神戸新交通:ポートライナー初代車両引退へ <読売新聞など 2009/10/16>
1981年、神戸ポートピア博の開催に合わせて、世界で初の無人営業運転を始めた新交通システム・ポートライナーの初代車両8000型が2009/11/08に引退する。
神戸新交通(株)によると、2006年からステンレス製の新型車両2000型への更新を進めており、8000型は1編成(6両)だけ残っていた。
2009/11/08 10:30から三宮駅ホームで引退セレモニーを開催、最終列車が神戸空港駅に向けて発車する。13〜16時には、ポートアイランド内の車両基地で記念撮影会が開かれる。
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神戸新交通:新型ポートライナー 2000型改良型車両 車両基地に搬入 <神戸新聞など 2008/02/28>を添削
神戸新交通「ポートライナー」を開業当初から支えてきた8000型車両が更新時期を迎え、新しく導入される2000型改良型車両が2008/02/28早朝、川崎重工兵庫工場(神戸市兵庫区)からポートアイランドにあるポートライナー車両基地に搬入された。しんと冷え込んだ夜更けの神戸市内を、真新しい新型車両がトラックに揺られながらゆっくりと進んだ。
2000型改良型は、神戸空港開港に伴い、ポートライナーの路線が延長された際に導入された2000型をベースに開発。2人掛シートの向かい合わせをやめ、一方向に向かう形に配置し、座りにくさを解消して車内の空間を有効利用できるようにした。定員も増える。
現在12編成が運行し、クリーム色の車体で市民に親しまれている初代の8000型は、2009年度までに約2年かけて2000型改良型13編成に入れ替えられる。この日は1編成6両が6台のトラックに乗せられ、04:10ごろに工場を出発し、約1時間かけて搬入された。今後、車両基地での検査や試運転などを経て、2008/03下旬をめどに営業運転を始める。
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