西鉄電車運転士が信号見落とし発車 久留米 <西日本新聞 2009/03/02>を添削
2009/03/01 06:40ごろ、西鉄天神大牟田線 津福駅(福岡県久留米市)で、普通電車(甘木発大牟田行き)の運転士が、停止信号を見落とし、津福駅で待ち合せ予定の急行電車の通過を待たずに発車した。
付近は単線で、急行電車は停止信号が出たため手前の安武駅で止まり、衝突を免れた。西鉄は「(信号システムが働き)衝突の危険はなかった」としている。
西鉄によると、普通電車は津福駅で2本の上り電車の通過を待たなければならなかったが、1本が通過後に発車。この異常運行で運行を制御する信号システムが作動し、急行電車が緊急に停車した。運転指令の指示で津福駅に引き返した普通電車は、急行が通過後、約3分遅れで出発した。
普通電車の運転士は「信号を確認せず、漫然と出発した」と話している。
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人間の質はだんだんと落ちている。
今回は出発しても相手が止まるフェイルセーフのシステムが働いたために事なきを得たが、本来、停止信号なら出発できないシステムが必要では?
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