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新開地~夙川間、始発から運転見合せ 阪急神戸線脱線事故 <2020/11/24 09:24神戸新聞NEXT>を編集 <2020/11/24 09:27神戸新聞NEXT>を追記

 阪急神戸線は2020/11/24も始発から新開地~夙川間で運転を見合わせ、再開のめどが立っていない。JRなどが振替輸送を実施している。
# 同日09:20過ぎから順次運行を再開した。

 阪急によると、車と衝突した特急電車は2020/11/24未明に西宮車庫に移動させたが、事故により現場周辺の信号設備が壊れているという。

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踏切に無人の車が進入か 阪急神戸線で脱線事故 <2020/11/24 00:06 神戸新聞NEXT>を編集

 2020/11/23 19:40頃、阪急神戸線六甲~御影の高羽踏切(神戸市灘区宮山町1)で、新開地発大阪梅田行き特急電車(8両編成)が軽ワゴン車と衝突し、先頭車両が脱線した。車は大破したが、運転していた神戸市内の男性(42)は車内におらず無事だった。乗客約400人もけがはなかった。

 阪急によると、先頭車両の最前方の台車が進行方向の左側に約40cm脱線した。阪急神戸線は新開地~夙川の上下線で終日運転を見合わせた。現場は阪急六甲駅から東に約200mの住宅街の一角。

 兵庫県警灘警察署によると、男性は配送会社従業員で、踏切の北約10mに駐車し車から離れていた。「サイドブレーキの引きが甘かったかもしれない」と話しており、無人の車が坂道を下り踏切に進入したとみられる。男性は事故直後に119番した。

 運輸安全委員会は2020/11/24に、鉄道事故調査官2人を現地に派遣する予定。

 事故後、乗客は阪急が車外に誘導し、座席を滑り台代わりにして線路に降ろした。乗客は足早に振替輸送のJR方面へ歩きだしたり、携帯電話で連絡を取ったりしていた。周囲では、近隣住民らが心配そうに様子を見守っていた。

 中央付近の車両に乗っていた男性は「車両のパンタグラフの辺りから『キィー』と大きな音がした。横転すると覚悟するほどのジェットコースターのような揺れもあった」と動揺した様子だった。
 別の男性は「電車が止まり、車内にガソリンのにおいが漂っていた。アナウンスで『駅の渋滞です』、次に『パンタグラフが故障した』、最後に『事故です』と3回内容が変わった」と話した。
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相互乗り入れ「投資見合わず」神戸地下鉄と阪急電鉄の協議仕切り直し <神戸新聞NEXT 2020.03.06>を編集

 神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急電鉄神戸線を相互乗り入れさせる構想に関し、神戸市と阪急電鉄が、三宮駅周辺の地下に新駅を設けて接続するなどの検討案について「現時点で投資に見合う効果が見込めない」との結論を出したことが2020/03/05、分かった。
 乗り入れ構想は撤回しないが、いったん検討に区切りをつけ、今後も交流人口の増加など社会環境の変化をにらみながら、再検討の時期を探るという。

 相互乗り入れは、阪急の要請に神戸市が応じる形で2018年度に検討を開始。利便性向上や用地確保などの観点から、三宮地区、新神戸駅周辺、新長田駅地区の3カ所を接続地点に想定し、接続方法や運賃、需要予測などを調査してきた。

 必要な事業費は2000億円規模と試算したが、すでに神戸市内はJR、阪急、阪神、山陽電鉄などが運行して東西交通の利便性が高いなどの理由から、相互乗り入れで得られる効果は限定的と推計。事業費回収の見込みが立たないと判断し、具体的な検討をいったん終えたという。

 神戸市は人口減少の対策として、地下鉄沿線などの駅前再整備や周辺での大規模な住宅供給計画を掲げており、今後も事業性を見極めつつ実現の可能性を探る。
そうでもしないと実現しない相互直通運転
阪急は、阪急三宮駅の敷地(地上)を再開発できなければ意味がないからね。


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「三宮に地下新駅」構想 神戸地下鉄と阪急相互乗り入れで <2019/11/25 06:00神戸新聞NEXT


