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JR西の信号トラブル「今後は乗客誘導と復旧作業を同時進行」 乗客2時間半閉じ込め受け <2021/11/22 22:10神戸新聞NEXT>

 JR西日本は2021/11/22、JR神戸線摩耶駅で2021/11/19夜に発生した信号トラブルの原因と対策をまとめた。原因については、信号を制御する装置の基板の不具合と推定。今後は、同様のトラブルに備えて早期復旧手順や、乗客の誘導と復旧作業を同時進行する体制を整えるという。

 JR西日本によると、2021/11/19 20:30ごろ、敦賀発播州赤穂行き下り新快速電車の運転士が、摩耶駅で信号機に異常を発見し停車。修理や仮復旧が想定通りに進まずに乗客の誘導が遅れ、摩耶駅近くに停車した上り快速電車内の乗客も含め計約1700人が約2時間半、車内に閉じ込められた。

 これまで信号トラブルは同じ色のまま変わらない例が多かったが、今回は適正でない他の色に変わったり点滅したりした。基板が不具合を起こした原因は不明としている。

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新快速などに1700人が2時間半閉じ込め 2021/11/19夜のJR西日本信号トラブルで <2021/11/20 12:26 神戸新聞NEXT>

 JR神戸線摩耶駅で2021/11/19夜に起きた信号トラブルで、摩耶駅近くで停車した米原発播州赤穂行き下り新快速電車に乗っていた乗客約1200人が、20:30すぎから23:10ごろまで約2時間半、車内に閉じ込められていたことが分かった。

 JR西日本によると、三ノ宮~灘間の線路上で停車した姫路発野洲行き上り快速電車の乗客約500人も約2時間半、車内に閉じ込められた。23時すぎに降車し、灘駅まで線路上を歩いたという。

 この事故で47本が運休し、約2万8000人に影響が出た。
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JR西・阪急・阪神、終電を10~30分繰り上げ 13日ダイヤ改正 <2021/03/12 19:15神戸新聞NEXT>を編集

 JRや阪急、阪神など関西の鉄道各社は2021/03/13、最終電車の繰り上げを伴うダイヤ改正を実施する。新型コロナウイルス禍による深夜帯利用客の激減に対応し、夜間の保守作業時間を確保する目的で、兵庫県内の各駅でも終電が10~30分程度早まる。

 JR西日本は大阪駅発下り最終西明石行きが24分繰り上がって0:04発となるほか、新快速姫路行きも20分前倒す。三ノ宮駅では上下線ともに25分程度早くなる。加古川線と姫新線は変更はないが、播但線は姫路発寺前行きが35分繰り上がり、山陰線は豊岡発の下りが51分の前倒しとなる。

 阪急電鉄は、兵庫県内の各線で平日最大22分の繰り上げに。大阪梅田発西宮北口行きと、神戸三宮から大阪梅田への最終は、いずれも16分繰り上がる。伊丹線の塚口発最終が14分前倒しとなるが、今津線と甲陽線にダイヤ変更はない。

 阪神電鉄は終電時間帯の3本を減らして、10~14分早める。大阪梅田~尼崎の各駅行きなどが影響を受けるほか、神戸三宮発の上り最終も10分繰り上がる。

 このほか、神戸電鉄は三田線・公園都市線の終電で15~21分繰り上げる。山陽電鉄、能勢電鉄は変更しない。
2020年8月 社長会見

 近畿エリアの主要線区を対象に、10分から30分程度終電を繰り上げ、それに伴い、約50本の列車を削減します。
 東京方面からの最終の新幹線との接続をできる限り確保します。
 2021年春のダイヤ改正で実施することとし、線区ごとの具体的な時刻などについては、9月にお伝えします。

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2019年10月 定例社長会見

仮に、大阪駅発の最終電車を24時に繰り上げた場合、おおむね年間10%ほどの作業日数の減少が期待されます。

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# 現在、平日の大阪駅発の終列車の時刻は、
  西行き24:28発 西明石行き、東行き24:31発 高槻行き
  外回り24:33発 京橋行き 、内回り24:11発 天王寺行き
という図までご丁寧に掲載している。

したがって、この会見は、JR京都線・JR神戸線の各駅停車の終列車、及び大阪環状線の終列車の繰り上げと解釈するのが正しい。


新幹線車両基地の計画提案を延期 JR西日本が明石市に連絡 <2020/6/15 20:02神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本がJR神戸線 大久保~魚住間に計画している新幹線車両基地について、明石市は2020/06/15、計画案を3月末に示すとしていたJR西日本から「新型コロナウイルスの影響もあり、延期したい」と伝えられていたことを明らかにした。提案時期については未定という。

 2020/06/15の明石市議会で質問に答えた。新車両基地構想をめぐっては2019/11、リニア中央新幹線の大阪延伸に伴う山陽新幹線の需要増大を見込み、JR西日本が明石を候補地に検討している事実が浮上。2019/12には市長 泉房穂に対し、「2020/03末をめどに計画内容を提案する」と説明していた。

 明石市によると、JR西日本から2020/03末以降も連絡はなかったが、2020/05/29にJR西日本側から「基地の必要性に何ら変わりはない」とした上で、「新型コロナの感染拡大で経営環境にも多大な影響があり、スケジュールなどを見直す可能性がある」と伝えられたという。

 JR西日本広報部は「今後の社会情勢経済情勢を踏まえ、どのような提案ができるか検討している段階」と話している。

 神戸新聞社が入手した資料によると、2037年までに整備し、新駅建設も予定する。基地全体の面積は約30ha。商業地域や宅地なども含め最大100ha超の大規模開発を検討している。

 計画されている農業地域では、明石市が農業用水のパイプラインを整備する予定だったが、事業は凍結。JR西日本の提案のずれ込みで一帯の土地利用計画への影響も懸念される。

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明石大久保~魚住に新幹線基地と新駅 明石市がJR西日本のイメージ図公開 <2019/12/26 19:00 神戸新聞NEXT>を編集

 明石市長の泉房穂は2019/12/26、会見を開き、JR西日本がJR神戸線の大久保~魚住間に計画している新幹線基地と新駅について、JR西日本から提供されたイメージ図を公開した。JR西日本の計画について、明石市が具体的な資料を示すのは初めて。


 図は新駅、車両基地、引込線の大まかな位置を示したもので、泉が2019/12/25、JR西日本本社で担当者から受け取った。JR西日本は「2020/03末をめどに計画内容をあらためて提案したい」と説明したという。

 会見では、明石市が候補地に選ばれた理由を説明。JR西日本は、新大阪駅に近い場所に検査できる場所がほしい、インバウンドや大阪万博を見据えた増便に対応する収容力がある、浸水50cm未満の地域で優位をあげたという。

 計画について、泉は「市民の中にも賛否いろんな声があるのは認識している」とした上で、「明石のまちにプラスかどうかを総合的に判断するべきであり、このようなイメージ図を示されただけの状態では賛成できない」と、これまでの主張を繰り返した。

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明石に新幹線車両基地、在来線新駅 大久保-魚住間に設置 <2019/11/15 05:50 神戸新聞NEXT>を編集

 リニア中央新幹線の大阪延伸で山陽新幹線の需要が膨らむことを見据え、JR西日本が、明石市のJR神戸線 大久保~魚住間の農業地域に大規模な車両基地を計画していることが2019/11/14、分かった。関係者によると、大阪延伸が予定される2037年までに約30haを整備し、新幹線の増発や車両保守の拠点にする。周辺には在来線の新駅に加え、商業地域や宅地など最大で100ha(阪神甲子園球場25個分)を超す大規模開発を検討している。

 国が認可したリニア計画は、品川~名古屋が2027年に先行開業予定。その後、早ければ2037年に新大阪を終点とする延伸を想定している。

 大阪延伸後は品川~新大阪が最短67分で結ばれ、現状(2時間20分前後)の半分程度の所要時間になる。山陽新幹線に乗り継げば、飛行機より新幹線を選ぶ目安とされる「4時間未満」の圏内に、博多までのほぼ全線が入る。検討が進む北陸新幹線の延伸や九州新幹線長崎ルート(博多~長崎)への直通運転も実現すれば、利用者の大幅な増加が見込まれる。

