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新幹線車両基地の計画提案を延期 JR西日本が明石市に連絡 <2020/6/15 20:02神戸新聞NEXT>を編集

 JR西日本がJR神戸線 大久保~魚住間に計画している新幹線車両基地について、明石市は2020/06/15、計画案を3月末に示すとしていたJR西日本から「新型コロナウイルスの影響もあり、延期したい」と伝えられていたことを明らかにした。提案時期については未定という。

 2020/06/15の明石市議会で質問に答えた。新車両基地構想をめぐっては2019/11、リニア中央新幹線の大阪延伸に伴う山陽新幹線の需要増大を見込み、JR西日本が明石を候補地に検討している事実が浮上。2019/12には市長 泉房穂に対し、「2020/03末をめどに計画内容を提案する」と説明していた。

 明石市によると、JR西日本から2020/03末以降も連絡はなかったが、2020/05/29にJR西日本側から「基地の必要性に何ら変わりはない」とした上で、「新型コロナの感染拡大で経営環境にも多大な影響があり、スケジュールなどを見直す可能性がある」と伝えられたという。

 JR西日本広報部は「今後の社会情勢経済情勢を踏まえ、どのような提案ができるか検討している段階」と話している。

 神戸新聞社が入手した資料によると、2037年までに整備し、新駅建設も予定する。基地全体の面積は約30ha。商業地域や宅地なども含め最大100ha超の大規模開発を検討している。

 計画されている農業地域では、明石市が農業用水のパイプラインを整備する予定だったが、事業は凍結。JR西日本の提案のずれ込みで一帯の土地利用計画への影響も懸念される。

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明石大久保~魚住に新幹線基地と新駅 明石市がJR西日本のイメージ図公開 <2019/12/26 19:00 神戸新聞NEXT>を編集

 明石市長の泉房穂は2019/12/26、会見を開き、JR西日本がJR神戸線の大久保~魚住間に計画している新幹線基地と新駅について、JR西日本から提供されたイメージ図を公開した。JR西日本の計画について、明石市が具体的な資料を示すのは初めて。


 図は新駅、車両基地、引込線の大まかな位置を示したもので、泉が2019/12/25、JR西日本本社で担当者から受け取った。JR西日本は「2020/03末をめどに計画内容をあらためて提案したい」と説明したという。

 会見では、明石市が候補地に選ばれた理由を説明。JR西日本は、新大阪駅に近い場所に検査できる場所がほしい、インバウンドや大阪万博を見据えた増便に対応する収容力がある、浸水50cm未満の地域で優位をあげたという。

 計画について、泉は「市民の中にも賛否いろんな声があるのは認識している」とした上で、「明石のまちにプラスかどうかを総合的に判断するべきであり、このようなイメージ図を示されただけの状態では賛成できない」と、これまでの主張を繰り返した。

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明石に新幹線車両基地、在来線新駅 大久保-魚住間に設置 <2019/11/15 05:50 神戸新聞NEXT>を編集

 リニア中央新幹線の大阪延伸で山陽新幹線の需要が膨らむことを見据え、JR西日本が、明石市のJR神戸線 大久保~魚住間の農業地域に大規模な車両基地を計画していることが2019/11/14、分かった。関係者によると、大阪延伸が予定される2037年までに約30haを整備し、新幹線の増発や車両保守の拠点にする。周辺には在来線の新駅に加え、商業地域や宅地など最大で100ha(阪神甲子園球場25個分)を超す大規模開発を検討している。

 国が認可したリニア計画は、品川~名古屋が2027年に先行開業予定。その後、早ければ2037年に新大阪を終点とする延伸を想定している。

 大阪延伸後は品川~新大阪が最短67分で結ばれ、現状(2時間20分前後)の半分程度の所要時間になる。山陽新幹線に乗り継げば、飛行機より新幹線を選ぶ目安とされる「4時間未満」の圏内に、博多までのほぼ全線が入る。検討が進む北陸新幹線の延伸や九州新幹線長崎ルート(博多~長崎)への直通運転も実現すれば、利用者の大幅な増加が見込まれる。

 新大阪駅には現在、東海道新幹線と山陽新幹線が乗り入れるが、ホームは5面8線しかなく、増発用の車両を待機させる場所に乏しい。リニア延伸に合わせて新幹線駅を地下化する構想もあるが、車両保守が難しくなる。現在、新大阪直近の(山陽新幹線の)車両基地は岡山市にしかなく、増発に対応する効率的なダイヤ編成と保守の両面で課題がある。
 候補地選定では、阪神間は市街化されている上、トンネル区間が多く用地確保は困難と判断。まとまった土地が確保できる神戸市西区も検討されたが、立ち退きが必要な建物が少ないことなどから明石市が最有力となった。

 検討している車両基地は新幹線、在来線を含めて約30ha。新幹線用に20線程度、在来線は10線程度を整備する。全体で南北150m、東西1.8kmキロの区域が見込まれている。

 一方、基地周辺には明石市内6カ所目となる(在来線)新駅を設置。開発地域は宅地、商業地域、農業地域を含め、最大で100ha超になる見込み。

 JR西日本と明石市は2019/09、官民一体で鉄道を中心としたまちづくりを目指す「包括連携協定」を兵庫県内で初めて締結。沿線の開発について議論を進めていた。

 新車両基地構想について、JR西日本の幹部は神戸新聞社の取材に対し「明石市が車両基地の候補地に挙がっているのは事実だが、詳細を検討中であり、まだ何も決まっていない」と回答した。
 明石市側は「協定に基づき、新駅開発など地域活性化につながるさまざまな可能性をJR西日本と協議していきたい」としている。

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# 在来線も10線程度整備ということは、現在西明石止めとなっている各駅停車の大久保延伸や、新快速の大久保停車もあり得るか?
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