 神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急神戸線を相互乗り入れさせる構想で、神戸市と阪急電鉄が、JR三ノ宮駅北側の地下に新駅を設けて接続させる案を検討している。阪急王子公園駅と新神戸をつなぐ路線を新設して地下鉄に乗り入れる案なども浮上したが、兵庫県最大のターミナルである三宮での接続が最有力となっている。ただ、構想実現に向けた課題は山積しており、調整は難航しそうだ。

 相互乗り入れは、阪急の求めに神戸市が応じる形で2018年度に検討を開始。もともと阪急が提案した接続地点は都心・三宮だったが、神戸市が新神戸や高速長田駅付近の案も候補に加えて検討してきた。

 関係者によると、新神戸や長田で接続すれば三宮よりも工事費を抑えられる半面、新神戸を経由すると神戸三宮~大阪梅田の所要時間が延びることから、利便性を重視して三宮で接続させる方向という。両者は現時点で相互乗り入れの合意には至っていない。

 JR三ノ宮駅北側に地下駅の新設を検討するのは、現在の地下鉄三宮駅では接続しにくいからだ。既存駅は上下線を別々のフロアに分けざるを得ないほど周辺の地下空間が限られており、乗り入れに伴う乗降客の増加に対応できない。6両仕様の既存ホームに8両の阪急電車を停車させるための拡張も必要だが、地下鉄の運行を続けながらの工事実施は極めて難しい。

 両者は乗り入れの事業費を2000億円規模と試算しており、投資に見合う効果を見込めるかが焦点。今の地下鉄三宮駅から新神戸・谷上方面へ延びる路線との接続も課題となる。

 乗り入れ構想を巡っては、三宮が通過駅となって一帯のにぎわいに水を差すとの指摘がある。一方で、地下鉄沿線の人口は名谷団地でピーク時の1988年に比べ35%減、西神住宅団地でも最盛期の2005年から11%落ち込んでいる。関係者には「大阪に通勤しやすくなり、沿線に新たな住民を取り込める」との期待もある。

神戸市営地下鉄と阪急の相互乗り入れ構想
 地下鉄沿線客の取り込みや神戸三宮駅の地下化による地上空間の活用を目指す阪急電鉄が2004年に提案し、近畿地方交通審議会による近畿運輸局長への答申に盛り込まれた。神戸市は当初、三宮が通過駅になることを懸念して話し合いに応じてこなかったが、地下鉄沿線の人口回復を目指す久元喜造市長の就任を機に、両者は2014年度から実務者レベルで勉強会を始めた。2018年度から本格的な検討を進めている。
神戸阪急ビル東館 建替計画について <2016/04/25 阪急電鉄プレスリリース>を編集

 阪急電鉄株式会社では、神戸阪急ビル東館を2021年の竣工を目指して建替えます。
 1936年(昭和11年)3月に、神戸本線の延伸にあわせて、神戸駅(現在の阪急神戸三宮駅)と一体で建設した神戸阪急ビル東館は、1995年1月の阪神・淡路大震災により被災・解体するまで、60年近くにわたって、神戸・三宮のシンボルとして親しまれてきました。
 現在の神戸阪急ビル東館は、震災後、1995年12月に駅機能の復旧に合わせて、暫定的な建物として、開業し、その後、本格的な建替計画の検討及び関係機関との協議を進めてきましたが、本日、神戸市の都市景観審議会において、計画概要が報告されましたので、お知らせします。
 今後、神戸の中心地に相応しいランドマークとなるよう、三宮地区の一層の魅力度向上にむけ、本計画の実現に取組んでまいります。

1.本計画の概要
 本計画地は神戸の中心地である三宮地区にあり、阪急神戸三宮駅をはじめ、阪神神戸三宮駅、神戸市営地下鉄三宮駅、JR三ノ宮駅、ポートライナー三宮駅が近接する鉄道交通網の結節点に位置しています。本計画では、駅の整備を一体的に行い、神戸市営地下鉄との乗り換え利便性の向上や公共的空間の創出を図るとともに、永らく市民の方に親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインをビルの低層部で再生します。
 また、ビル内には、商業施設、オフィスのほか、阪急阪神ホテルズが展開する宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居予定で、神戸を訪れるビジネス客や旅行者のホテル需要に応えます。
 さらに、最上階となる29階に展望フロアを整備し、港街神戸の魅力ある景観を楽しめる空間を提供するとともに、4階から15階を占めるオフィスフロアの最上階には神戸市が検討されている産学交流拠点も誘致していきたいと考えています。

