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ダイヤモンドクロス、西宮に眠る <asahi.comなど 2008/11/25>

 西宮球場跡地で2008/11/26開業する大型商業施設「阪急西宮ガーデンズ」北側の公園に、かつて阪急西宮北口駅で阪急神戸線と阪急今津線が平面交差していた特殊なレールが展示されている。通称ダイヤモンドクロス。全国の鉄道ファンに愛される隠れた名物だ。

 公園は阪急電鉄がガーデンズと一体で造成し、2008/11/20に完成した。ダイヤモンドクロスは、神戸線や今津線の歴史などを紹介した記念碑脇の地面に、枕木とともに埋め込まれている。過去の事業の記念にとガーデンズ開業を契機に実物を展示することになった。

 阪急は1920年に神戸線の梅田〜神戸を開業。1926年に現在の今津線となる宝塚〜今津が全通し、2つの路線が西宮北口駅で直角に交わることになった。路面電車を除くと全国でも珍しい鉄道の平面交差だった。戦後、神戸線の混雑が激しくなって列車本数が増えると、平面交差で定時運行に支障を来すことが多くなった。神戸線の10両編成化とホーム延長などに伴い1984年、今津線は西宮北口で南北に分断。宝塚と今津を直接結ぶ電車はなくなった。

 ガーデンズ5階の「阪急西宮ギャラリー」には、1982〜1984年ごろの西宮北口駅周辺を再現した150分の1の模型が置かれ、西宮球場の横を阪急電車が平面交差する光景が見られる。
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余部鉄橋の橋脚3本保存へ 兵庫県の基本計画案 <2008/09/30>

 新橋への架替え工事が進むJR山陰線の余部鉄橋で、兵庫県は、鉄橋の一部を現地保存するなどの基本計画案をまとめた。11本の橋脚のうち3本を残して、展望台や歴史的価値を伝える資料館、道の駅などを建設する内容。2008/09/30から計画案への意見や提案を募集する。
 計画案では、展望台は高さ最大41m。新橋の北側に並ぶ形でJR余部駅と直結する。余部鉄橋の歴史や技術を模型や記録を展示して伝える資料館や、地元農産物の販売などをする道の駅、散策路、芝生広場などの建設も盛り込んだ。
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