JR「摩耶」新駅足場崩落 新快速緊急停止強風か <神戸新聞NEXT 2015/12/11 23:13>を編集
神戸市灘区のJR神戸線「摩耶」駅建設現場で足場が崩落し、付近を通っていた電車が緊急停車した=2015/12/11 14:33
足場が崩れたJR神戸線「摩耶」駅建設現場で、近くに停車した電車から別の電車に乗り換えて移動する乗客たち=2015/12/11午後 神戸市灘区灘南通5
2015/12/11 13時ごろ、JR神戸線「六甲道」~「灘」(神戸市灘区)にある建設中の新駅「摩耶駅」で、工事の足場が下り線路上に崩落した。灘警察署によると、強風にあおられ倒壊した可能性があるという。この影響で摩耶駅近くを走行していた電車2本が停止し、体調不良などを訴えた6人が病院に搬送された。JR西日本は「甲子園口」~「西明石」で約9時間にわたり運転を見合わせた。
JR西日本によると、住吉~灘駅区間で停電の表示が出ていたため、大阪総合指令所がこの区間を走行中の下り快速電車に連絡。運転士は通常のブレーキ操作で電車を止めた後、約100m先の新駅の線路内に障害物があるのを確認した。
一方、同様に付近を走っていた下り新快速電車の運転士は走行中に障害物を見つけ、非常ブレーキで停車した。両電車には計約1400人が乗っていたが、線路上を歩くなどして摩耶駅に避難した。
JR西日本によると、倒壊した足場は鉄製のパイプと合成繊維製のメッシュシートで構成されており、長さ約31m、高さ約7m、幅約60cmで、重さ約2t。ホームの上にある駅舎の外壁部分に取り付けられていたという。JR西日本の子会社「大鉄工業」(大阪市)が施工していた。
# また「大鉄工業」ですか。JR西日本の工事部門に等しいからさもありなんですが。
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