 新大阪駅には現在、東海道新幹線と山陽新幹線が乗り入れるが、ホームは5面8線しかなく、増発用の車両を待機させる場所に乏しい。リニア延伸に合わせて新幹線駅を地下化する構想もあるが、車両保守が難しくなる。現在、新大阪直近の(山陽新幹線の)車両基地は岡山市にしかなく、増発に対応する効率的なダイヤ編成と保守の両面で課題がある。
 候補地選定では、阪神間は市街化されている上、トンネル区間が多く用地確保は困難と判断。まとまった土地が確保できる神戸市西区も検討されたが、立ち退きが必要な建物が少ないことなどから明石市が最有力となった。

 検討している車両基地は新幹線、在来線を含めて約30ha。新幹線用に20線程度、在来線は10線程度を整備する。全体で南北150m、東西1.8kmキロの区域が見込まれている。

 一方、基地周辺には明石市内6カ所目となる(在来線)新駅を設置。開発地域は宅地、商業地域、農業地域を含め、最大で100ha超になる見込み。

 JR西日本と明石市は2019/09、官民一体で鉄道を中心としたまちづくりを目指す「包括連携協定」を兵庫県内で初めて締結。沿線の開発について議論を進めていた。

 新車両基地構想について、JR西日本の幹部は神戸新聞社の取材に対し「明石市が車両基地の候補地に挙がっているのは事実だが、詳細を検討中であり、まだ何も決まっていない」と回答した。
 明石市側は「協定に基づき、新駅開発など地域活性化につながるさまざまな可能性をJR西日本と協議していきたい」としている。

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# 在来線も10線程度整備ということは、現在西明石止めとなっている各駅停車の大久保延伸や、新快速の大久保停車もあり得るか?
在来線車両の新製投入・車内の情報提供の充実 <JR西日本 2020/02/19>を編集

要約すると、

2020~2023年度にかけて、
・225系を144両(12編成)投入。各車両に車椅子・ベビーカースペースを設置。221系を置き換え。
・追い出された221系を大和路線とおおさか東線に投入して、201系(国鉄時代からの車両)を淘汰。
・223系(330両)の車内ディスプレイを強化。
鉄路を守るプロ集団 JR神戸線・神戸保線区に1日密着 <2020/02/11 05:30 神戸新聞NEXT>を編集

 通勤通学から物流まで、日々の暮らしを支える鉄道。その線路の安全を守る部署が「保線区」だ。そこには、安全と乗り心地を追求し、ミリ単位の職人技に目を光らせるプロ集団がいる。大動脈、JR神戸線の尼崎~塩屋間を主に管轄する神戸保線区(神戸市兵庫区駅南通5)の1日に密着した。

■08:30 点呼
 「福知山線列車事故で亡くなられた方に哀悼の意をささげ、黙祷」。勤務を前に毎朝、区長の山本康三(57)を中心に、保線区の職員14人が安全を誓う。

 黙祷に続き、当日の工事内容を確認する。「昨日の人身事故の影響でマルタイ(大型機械)での作業が中止になりました」と報告があった。列車の遅れや人身事故の発生で予定が大幅に崩れることも。緊張感を漂わせ、長い1日が始まった。

 保線区の主な仕事は、線路を点検し、工事の日程を決め修繕すること。検査は12種類あり、中にはひたすら線路を歩く作業もある。

■日中 検査と会議
 現場歴20年の係長、國末武司(39)と同僚の小倉孝(28)が快速電車に乗り込む。明石駅から兵庫駅まで、専用の機械で列車の揺れを測定し、線路の状態を調べる。列車の重みでレールは少しずつ沈みこみ、表面が削れる。わずかな誤差でも乗り心地に影響し、放置すれば最悪の場合、脱線につながることもある。小さな変化をつかみ、基準値を超えた箇所は線路のバラストを突き固めるなどして修正する。

 昼食後は来年度の工事に関する会議が開かれた。國末ら5人が測定結果や映像を見比べ、優先して工事すべき場所を検討した。

■23:00 打ち合わせ
 深夜から未明までは、神戸駅構内にある分岐器の手入れ。工事ができるのは、終電から始発までの約3時間半に限られる。この時間も走行する貨物列車や翌朝の電車のダイヤに合わせ、作業の工程管理は1分刻みだ。終了の遅れは許されない。「時間厳守。決して無理な作業はしないこと」。現場責任者の國末の声に力がこもる。

 作業で使う器具には重さが30kgほどある機械も。「腰はやられますよ。こればかりは仕方ないです」と國末は苦笑いする。

■01:21 作業開始
 最終電車が通りすぎた。作業が始まる。

 「ガシャ、ガシャ」。現場に土の匂いが立ちこめる。シャベルでバラストをかき出し、ジャッキを使って列車の振動でずれた枕木の位置を微調整する。バラストを元に戻し、突き固める。仕上げはレールの上に糸を張り、目線をレールの高さに合わせ、ゆがんだ部分がないかのチェックだ。

 「ゴゴゴゴゴ」。時折轟音が響く。神戸線は線路が上下2本ずつあるため、作業をしない線路を貨物列車が頻繁に行き交う。JR西日本は終電時刻を早める計画を明らかにした。國末は「人員が限られる中、作業に充てられる時間が増えるのは大きい」と受け止める。

■04:30 夜明け前

 作業を終え、事務所に戻る。気温は5度を下回っていた。國末は計画書と検査結果を整理してやっと家路につける。「今日は燃えるゴミの日、捨てに行かないと」と笑う。帰って愛娘(2)を抱きしめたい、とも。「まだ寝とるでしょうけど」と笑みがこぼれた。

 鉄路を守るのは「人の力」-。プロ意識と仲間を思いやる高い組織力に胸を打たれた。
大阪~新三田間 昼間の「丹波路快速」廃止 JR西日本、春のダイヤ改正 <2019/12/16 21:00神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本が春のダイヤ改正を発表した。大阪~篠山口間について、2020/03/14から昼間の「丹波路快速」を廃止し、新たに「区間快速」を運行する。
 JR宝塚線大阪~新三田間は現行の所要時間「42分」が「47~52分」となり、三田、新三田では1時間あたりの運転本数が上下線とも「6本」から「4本」に減る。
 通勤時間帯は現状から変わらないとはいえ、JRの利便性の良さは三田市が10年連続で人口増加率日本一を続ける起爆剤となり、今も街の看板になっているだけに、関係者からは複雑な声が漏れた。

 JR西日本によると、新ダイヤは「平日の11時~15時台」と「土休日の12時~15時台」で導入する。この時間帯は利用者が少なく、停車駅を増やして採算性を高める狙いがあるという。
 宝塚~新三田間でみると、区間快速はこれまで丹波路快速が止まらなかった生瀬、武田尾、道場の3駅に停車するようになる。さらに、現行では宝塚を終点としている「快速」も「区間快速」に替えて新三田まで延伸。その一方で新三田が終点の「普通」は区間を短縮して宝塚を終点とする。

 新三田でみた場合、1時間の運転本数は、区間快速の2本が加わる代わりに普通の4本がなくなるため2本の減に。また篠山口も丹波路快速の2本が区間快速に替わり、本数こそ変わらないが大阪への所要時間は「67~68分」が「72~77分」になる。
(後略)
JR高架橋から1.3tのコンクリート落下 駐車中の車破壊 <2019/8/25 12:59神戸新聞NEXT>を編集

 2019/08/24 14:40頃、JR神戸線住吉-六甲道間(神戸市灘区大和町3)で「高架橋の天井が崩れている」と110番通報があった。兵庫県警から連絡を受けたJR西日本が確認すると、高架部分の底面から、約19m2に渡って厚さ約3cmのコンクリートと補修材が剥落していた。

 JR西日本によると、落下したコンクリートの総重量は推定約1.3t。高架下は駐車場で、当時、人はいなかったが、駐車中の軽自動車1台の屋根がつぶれ、フロントガラスが割れるなどの被害が出たという。JR西日本は鉄筋の腐食が原因とみて調べている。
実はICタグで効率化 JR神戸貨物ターミナル駅へ潜入! <2019/08/01 05:30 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸の物流拠点「神戸貨物ターミナル駅」(神戸市須磨区大池町5)は、年間20万トン以上の荷物を受け入れているという。人手不足の深刻化などで、運送業界がコストの上昇にあえぐ中、鉄道による効率的な輸送に注目が集まっている。けれど、貨物駅って一体どんな所なのだろう。記者が現場をのぞき見しました。

