JEX機が滑走路誤進入 大阪空港 JAC機着陸やり直し <MSN産経 2009/07/23>を添削
2009/07/23 09:10ごろ、大阪伊丹空港で、着陸したJALエクスプレス(JEX)2200便(仙台発大阪行き、MD81、乗員乗客74人)がA滑走路に誤って進入した。このため、この滑走路に着陸しようとした日本エアコミューター(JAC)2400便(鹿児島発大阪行き、ボンバルディアDGC8-402、乗員乗客52人)が、管制官の指示で着陸をやり直した。
国土交通省によると、JEX機はB滑走路に着陸した後、空港管制官から待機の指示を受けていたにもかかわらず、A滑走路に入った。このため、管制官は滑走路の約4km南東で着陸準備をしていたJAC機に、着陸のやり直しを指示した。当初は、JEX機が進入した1分後にJAC機がA滑走路に着陸する予定だった。
国土交通省運輸安全委員会は重大インシデントとして、航空事故調査官3人を派遣した。
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