシュ時の新開地~有馬温泉の列車上下計6本を新開地~岡場に変更いたします。
②土休日ダイヤ(主な変更点)
朝ラッシュ時の新開地~有馬温泉の列車上下計8本のうち、1本を新開地~岡場、3本を新開地~有馬口、4本を新開地~鈴蘭台に変更いたします。
夕ラッシュ時の新開地~有馬温泉の列車上下計5本のうち、1本を新開地~岡場、2本を新開地~鈴蘭台に変更、2本を減便いたします。
※有馬口~有馬温泉の列車運行本数は変更ありません。
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2chより
967 :名無し野電車区[sage]投稿日:2013/05/30(木) 20:51:50.65 ID:opc4u4rFO[1/1回(携帯)]
以前、東京の東村山市で起きた西武新宿線・東村山駅構内の曲線分岐器で起きた脱線事故も、
当初は原因不明とされてたな。
事故調査により、脱線が起きた曲線分岐器において、曲線外側ストックレールの内側が
フランジ摩擦で摩耗していたため、内方への尖端レールの上側が一部密着せず、フランジが
乗り上がったと判明。内方と外方とで通過本数に開きが大きく、摩耗度合いが偏っていた
ことも乗り上がり脱線リスクを高めた状態を作ったとも指摘されていた。
レール各部の個別の摩耗度では正常、レール変位も正常、輪重も正常の範囲だった。
でも摩耗レールに尖端レールを重ねると、超低速で輪重が抜ける外側車輪のフランジが
乗り上がるリスクが高まる事が判ったため、すべての曲線分岐器の内方には尖端レール
ガードを付けることになって、やっと再開。
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ポイント通過時に脱線 別レール乗り上げか 神鉄事故 <神戸新聞 2013/05/29 12:58>を編集
神戸市北区の神戸電鉄有馬口駅構内で起きた脱線事故で、2両目の車両が有馬口駅北約60mのポイントを通過しようとした際、進行方向とは違う別のレールに乗り上げて脱線した可能性があることが2013/05/29、兵庫県警への取材で分かった。
有馬口駅では2006年にも2度、ポイント通過時に脱線事故が起きており、兵庫県警は2013/05/29午前、業務上過失往来危険容疑も視野に実況見分を行った。
有馬警察署や神戸電鉄によると、脱線現場は三田と有馬温泉方面に分かれるポイント。先頭車両は進行方向左側の三田方面に走行したが、2両目の前輪が右側の有馬温泉方面に傾き、脱線した。三田方面のレールは右側に約1mゆがみ、有馬温泉方面のレールも左側にゆがんで一部切れた状態だったという。3両目は脱線しなかった。
一方、神戸電鉄は2013/05/29 10時から運輸部長の畑栄一と技術部長の頃安孝雄が会見し、「ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪した。「ポイントが原因の一つとみられるが、自動制御システムに異常があったとの報告を受けていない」と説明。その上で、2006年に2度あった脱線事故との関連について「今回は線路の規格や車輪・レールの摩耗度合いなど十分な基準を満たしており、前回の事故原因とは違うだろう」とした。事故現場のポイントは1977年に設置されたが、頃安は「設備点検や部品ごとの交換はきちんとしている」とし、老朽化などの可能性を否定した。2013/05/07の点検や2013/05/23の線路巡回でも異常はなかったという。
神戸電鉄は事故の影響で、谷上~岡場と有馬口~有馬温泉で運転を見合わせている。
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神戸電鉄が脱線 7年前にも事故2件 けが人はなし <MSN産経 2013/05/28 22:24>を編集
2013/05/28 20時ごろ、神戸市北区有野町唐櫃の神戸電鉄有馬口駅付近で、普通電車(4両編成、新開地発道場南口行き)の2両目が脱線した。乗客約60人と運転士にけがはなかった。有馬口駅では2006年1月と2月にも別のポイント付近で脱線事故が2件起きていた。
兵庫県警有馬警察署によると、電車は有馬口駅を出発して約50m進んだ地点で2両目の前輪が進行方向の右側に脱線。男性運転士(29)は「出発しようとしたが、大きな異音がしたので止めた」と話しているという。現場から石の粉砕痕などは見つかっておらず、兵庫県警は詳しい原因を調べる。
神戸電鉄によると、現場は三田線と有馬線に分かれるポイント付近で、担当者は「ポイントの影響かもしれない」と説明。神戸電鉄は谷上~道上南口の上下線で運転を見合わせた。
1両目に乗っていた兵庫県立神戸北高校1年は「強い地震かと思い、パニックになった。車内で30分くらい待たされた。(脱線した)2両目は衝撃で座席が外れて落ちていた」と興奮した様子で話していた。
また、国土交通省運輸安全委員会は2013/05/28、鉄道事故調査官3人を2013/05/29に現場へ派遣すると発表した。
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