 神戸貨物ターミナル駅に着くと、2つずつ積まれたコンテナが、東西に広がる長さ約400mのホームいっぱいに、ずらりと並んでいた。トラックがひっきりなしに出入りし、コンテナを持ち上げたフォークリフトが行き交う。機械が活発に動き回る一方で、人の姿はまばらだ。

 「実はICタグで作業が効率化されており、ホームに人はあまりいません」と駅長の堀壮太郎(46)。各コンテナに付けられたICタグには、いつ、どの列車で運ばれるかがデータ化されており、載せるホームの位置も決まっているという。

 フォークリフトには、読み取り・通信装置が設置され、運転士は操縦席のパソコンを見ながら荷物を移動させて積み込む。載せる貨車やトラックなども、画面が指示してくれる。「間違えるとエラーが出るので、ミスはありません」と堀駅長が胸を張る。

 神戸貨物ターミナル駅は2003/12、JR西日本 鷹取工場跡地に建設された。以前は、神戸港第4突堤北側にJR貨物の神戸港駅があったが、阪神・淡路大震災後、神戸市の区画整理事業に伴って現在の神戸貨物ターミナル駅に機能を移転させた。

 16:11、姫路貨物駅発吹田貨物ターミナル駅行きの貨物列車が入ってきた。荷台に何も載っていない貨車が目立つ。到着から50分以内に、コンテナ11個を下ろし、44個を積み込んで出発させるのが今回のミッションだ。
 フォークリフトが一斉に慌ただしく動き始め、列車からコンテナを下ろしたり、新たな荷物を積み込んだり。荷物の多くは製鉄会社の鋼材で、他には小麦粉や菓子類なども。約30分後には貨車が満たされ、職員2人はコンテナが固定されているか、車輪に異常がないかを確認していった。

 17:02、先頭の機関車がうなるような音を出して動き出した。荷物は大阪を経由し、関東や北陸地方に送られる。

 神戸貨物ターミナル駅を発着する列車は1日14本程度。堀は「列車の輸送は、災害時のルートとしても注目されています」と話す。神戸港の運営会社「阪神国際港湾」と連携し、陸揚げした輸入コンテナを鉄道で運ぶ実証実験も始まっているという。
 また輸送コストや二酸化炭素排出量の削減に向け、企業が連携し、積載量が少ないトラックから、一度に大量に運べる鉄道に切り替えるモーダルシフトも始まっている。堀は「道路渋滞の緩和につながり、環境にも優しい。貨物輸送の伸びしろを感じる」と前を見据える。

 アナログで武骨なイメージの貨物列車だったが、意外にもデジタル化が進んでいた。刻々と変化していく日本の輸送に思いをはせながら、駅を後にした。
2019/03/13未明、JR西日本の車庫に停車していた車両から他の電車を緊急停止させる無線が誤って発信され、JR京都線などが始発から運転を見合わせるなど9万5000人に影響がでました。

 02:13、JR京都線の山崎~長岡京で、ダイヤ乱れで遅れて運行していた新快速電車が緊急停止の無線を受信しました。5時頃になってもトラブルは解消されず、京都駅の始発電車なども相次いで無線を受信したため始発から運転を見合わせました。このためJR京都線や湖西線などは最大3時間近い遅れが出て、約9万5000人に影響が出ました。
 JR西日本が原因を調べたところ、向日市の車両基地に止まっていた車両から緊急停止の電波が誤って発信されていたことがわかりました。JR西日本は機械の誤作動か 誰かが誤って発信ボタンを押したのか調査を進めています。
# そんなことより、朝の舞子・垂水・須磨を通過する、新快速線を走る快速を、「通勤快速」と呼称してください。「通勤特急」なんてそれからだよ。

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2019年春から運行

1 特急の名称:通勤特急 らくラクはりま

2 運行体系:
(1)運転区間:姫路~大阪
(2)停車駅:姫路、加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮、大阪
(3)所要時間:約1時間(姫路~大阪)
(4)運転本数:
  ・朝通勤時間帯:姫路→大阪 1本(平日のみ運転)
  ・夕通勤時間帯:大阪→姫路 1本(平日のみ運転)
(5)車両形式:289系6両 全351席/うち女性専用席(エリア)18席
  ・289系J編成の6両編成。オーシャングリーンの帯を纏う「くろしお」用の車両。
  ・1号車(姫路寄り)半室 グリーン車、半室 女性専用の指定席。2・3号車 自由席、4~6号車 指定席。

3 料金:
  ・姫路~大阪:普通車指定席:通常期1490円、チケットレス特急券1290円、J-WESTチケットレス720円
  ・明石~大阪:普通車指定席:通常期1490円、チケットレス特急券1290円、J-WESTチケットレス620円
  ・神戸/三ノ宮~大阪:普通車指定席:通常期1170円、チケットレス特急券970円、J-WESTチケットレス510円
  ※スーパーはくと、はまかぜも同様価格で利用可。
  ※加古川・西明石発着は今後設定検討

  ・姫路~大阪:普通車自由席:970円、神戸線自由席回数特急券780円
  ・明石~大阪:普通車自由席:970円、神戸線自由席回数特急券780円
  ・神戸/三ノ宮~大阪:普通車自由席:650円、神戸線自由席回数特急券560円
  ※加古川・西明石発着は今後設定検討
新快速への有料座席サービスの導入 <2018/10/242 JR西日本10月定例社長会見/ニュースリリース>を編集

【有料座席サービスの概要】
 名称:新快速「Aシート」
 車両:既存の新快速用の車両を改良。具体的には、テーブル付きリクライニングシートの設置、内装や照明の改良、有料座席と出入口付近を仕切る、各座席へのコンセントの設置、無料Wi-Fiの提供、荷物スペースの設置など。
 発売方法:交通系ICカード・現金。乗務員による車内発売。(席にて販売)
 座席・料金:自由席。1回500円(+乗車券・回数券・定期券等)
 サービス開始時期:2019年春ごろ
 運転線区:JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線
 運転本数:1日上下4本
 車両:12両編成で運転する新快速の「9号車」(←神戸 8両+4両編成 →京都 の4両編成の神戸寄り先頭車両)
 ※223系1000番台2編成(2両)を車両改造
 ※3扉車両の真ん中のドアを潰して2扉化
 着席定員:46名


【京阪神地区】 台風 お知らせ (9月4日の運転計画)
台風21号の接近に伴い、京阪神エリアの各線区において、8時以降順次列車の運転を取り止め、各線区で概ね12時迄には全ての列車の運転を取り止めます。

【運転を取り止める線区(以下の列車は最後に運転する列車)】
●北陸線
<近江塩津駅⇒米原駅>
・普 通 近江塩津駅10時05分発:米原行き
・普 通 長 浜駅 10時29分発:米原行き
<米原駅⇒近江塩津駅>
・普 通 米 原駅 10時05分発:近江塩津行き
・普 通 長 浜駅 10時15分発:近江塩津行き

●琵琶湖線
<米原駅⇒京都駅>
・普 通 米 原駅  8時29分発:加古川行き
・普 通 野 洲駅  9時04分発:加古川行き
<京都駅⇒米原駅>
・普 通 京 都駅 11時07分発:米原行き
・普 通 野 洲駅 11時44分発:米原行き

●JR京都線
<京都駅⇒大阪駅>
・普 通 京 都駅 10時02分発:須磨行き
・快 速 京 都駅  9時39分発:加古川行き
・新快速 京 都駅  9時14分発:姫路行き
<大阪駅⇒京都駅>
・普 通 大 阪駅 10時47分発:高槻行き
・快 速 大 阪駅 10時23分発:米原行き
・新快速 大 阪駅  9時45分発:野洲行き

●JR神戸線
<大阪駅⇒姫路駅>
・普 通 大 阪駅 10時53分発:須磨行き
・快 速 大 阪駅 10時22分発:加古川行き
・新快速 大 阪駅  9時45分発:姫路行き
・普 通 西明石駅 11時04分発:網干行き
・普 通 西明石駅 11時19分発:加古川行き
・新快速 西明石駅 10時27分発:姫路行き
<姫路駅⇒大阪駅>
・普 通 姫 路駅  8時44分発:米原行き
・新快速 姫 路駅  8時40分発:野洲行き
・普 通 西明石駅  9時20分発:高槻行き
・快 速 西明石駅  9時26分発:米原行き
・新快速 西明石駅  9時01分発:野洲行き

