阪神電鉄:魚崎〜芦屋の上り線 2009/04/18から仮線路 <2009/04/07>
阪神電鉄の魚崎〜芦屋(約3.2km)の高架化工事が進行中。2009/04/18の始発から上り線の運行が仮線路に切り替えられる。この高架化は、神戸市と阪神電鉄が共同で進めている連続立体交差事業の一環。全体区間は阪神住吉〜芦屋市境間の約4km。うち阪神住吉〜魚崎は2002/11に完成済。
神戸市によると、
1)上り線の仮線路切替えの約1年後に下り線を仮線路に切替える。
2)現在の下り線を撤去して高架橋を建設し、まず下り線を高架化する。
3)上り線を高架化し、工事完了後、北側に幅10mの側道を整備する。
全体の完了はおおむね10年後(2018年度)を予定している。
区間内の11カ所の踏切を撤去。朝夕に渋滞がひどい神戸市道の魚崎幹線や青木幹線などの拡幅工事もする。総事業費は653億円で、神戸市と阪神電鉄が分担する。高架化に伴い、深江駅と青木駅がエスカレーターやエレベーター付きの高架駅になる。
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