スカイマーク:神戸空港に格納庫を新設へ <神戸新聞 2011/01/25>を添削
スカイマークは2011/01/24、神戸新聞の取材に対し、神戸空港に格納庫を新設する計画を明らかにした。計画では十数億円を投じ、早ければ2011年度中の完成を見込む。実現すれば、神戸空港の開港以来初めて、定期航空路線を持つ会社が格納庫を作ることになる。
格納庫建設では中部空港案も検討しているが、スカイマーク幹部は「神戸が有力。2011年夏までに最終決定する」としている。
計画によると、B737型機が入る大きさの格納庫を神戸空港のターミナルビル西側に建設する。整備士を現在の倍の20人超まで増員、整備士の居室を備える。
スカイマークの格納庫は現在、羽田空港にしかない。2010年夏は航空機への落雷で、修理の機材繰りがつかず欠航が多発した。スカイマークは「航空ダイヤへの信頼感を高めるため、西日本で修理できる体制が必要」と判断した。
スカイマークは2012/04までに、保有するB737をさらに7機増やして25機とする方針。これまでに神戸発着路線を現在の1日18往復から増便し、西日本の拠点空港化を進めることを明らかにしている。
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