●山陽線
<姫路駅⇒上郡駅>
・姫 路駅 10時09分発:播州赤穂行き
・姫 路駅 11時48分発:網干行き
・網 干駅 10時19分発:播州赤穂行き
・相 生駅 10時29分発:岡山行き
<上郡駅⇒姫路駅> 
・上 郡駅 10時11分発:相生行き
・相 生駅 10時24分発:姫路行き

●赤穂線
<相生駅⇒播州赤穂駅>
・相 生駅 10時29分発:播州赤穂行き
<播州赤穂駅⇒備前福河駅>
・播州赤穂駅10時42分発:福山行き

<備前福河駅⇒播州赤穂駅>
・備前福河駅10時27分発:播州赤穂行き
<播州赤穂駅⇒相生駅>
・播州赤穂駅10時12分発:姫路行き

●和田岬線
朝通勤時間帯については通常通り運転

●湖西線
<近江塩津駅⇒京都駅>
・近江塩津駅10時40分発:近江今津行き
・近江今津駅 9時07分発:京都行き
・近江舞子駅 9時51分発:京都行き
<京都駅⇒近江塩津駅>
・京 都駅  9時48分発:敦賀行き(新快速)
・京 都駅 10時11分発:近江今津行き
・京 都駅 10時41分発:近江舞子行き

●草津線
<柘植駅⇒草津駅>
・柘 植駅 11時01分発:草津行き
<草津駅⇒柘植駅>
・草 津駅 10時57分発:柘植行き

●奈良線
<京都駅⇒奈良駅>
・京 都駅 10時49分発:奈良行き
<奈良駅⇒京都駅>
・奈 良駅  9時39分発:京都行き
・奈 良駅  9時53分発:京都行き(みやこ路快速)
・宇 治駅 10時29分発:京都行き

●嵯峨野線
<京都駅⇒園部駅>
・京 都駅 10時27分発:園部行き
・京 都駅 10時57分発:亀岡行き
・亀 岡駅 10時54分発:園部行き
<園部駅⇒京都駅>
・園 部駅 10時17分発:京都行き
・亀 岡駅 10時15分発:京都行き
・亀 岡駅 10時33分発:京都行き(快速)

●おおさか東線
<久宝寺駅⇒放出駅>
・久宝寺駅 10時54分発:放出行き
<放出駅⇒久宝寺駅>
・放 出駅 10時42分発:久宝寺行き

●JR宝塚線
<大阪駅⇒新三田駅>
・大 阪駅 10時45分発:新三田行き
・尼 崎駅 10時52分発:新三田行き
・宝 塚駅 11時20分発:新三田行き
<新三田駅⇒大阪駅>
・新三田駅  9時48分発:高槻行き
・宝 塚駅 10時11分発:大阪行き(快速)

●JR東西線
<京橋駅⇒尼崎駅>
・京橋駅 10時45分発:西明石行き
<尼崎駅⇒京橋駅>
・尼崎駅 10時32分発:放出行き

●学研都市線
<木津駅⇒京橋駅>
・木 津駅  8時41分発:宝塚行き
・四条畷駅 10時26分発:西明石行き
<京橋駅⇒木津駅>
・京 橋駅 10時52分発:放出行き
・放 出駅 10時50分発:四条畷行き
・四条畷駅  9時55分発:長尾行き
・長 尾駅  9時50分発:同志社前行き
・同志社前駅 8時37分発:木津行き

●加古川線
<加古川駅⇒谷川駅>
・加古川駅 10時42分発:西脇市行き
・加古川駅 11時16分発:厄神市行き
・厄 神駅 10時54分発:西脇市行き
・西脇市駅 10時12分発:谷川行き
<谷川駅⇒加古川駅>
・谷 川駅  9時00分発:西脇市行き
・西脇市駅 10時45分発:加古川行き
・厄 神駅 11時20分発:加古川行き

●姫新線
<姫路駅⇒上月駅>
・姫 路駅 10時50分発:播磨新宮行き
・播磨新宮駅10時27分発:佐用行き
<上月駅⇒姫路駅>
・上 月駅  9時39分発:姫路行き
・播磨新宮駅10時32分発:姫路行き

●大阪環状線
<外回り>
・天王寺駅 10時40分発:大阪方面京橋行き(普通)
・天王寺駅 10時51分発:大阪方面行き(大和路快速)
・大 阪駅 11時09分発:天王寺行き
<内回り>
・天王寺駅 10時41分発:大阪行き
・大 阪駅 10時33分発:天王寺行き
・大 阪駅 10時40分発:奈良行き(大和路快速)

●JRゆめ咲線
<桜島駅⇒西九条駅>
・桜 島駅 10時40分発:大阪・京橋方面行き
<西九条駅⇒桜島駅>
・西九条駅 10時44分発:桜島行き

●大和路線
<JR難波駅⇒加茂駅>
・JR難波駅10時45分発:王寺行き
・王 寺駅 11時18分発:奈良行き
・奈 良駅 10時16分発:加茂行き
<加茂駅⇒JR難波駅>
・加 茂駅  9時44分発:大阪行き
・奈 良駅 10時16分発:大阪行き
・王 寺駅 10時03分発:JR難波行き
・王 寺駅 10時25分発:JR難波行き(快速)
・王 寺駅 10時31分発:大阪行き(大和路快速)

●阪和線
<天王寺駅⇒日根野駅>
・天王寺駅  9時46分発:日根野行き
<日根野駅⇒天王寺駅>
・日根野駅  8時34分発:天王寺行き
・日根野駅  9時21分発:京橋行き(関空/紀州路快速)
<日根野駅⇒和歌山駅>
・日根野駅  8時14分発:和歌山行き
・日根野駅  8時20分発:和歌山行き(快速)
<和歌山駅⇒日根野駅>
・和歌山駅  8時00分発:天王寺行き
・和歌山駅  8時34分発:京橋行き(紀州路快速)

●羽衣線
<鳳駅⇒東羽衣駅>
・鳳  駅  9時58分発:東羽衣行き
<東羽衣駅⇒鳳駅>
・東羽衣駅 10時05分:鳳行き

●関西空港線
<日根野駅⇒関西空港駅>
・日根野駅  9時10分発:関西空港行き
<関西空港駅⇒日根野駅>
・関西空港駅 9時06分発:京橋行き

●和歌山線
<王寺駅⇒五条駅>
・王 寺駅 11時11分発:高田行き
・高 田駅 11時30分発:五条行き
<五条駅⇒王寺駅>
・五 条駅 10時30分発:高田経由奈良行き
・高 田駅 11時37分発:王寺行き

●万葉まほろば線
<奈良駅⇒高田駅>
・奈 良駅 10時41分発:高田経由五条行き
・奈 良駅 11時38分発:天理行き
<高田駅⇒奈良駅>
・高 田駅 11時09分発:奈良行き

●関西線
<亀山駅⇒加茂駅>
・亀 山駅 10時14分発:柘植行き
・柘 植駅  9時34分発:伊賀上野行き
・伊賀上野駅 8時55分発:加茂行き

<加茂駅⇒亀山駅>
・加 茂駅 10時41分発:伊賀上野行き
・伊賀上野駅10時14分発:亀山行き
「ICOCAポイント」2018/10/01サービス開始 <JR西日本 ニュースリリース>を編集

詳細
1.サービス開始日
 2018/10/01(月)営業開始より

2.ICOCAポイントサービス対象エリア
 JR西日本のICOCAエリア(東は金沢、西は南岩国、南は新宮)

3.ICOCAの利用登録
 ICOCAポイントサービスの利用には、利用登録(無料)が必要。
 ※ICOCAのロゴがあるカードであれば利用登録が可能。
 ※WEB(パソコン・スマートフォン)での利用登録は、申込みから利用登録完了まで最大10日間程度かかる。
 ※「SMART ICOCA」は利用登録は不要。
 ※身体障害者割引、知的障害者割引を適用して発売したICOCA定期券は、チャージの機能がないので、ICOCAポイントサービスは利用不能。

4.ICOCAポイントサービスのご利用条件
 利用登録したICOCAで、
 ・JR西日本のICOCAエリア内の列車を利用した場合
  ☆ICOCAポイントサービス対象エリアの駅相互間の利用で、乗車駅(入場)、降車駅(出場)ともに自動改札機を利用した場合
 ・一部のICOCA加盟店でICOCA電子マネーを利用した場合
 1ヵ月間(1日から末日まで)の利用実績に応じてICOCAポイントが貯まる。
 貯まったICOCAポイントは「1ポイント=1円」で換算し、利用翌月6日以降にチャージすることで、列車や買物に利用可能。

5.ICOCAポイントの種類

<時間帯指定ポイント>
 ・対象区間:JR京都線、JR神戸線、JR宝塚線の一部
 ・内容:「平日の10時から17時まで」または「土休日・年末年始の終日」の区間(グループ)ごとの利用回数が1ヵ月間に4回以上の場合、
  →4回目以降の利用1回ごとに、その区間の運賃の30%or50%のポイントが貯まる。
 ※大人用ICOCAのみ適用

<利用回数ポイント>
 ・対象区間:JR西日本のICOCAエリア
 ・内容:同一運賃区間の利用回数が1ヵ月間に11回以上の場合、
  →11回目以降の利用1回ごとに、その区間の運賃の10%のポイントが貯まる。

<電子マネーポイント>
 一部のICOCA加盟店でのICOCA電子マネーの利用に応じてポイントが貯まる。
 ※ポイント付加基準は店ごとに違う。
 
<注意点>
 ※「時間帯指定ポイント」がついた区間(グループ)の利用回数は、「利用回数ポイント」の利用回数にはカウントしない。
 ※ただし、利用回数が4回未満のため「時間帯指定ポイント」がつかなかった区間(グループ)の利用回数は、「利用回数ポイント」の利用回数にカウントする。
 
6.その他
 ・JR西日本エリアの列車の利用や一部のICOCA加盟店でのSMART ICOCAの利用に応じてJ-WESTポイントが貯まるサービスは、2018/09/30をもって終了する。
 ・「昼間特割きっぷ」も2018/09/30をもって発売終了する。

~~~~
<時間帯指定ポイント>のグループ分け

JR京都線
1.京都~西大路(30%120円)
2.京都~桂川(30%160円)
3.京都~向日町(30%180円)
4.京都~長岡京・山崎(30%220円)
5.京都~島本(50%300円)
6.京都~高槻・摂津富田(50%390円)
7.京都~JR総持寺・茨木(50%460円)
8.京都~千里丘・岸辺(50%550円)
9.京都~吹田・東淀川・新大阪・大阪、西大路・桂川・向日町~大阪(50%560円)
10.長岡京~大阪(50%550円)
11.山崎・島本~大阪(50%460円)
12.高槻・摂津富田・JR総持寺~大阪(30%260円)
13.茨木・千里丘~大阪(30%220円)
14.岸辺・吹田~大阪(30%180円)
15.東淀川・新大阪~大阪(30%160円)

JR神戸線
16.大阪~塚本(30%160円)
17.大阪・北新地~尼崎(30%180円)
18.大阪・北新地~立花・甲子園口(30%220円)
19.大阪・北新地~西宮・さくら夙川・芦屋(50%300円)
20.大阪・北新地~甲南山手・摂津本山・住吉(50%390円)
21.大阪・北新地~六甲道・摩耶・灘・三ノ宮・元町、塚本~三ノ宮・元町(50%410円)
22.尼崎・立花~元町、尼崎~三ノ宮(50%390円)
23.甲子園口・西宮~元町、立花・甲子園口・西宮~三ノ宮(50%300円)
24.さくら夙川・芦屋~元町・三ノ宮(30%220円)
25.摂津本山・住吉~元町、甲南山手・摂津本山・住吉~三ノ宮(30%180円)
26.六甲道・摩耶・灘~元町、六甲道・摩耶~三ノ宮(30%160円)
27.灘~三ノ宮(30%120円)

JR宝塚線
28.大阪・北新地~塚口・猪名寺・伊丹(30%240円)
29.大阪・北新地~北伊丹・川西池田(50%320円)
30.大阪・北新地~中山寺・宝塚、塚本~宝塚(50%330円)
31.尼崎・塚口~宝塚(50%320円)
32.猪名寺・伊丹~宝塚(30%240円)
33.北伊丹・川西池田~宝塚(30%200円)
34.中山寺~宝塚(30%190円)
三ノ宮駅ビル今秋解体着手 JR西、開業は23年度以降 <神戸新聞 2018.08.23>を編集

 JR西日本が建て替え計画を進める三ノ宮駅直結の三宮ターミナルビル(神戸市中央区)の撤去作業が、2018秋にも始まることが2018/08/22、JR西日本などへの取材で分かった。2020年度中に解体工事を完了させる。新ビルの開業は2023年度以降になる予定。神戸の玄関口の活性化に向けた駅ビルの再開発が本格始動する。

 三宮ターミナルビルは神戸ポートアイランド博覧会があった1981年に開業。地上11階、地下2階建て、延床面積は約2万平方メートルで、ホテルや商業施設「三宮OPA」、レストランなどが入っていた。

 1995年の阪神・淡路大震災では大きな被害を受けたものの、復旧・補強工事をして営業を継続。しかし開業から35年以上がたち、耐震性能の不足が判明した。耐震改修も検討されたが、テナントへの影響などを考慮して建て替えを決定。2018/03末で閉館した。

 JR西日本は2018/04に発表した5カ年の中期経営計画で、三ノ宮駅、大阪駅、広島駅の再開発を3大プロジェクトと位置づけ、三ノ宮の新駅ビルの開業時期を2023年度以降とした。概要は未定だが、ホテルや商業施設が入る計画。敷地内では温泉も掘り当てている。

 三ノ宮駅周辺では他にも、神戸市がバスターミナルなどの入る高層ツインタワーを計画。阪急電鉄も神戸三宮駅の駅ビルの建替え工事を進めており、2021年の完成を目指している。
JR西日本社長会見:2018年7月 を編集

3 大阪北部地震を受けての対策について
 1カ月前の2018/06/18(月)に発生しました、大阪北部地震を受けての私どもの対策につきまして、お知らせします。
 発生当日は京阪神エリアの多くの線区において、運転再開が夜間となり、ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけしました。
 今回、まずは設備点検を行う社員や通勤途上のスタッフ社員も含め、駅間停車列車からのお客様の降車と徒歩案内を優先させていただきました。そのあと、運転再開に向けた手続きを進めてまいりましたが、設備点検に際しては、渋滞に巻き込まれた箇所もあり、時間を要してしまいました。また、朝の通勤時間帯に発生したため、列車本数が多く、指令所から乗務員に対して行う運転再開の手続きにも時間を要してしまいました。運転再開までのおもな流れといたしましては、安全最優先、お客様救済優先を貫いた結果であり、このスタンスは今後も堅持したいと考えております。しかしながら、お客様降車および運転再開に向けた手続きのそれぞれの場面においては、今回の地震で時間を要したことを踏まえ、短縮を図っていきたいと思います。
 以上を踏まえて、今回は大きく3つの観点で、私どもの対策についてお知らせします。

 1点目は、「お客様降車などの迅速化」についてです。

【今回規模地震を想定した訓練の実施】
 指令所においては、今回規模の地震が再び関西圏で発生することを想定し、初動からお客様降車・誘導、線路など設備点検、運転再開に至る訓練を継続的に実施します。

【お客様の降車や歩行に適さない箇所情報の共有、ならびに同箇所に停止した列車を救済するオペレーションの確立】
 計測震度4.0~4.5の区間では、取り扱いとして駅間停車列車を次駅まで運転再開させることができますので、これを徹底していきます。一方、計測震度4.5以上の区間では、運転再開にあたって線路点検を行う必要がありますので、長大橋梁やトンネル、山間部など、お客様の車外降車、歩行に適さない箇所に停止した列車の進路の線路点検を優先的に実施するオペレーションを標準化します。

【お客様降車・誘導方法のマニュアル化と訓練の実施】
(略)

【駅、車両への簡易トイレ等の装備】
 不測の長時間停車に備えるため、車内および駅に簡易トイレや目隠しシートを配備していきます。

2点目は、「運転再開手続きの迅速化」についてです。

【「指令所⇔乗務員」の手続きの迅速化】
 運転再開手続きは現行、指令員が1列車ずつに個別で通告していますが、これを一定区間の複数列車に対して一括で通告できるようにします。また現行、指令員と乗務員との間では無線を用いてやり取りを行っていますが、有事の際には、乗務員に貸与している携帯電話の番号を一括収集するスマートフォンアプリを活用し、携帯電話でもやり取りを行えるようにします。

【「指令所⇔設備点検班」の手続きの迅速化】
 現行、指令所が設備点検班と個別に行ってきた手続きについても、一括で行える仕組みに見直します。

# この現在でも「個別」連絡なんだって。。。

3点目は、「お客様や自治体への情報提供」についてです。

【お客様への情報提供】
 運行情報は現在、私どものホームページに加えて、「列車運行情報アプリ」および「列車走行位置サービス」などで発信していますが、8月1日よりTwitterによる拡散効果を活用した情報発信も行います。

【踏切鳴動対策】
 緊急搬送道路など、重要な道路と交わる踏切については、あらかじめ自治体と情報共有し、道路交通が踏切鳴動の影響を受けないように遮断解除などの対応を実施します。

# これ、東日本大震災の検討事項だよね。。。

【自治体との連携】
 有事の際の私どもと自治体間の窓口を明確化し、運行情報や運行計画を適時提供するとともに、自治体の帰宅困難者対策などに円滑に対応できるよう連携を強化します。
神戸電鉄 2018/07/05
沿線各所で引き続き、強い降雨が予想されているため、明日(6日)は始発から全線において運転を休止します。
なお、振替輸送・代行バス輸送は実施いたしませんので、予めご了承願います。

運転の再開については、降雨の小康状態が一定時間継続し、施設点検で安全が確認された後となります。
ご利用のお客さまには大変ご迷惑おかけしますことを深くお詫び申し上げます。

~~~~
神戸電鉄 2018/07/05
大雨の影響により、現在、全線において、約15分ほどの遅れがでております。
また、20時より、
有馬線 谷上駅~有馬温泉駅間、三田線 有馬口駅~岡場駅間の運転を休止し、
有馬・三田線は新開地駅~谷上駅間、岡場駅~三田駅間で折返し運転し、
その後21時頃より
新開地駅~岡場駅間の運転を休止するとともに、
粟生線も新開地駅~押部谷駅間の運転を休止します。
これにより、運転区間は
三田線 岡場駅~三田駅間、
公園都市線、
粟生線 押部谷駅~粟生駅間になります。

今後の雨の状況によっては、運休区間の拡大や、運休時間が早まる場合があります。
ご利用のお客さまには大変ご迷惑おかけしますが、早めにご帰宅くださいますようお願い申し上げます。
(2018年7月5日21時30分現在)

~~~~
【京阪神地区】 運転状況 2018/07/05 21時35分更新

2018/07/06運転計画

【7月6日 始発から運転見合わせする区間】
◎北陸線・琵琶湖線:近江塩津駅~長浜駅~京都駅
◎湖西線:山科駅~近江塩津駅

◎JR神戸線・山陽線:西明石駅~姫路駅~上郡駅
◎和田岬線:兵庫駅~和田岬駅
◎赤穂線:相生駅~備前福河駅

◎学研都市線:木津駅~京橋駅
◎JR宝塚線:尼崎駅~新三田駅

◎嵯峨野線:京都駅~園部駅
◎奈良線:京都駅~木津駅
◎草津線:草津駅~柘植駅
◎関西本線:亀山駅~加茂駅
◎加古川線:加古川駅~谷川駅
◎姫新線:姫路駅~上月駅
◎播但線:姫路駅~和田山駅

【7月6日 始発から一部運転をする区間】
○JR京都線・神戸線:京都駅~西明石駅
※始発から全ての新快速・快速の運転を見合わせます。
※京都~西明石間の普通電車は通常の8割程度で運転します。

○JR東西線:京橋駅~尼崎駅
※通常の3割程度で運転します。
○おおさか東線:放出駅~久宝寺駅
※直通快速の運転を取り止めます。

○大阪環状線・ゆめ咲線:天王寺駅~大阪駅~天王寺駅、西九条駅~桜島駅
※通常の7割程度で運転します。

○阪和線・関西空港線・羽衣線
天王寺駅~和歌山駅、日根野駅~関西空港駅、鳳駅~東羽衣駅
※ほぼ通常の本数で運転します。

○大和路線:加茂駅~JR難波駅
※通常の半数程度で運転します。 
※9:00頃から運転を見合わせます。

○和歌山線:王寺駅~五条駅間
※9:00頃から運転を見合わせます。

なお運転する線区においても、速度を落として運転を行うほか、列車本数が少なくなっています。相当な混雑が予想されますので、時間に余裕を持っておでかけください。
明日も引き続き、強い雨が降り続くことが予想されています。
線路の点検は、天候の回復後一定時間経過後に行うため、運転再開には相当な時間がかかりますことをご了承ください。
JR六甲道駅爆破予告の中3男子 保護観察処分 <2018/3/28 20:40 神戸新聞NEXT>を編集

 JR六甲道駅構内に爆破予告のメモが置かれた事件で、威力業務妨害の非行内容で家裁送致された灘区の中学3年の男子生徒(15)の少年審判が2018/03/28、神戸家裁であり、裁判官石間大輔は男子生徒を保護観察処分とする決定をした。理由は明らかにしていない。

 決定要旨によると、男子生徒は2017/06/06と2017/07/21、駅で爆破予告をすれば家庭教師が自宅に来られなくなるだろうと考え、「セカイヲカエルモノ」と名乗るなどして、六甲道駅の男子トイレに「コノエキバクハツスル」「(電車を)停車サセルナ」などと書いた紙を置き、JR西日本の業務を妨害した。
 JR西日本などによると、6月の事件では駅が一時封鎖され、上下計54本が運休や部分運休し、乗客約5万人に影響が出た。

 メモが見つかる直前にトイレに出入りする男子生徒の姿が防犯カメラに記録されており、2017/08以降、威力業務妨害の疑いで2度逮捕されていた。
JR西日本「PiTaPa」の後払いに対応 2018秋めど <2017/09/01 21:21 神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本は2017/09/01、ICカード型乗車券「PiTaPa」の支払い方法を後払い式に切り替える、と発表した。近畿圏で2018年秋をめどに実施する。1カ月分の代金を口座から引き落とすため、カードへの事前入金が不要になる。

 私鉄やバス、地下鉄事業者でつくる「スルッとKANSAI協議会」と進める連携の一環。対象の駅は大阪環状線、JR京都線、JR神戸線などを中心に今後詰める。対象外の駅で降りる場合は、現行の事前入金が必要。運賃の割引サービスも計画しているという。1カ月分の利用額を自動的に集計し、月末に支払金額を確定させた上で、指定口座から後日引き落とす仕組み。

 スルッとKANSAI協議会によると、加盟64社のうち、阪急、阪神、神戸市営地下鉄など57社がすでにPiTaPaの後払いに対応している。

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ICカード乗車券を活用した連携サービスの拡大について
~JR西日本でのPiTaPaカードによるチャージ(入金)不要のポストペイサービスの導入~
2017年 9月 1日

西日本旅客鉄道株式会社
スルッとKANSAI協議会

 西日本旅客鉄道株式会社(「JR西日本」)およびスルッとKANSAI協議会では(中略)JR西日本でのPiTaPaカードによるチャージ不要のポストペイサービスの導入について、合意いたしました。
 これまでPiTaPaカード内にチャージ(入金)していただくことでJR西日本を含む全国相互利用対象エリアでのPiTaPaカードのご利用が可能となっておりましたが、新たにJR西日本の近畿圏エリアにおいてポストペイによるご利用が可能となり、さらには、ポストペイならではの運賃割引サービスを適用します。
(中略)

詳細
1 導入時期
 2018年秋(予定)
2 JR西日本における導入エリア
 近畿圏エリア(予定)
3 上記エリアにおけるJR西日本で導入するPiTaPa割引サービスの概要
 PiTaPaカードで自動改札機をご利用(入場・出場)された際のご利用状況を1カ月間(1日から末日まで)で集計し、ご利用の区間や回数など、JR西日本で定めた条件に適合した場合、ご利用の内容に応じて運賃の割引をするサービスです。
JR西日本、料金安めの長距離列車導入へ 2020年夏までに <朝日新聞デジタル 広島敦史 2017/06/20 19:49>を編集

 JR西日本は2017/06/20、京阪神と山陽、山陰地方を結ぶ長距離列車を新しく導入すると発表した。既存の電車を改造し、2020年夏までに走らせる。料金は現在の運賃や特急料金などをベースとし、2017/06/17に運行を始めた豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」(1人25万~125万円)と比べると、かなり安い設定となりそうだ。

 新列車は、旧国鉄時代から走り、滋賀県や岡山県で普通・快速電車として運行している117系を改造。6両編成の約100人乗りで、5両に個室やフルフラットシートなど車両ごとに異なる指定席を設け、残り1両は食事や歓談ができるスペースにする。駅では沿線の飲食物を販売し、夜行の運転も予定している。

 JR西日本社長の来島達夫は2017/06/20の記者会見で、「地域と一体となり、瑞風とは別の気軽に乗れる列車にしたい」と述べた。料金については、「一つの物差し」として大阪~出雲市駅間(約7000~約2万3000円)を例に挙げた。

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3 新たな長距離列車の導入
 2016年11月末にお知らせした「新たな長距離列車」の導入に向けた検討状況について、説明します。
【列車のコンセプト】
 鉄道の強みを活かした、地域と一体となった観光振興推進策の一環として、「気軽に」、「自由に」ご利用いただける「新たな長距離列車」の導入を検討しています。シニア世代をはじめとする幅広い世代や訪日観光の方々にも、西日本各地の魅力に触れていただきたいと考えています。
 コンセプトのキーワードとしては、「多様性」、「カジュアル」、「くつろぎ」を考えています。
 まず「多様性」については、さまざまな旅のスタイルに対応できる複数の種類の座席を設置するとともに、時季によって複数の区間を運行する予定です。
 次に「カジュアル」ですが、リーズナブルな価格設定にして気軽に鉄道の旅を楽しんでいただけるようにします。
 さらに「くつろぎ」ですが、車内でゆったりと過ごしていただけるように、快適性の高い設備と、お客様が歓談や食事で自由に使っていただけるフリースペースを用意する予定です。
 リーズナブルな価格設定としながらも高い快適性を提供して、「カジュアル」と「くつろぎ」の両立をめざします。

【列車の概要】
 訪日観光の方々のご利用も意識して、2020年の東京オリンピック前までには運行を開始できるように準備を進めていきます。運行区間については、京阪神と西日本エリアの複数の観光地を結ぶことを考えています。また、沿線各地の魅力を堪能していただけるように、始発駅や途中駅において、その土地ならではの食べ物やお酒などをお買い求めいただけることも検討していきます。

【列車のイメージ】
 シンプルでありながら快適で落ち着いた空間を提供したいと考えていますが、具体的なデザインなどはこれから検討していきます。

【デザイナー】
 今回の列車のデザインは「株式会社イチバンセン」代表取締役の川西康之氏に依頼しました。2014年に「株式会社イチバンセン」を設立され、これまでに、「えちごトキめき鉄道」のリゾート列車「雪月花」の設計デザインや「土佐くろしお鉄道中村駅」のリノベーションなどを手がけられ、鉄道事業におけるデザイン経験が豊富なデザイナーです。

 車内外のデザインなどの詳細が決まりましたら、あらためてお知らせします。
JR明石駅 ホーム柵2019年度中に設置 <2017/06/15 22:30 神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本が明石駅に整備を予定しているホームの安全策について、明石市は2017/06/15、昇降式のホーム柵が2019年度中にも設置されると、発表した。障害者団体による署名活動や、明石市の事業費一部負担の迅速な予算化などで優先的に整備されることになる。乗降者数の多い神戸駅や姫路駅よりも先に設置される。

 明石市によると、ホーム柵を整備するのは新快速、特急が停車し、貨物が通過する3・4番線。車両のタイプによってドアの位置や車両数が異なるため、六甲道駅と同様の昇降式になる。ホーム柵の長さは現在、JR神戸線で運行されている最も長い連結の新快速に合わせ、12両分を予定。2017年度中に設計し、2018~19年度に工事、2019年度末にも利用を始めたいという。
 設計費は約3500万円、工事費は約11億円と想定。国とJR西日本が1/3ずつを負担し、残りを兵庫県と明石市が1/6ずつ負担する。

 普通、快速電車が停車する1・2番線の整備時期は未定。明石市は西明石駅などの整備とともに引き続き、設置要望を続ける。

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JR三ノ宮駅ホーム柵 2018年度に稼働 <2017/02/18 07:00 神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本が三ノ宮駅に設置する昇降式ホーム柵を2018年度中に稼働させる方向で調整していることが、兵庫県と神戸市への取材で分かった。JR西日本は2017年度に設計とホームの補強を行い、2018年度に設置工事を進める。

 JR西日本が兵庫県内の在来線駅にホーム柵を設けるのは、六甲道駅上りホームに次いで2駅目。三ノ宮駅では普通と快速が停車する2番線・3番線の12両分に設置するという。新快速や特急が停車する1番線・4番線も2019年度に着手し、2020年度中には完成する見通し。

 ホーム柵は電車が到着するとホーム際に張られたワイヤロープが上がる「昇降式」で、設置費は約9億円に上る見込み。兵庫県と神戸市が合計1/3、国が1/3を助成する。兵庫県と神戸市はそれぞれ、2017年度当初予算案に盛り込んだ。

 JR西日本は、兵庫県内では1日の乗降客が10万人以上の神戸駅、姫路駅、明石駅に加え、転落や接触の事故が多い西明石駅の計4駅に優先してホーム柵を整備する方針を示しており、現在、地元市と整備スケジュールを調整しているという。

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JR京都線 高槻駅に追加でホーム柵を設置 <JR西日本 定例社長記者会見 2016/12/21>を編集

2 JR京都線高槻駅(2番・5番のりば)へ可動式ホーム柵(平成30年春ごろ使用開始予定)
 高槻駅では、既に1番乗場と6番乗場に「昇降式ホーム柵」を導入しておりますが、今回、国や関係自治体のご協力をいただき、新たに2番乗場と5番乗場に、横にスライドする「可動式ホーム柵」を設置する予定です。
 今回設置するのは、京都や大阪方面に向かう快速列車などが発着する乗場であり、車両の扉枚数が統一されているため、可動式ホーム柵を設置することにしました。平成30年春ごろの使用開始を予定しております。

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JR西日本、三ノ宮駅にホーム柵 姫路など兵庫県内4駅も <2016/11/16 22:25 神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本は2016/11/16、JR神戸線の三ノ宮駅とJR京都線の京都駅でホーム柵の設置を具体化させると発表した。記者会見で社長の来島達夫は「時期は未定だが、なるべく早く整備したい」と話した。三ノ宮駅のほか、兵庫県内では1日の乗降客が10万人以上の姫路駅などの3駅に加え、転落・接触事故が多い西明石駅に優先してホーム柵を整備するとした。

 JR西日本は乗降客10万人を超える5府県の計14駅を中心にホーム柵を整備する。
# 乗降10万人以上の14駅
 京都駅、高槻駅、新大阪駅、大阪駅、三ノ宮駅、神戸駅、明石駅、姫路駅、京橋駅、鶴橋駅、天王寺駅、新今宮駅、岡山駅、広島駅

 三ノ宮駅、京都駅には新快速や普通など扉の位置が違う車両が止まるため、既に導入済みの六甲道駅と同様、ワイヤロープが上下に動く「昇降式」を採用するとし、具体的な準備に取りかかるとした。

 兵庫県内で三ノ宮駅以外に優先的に整備を進めるのは、神戸駅、明石駅、姫路駅、西明石駅の4駅。西明石駅は乗降客が約6万人だが、普通電車の終点駅で酔客も多く導入を決めた。管内で最も多い約86万人が移動する大阪駅には来春、JR神戸線・JR京都線の発着ホームに設置する。

 また、三ノ宮駅と西明石駅には乗客の動きなどを検知する「遠隔セキュリティーカメラ」も導入する。カメラで蛇行やホームの混雑などを確認し、危険性があれば駅員がホームで対応する。三ノ宮駅には2016/12/02、西明石駅には2017年春、設置される。

 視覚障害者にホームの内側を知らせる「内方線付き点状ブロック」の整備も加速させる。乗降1万人以上の駅が対象で、計画を3年前倒しし、2017年度末までに対象192駅で完成を目指す。

 転落防止対策として関西の他の鉄道では、神戸市交通局が2017年度、市営地下鉄三宮駅にホームドアを設置し、2023年度をめどに西神・山手線全16駅への設置を目指す。阪神電鉄は2022年度までに梅田駅に設け、阪急電鉄は十三駅への設置を検討している。

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駅ホーム柵新たに15駅整備、新ブランドホテルの開発、駅への宅配ロッカー設置など <2016年11月16日 JR西日本 定例社長会見>より

【ホーム柵の整備方針】
 まずは、ハード対策として「ホーム柵の整備」をご説明します。当社では「可動式」と「昇降式」の2種類の柵の整備を進めているところであります。これまでに在来線と新幹線合わせて11駅に設置してまいりました。来年春には、大阪駅、京橋駅で可動式ホーム柵が使用開始となる予定です。
 当社の整備方針は、国の方針を踏まえつつ「『乗降10万人以上の駅』と、『ホームからの転落事象や列車との接触事象の多い駅』から順次整備していく」というものです。当社管内には、大阪駅をはじめとして乗降10万人以上の駅が14駅ございます。この14駅について、優先して整備すべき「のりば」を選定し、精力的に整備を進めてまいりたいと考えてございます。特に、京都駅と三ノ宮駅につきましては、車両扉枚数が不統一で扉位置が異なる環境にありますが、「昇降式ホーム柵」を整備することで具体的に進めているところでございます。
 また、乗降10万人未満の駅についても、ホームからの転落事象や列車との接触事象の多い駅として、まずは西明石駅への整備を検討しているところであります。ホームからの転落などの事故を防止する手段として、ホーム柵の整備は極めて有効な手段と考えておりまして、今後とも国や関係する自治体の皆様のご協力をいただきながら、精力的に計画を進めてまいりたいと考えております。
JR 姫路~英賀保間に新駅 手柄山再編で開設へ <2016/12/09 20:39 神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本と姫路市が、JR山陽線 姫路~英賀保間(約4.6km)に新駅を設置する方針を固めたことが2016/12/09分かった。この区間にはスポーツ・文化施設が集まる手柄山中央公園(姫路市西延末)があり、姫路市が公園の再整備計画を進める中で、設置をJR西日本に働き掛けていた。両者は年内にも覚書を結び、具体的な建設場所や駅周辺整備などの検討を始める。

 姫路市によると、新駅の候補地は手柄山中央公園北西部周辺。開業時期は未定だが、手柄山中央公園の再整備計画案では、ひめじ手柄山遊園がある北西部エリアを2025年度までに整備する目標を掲げており、駅も計画に合わせて開業できるようJR西日本と協議する。

 姫路~英賀保間は姫路市内で駅間が最も長い。手柄山中央公園は約38haの敷地に姫路市立水族館、陸上競技場、文化センターなどが集まる。年間約180万人が訪れるが、車による来園が多く、公共交通手段の改善が課題だった。

 体育館新設や屋内プール改修などの再整備計画案が実現すれば、来園者数の増加が見込まれ、JR西日本も新駅設置の利点があると判断したとみられる。総事業費は未定だが、姫路市が2/3程度を負担する方向で調整している。
2016年6月10日ご報告
明石市西部を中心に発生した停電の原因について

 6月9日午後1時48分ごろ、明石市西部を中心に停電が発生しました。調査したところ、当社の変電所の修繕作業が原因であったことが判明しました。今回の原因により、多くの皆様にご迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。

詳細

1 発生日時
 平成28年6月9日(木曜日)午後1時48分ごろ
2 発生場所
 西日本旅客鉄道株式会社 山陽線 魚住変電所
3 概況
 6月9日午後1時48分ごろ、当社が魚住変電所で機器の修繕を行っていた際に、本来であれば当社の変電所と関西電力の変電所をつなぐ電線のスイッチが入らないようにして作業を行うべきところ、係員が必要な作業を欠いたため、関西電力の魚住変電所が停電するにいたりました。
JR「摩耶」新駅足場崩落 新快速緊急停止強風か <神戸新聞NEXT 2015/12/11 23:13>を編集


神戸市灘区のJR神戸線「摩耶」駅建設現場で足場が崩落し、付近を通っていた電車が緊急停車した=2015/12/11 14:33

足場が崩れたJR神戸線「摩耶」駅建設現場で、近くに停車した電車から別の電車に乗り換えて移動する乗客たち=2015/12/11午後 神戸市灘区灘南通5

 2015/12/11 13時ごろ、JR神戸線「六甲道」~「灘」(神戸市灘区)にある建設中の新駅「摩耶駅」で、工事の足場が下り線路上に崩落した。灘警察署によると、強風にあおられ倒壊した可能性があるという。この影響で摩耶駅近くを走行していた電車2本が停止し、体調不良などを訴えた6人が病院に搬送された。JR西日本は「甲子園口」~「西明石」で約9時間にわたり運転を見合わせた。

 JR西日本によると、住吉~灘駅区間で停電の表示が出ていたため、大阪総合指令所がこの区間を走行中の下り快速電車に連絡。運転士は通常のブレーキ操作で電車を止めた後、約100m先の新駅の線路内に障害物があるのを確認した。
 一方、同様に付近を走っていた下り新快速電車の運転士は走行中に障害物を見つけ、非常ブレーキで停車した。両電車には計約1400人が乗っていたが、線路上を歩くなどして摩耶駅に避難した。

 JR西日本によると、倒壊した足場は鉄製のパイプと合成繊維製のメッシュシートで構成されており、長さ約31m、高さ約7m、幅約60cmで、重さ約2t。ホームの上にある駅舎の外壁部分に取り付けられていたという。JR西日本の子会社「大鉄工業」(大阪市)が施工していた。
# また「大鉄工業」ですか。JR西日本の工事部門に等しいからさもありなんですが。
架線切れ JR立ち往生 乗客5000人線路歩く <神戸新聞 2015/11/16 23:38>を編集

元町駅まで線路上を歩いて移動する人の列。乗客を背負って歩こうとする姿も=2015/11/16 09:53 神戸市中央区
立ち往生した車両。架線付近には、セクション区間の「始まり」を伝える標識が見える=2015/11/16 09:15 神戸市中央区

 JR神戸線 神戸~元町間(神戸市中央区)で2015/11/16朝、架線の切断で通勤・通学時間帯のダイヤが大幅に乱れ、約15万人に影響した。
 JR西日本は、原則停車禁止の区間である「セクション区間」に新快速電車が止まり、放電によって架線が溶けて切断した、との見方を示した。運転士が標識を勘違いした人為的ミスという。

 停電は2015/11/16 08:05頃発生。姫路~芦屋間で4時間あまり運転が見合わせとなった。4カ所で電車が立ち往生し、約5000が元町駅や須磨駅まで最長約1kmを歩いて移動。また、車内に長時間閉じこめられ気分不良などを訴えた7人が救急搬送された。

 原因となった新快速電車は、約50分前、JR住吉駅(神戸市東灘区)であった人身事故の影響で神戸駅に止まっていたが、運転再開に伴い大阪方面に発車。元町駅に別の電車があったため駅の400m手前で停車した。この場所が「セクション(エアセクション)区間」だったという。
 セクション区間は約10kmごとに設けられている。2本の架線が走る特殊な区間のため、パンタグラフと1本の架線に隙間が生じ、空中放電が起きる危険性がある。緊急停止した場合、運転士はパンタグラフを下げることがマニュアルに記されているという。
 JR西日本によると、2005年にも、同様の事故が大阪駅構内で発生し、約4年かけて全てのセクション区間に標識を設置した。しかし、新快速電車の男性運転士(29)は「区間の終わり」を伝える標識を「区間の始まり」と誤り、その手前12mで停車。「勘違いした」と説明したという。セクション区間に車両が含まれたが、パンタグラフを下げなかったため、先頭車両で放電が起きて断線し、車両が一部焦げた。

 2015/08も、横浜市の京浜東北線で同種の事故があり、その後、運転士の訓練で注意を喚起したという。また、試行中の「セクション注意」を呼びかける音声も流れたが、勘違いを防ぐことはできなかった。

 本来は、あと約250m以上走行して全車両が完全に抜けきるか、手前で停車すべきだったという。JR西日本近畿統括本部次長の清水誠一は「単なる『勘違い』では済ませられない。背景に何があったのか、原因を究明したい」と述べた。
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