(※)建替後の建物の東西幅について、計画の詳細にかかる今後の関係機関との調整を前提に、景観計画基準のただし書きの適用を受けることを予定しています。

2.阪急神戸三宮駅東改札口付近の整備について
 阪急神戸三宮駅東改札口から神戸市営地下鉄三宮駅東改札口までの乗換え動線のエスカレーターは、これまで上りのみでしたが、下りのエスカレーターも整備するのに加えて、改札階と地上階、そして地下鉄改札階を結ぶバリアフリー対応のエレベーターを設置し、乗り換え利便性の向上を図ります。また、1階部分と2階部分にかけて設けている吹抜け空間を拡大し、改札外コンコースをより開放的なものとします。

3.低層部における旧神戸阪急ビル東館のデザイン再生について
 永らく市民の方に親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインを低層部に再生します。新しいビルの東側には、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配して旧ビルのイメージを継承し、良好な景観を形成することで、三宮地区の中心地として魅力ある新たな神戸のランドマークを目指します。

4.展望フロアの設置について
 海や山だけではなく、フラワーロード、北野坂、京町筋といった神戸の主要な眺望を見通すことができる立地を活かし、最上階(29階)にレストランを併設した展望フロアを整備し、来館者や観光客が神戸の優れた景観を楽しめる眺望空間を提供します。

5.阪急神戸三宮駅高架下店舗のリニューアル、西改札口付近の美装工事の実施について
 神戸阪急ビル東館の建替えの竣工までに、阪急神戸三宮駅高架下店舗のリニューアルと、阪急神戸三宮駅の西改札口付近の美装工事を実施します。

以上

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神戸三宮の駅ビルは29階建てに 阪急が計画発表 <2016/4/25 20:51 神戸新聞NEXT>を添削

(前略中略)
 新ビルの建設地は景観法に基づき、東西方向の建物幅に一定の規定があるが、阪急電鉄の計画幅は規定を超えており、神戸市の都市景観審議会が対応を協議していたが、2015年末、旧ビルの外観再現などを評価し、規定を適用しない方針を固めていた。

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阪急神戸三宮駅ビルは高さ100m超 今夏着工 <2016/04/25 07:00 神戸新聞NEXT>を編集

(前略中略)
 一方、神戸市は2015/09、三宮地区の再整備基本構想を策定。都心の活性化を目指し、中・長距離バスの乗降場を集約する新たなバスターミナル整備など、三宮の駅から半径500mを対象に、おおむね30年後を見据えて段階的に整備する方針を示している。

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ホテル備えた100m超のビル 阪急三宮駅再開発 <神戸新聞 2013/07/04 07:00>を編集

 阪急阪神ホールディングス社長の角和夫(阪急電鉄社長)は2013/07/04、阪急三宮駅で計画中の再開発について、「ホテル、商業施設、オフィスを備えた複合高層ビルを建設する」方針を明らかにした。阪急三宮駅東側の神戸阪急ビル東館を建て替え、高さ100m以上に高層化する予定。神戸新聞社の取材に応じた。着工時期や外観などは未定だが、「神戸市と協議し、できるだけ早く案を固め、再建に着手したい」と述べた。

 ビルに入るホテルは、阪急阪神HDが手掛ける都市型ビジネスホテルが有力。「大規模な宴会場やレストランなどは併設しない」という。商業施設も「百貨店ではなく、駅に近接した利便性を生かした店舗を入れる」とした。

 現在の東館(地下1階、地上2階)は、阪神淡路大震災で全壊した神戸阪急ビルの本格再建までの暫定利用。建替えに当たっては、震災前のビルの雰囲気を踏まえ、「神戸の玄関口にふさわしい外観にしたい」と意欲を示した。

 また阪急が検討している阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗入れについて、角は「ここ数年以内に事業化するのは厳しい。ただ、新しいビルが乗入れを邪魔しないようにしたい」と話した。
阪急、2013/12/21「神戸三宮」駅に改称 一方で変わらぬJR <神戸新聞 2013/12/19 08:25>を編集

 阪急電鉄三宮駅の駅名が2013/12/21、「神戸三宮」に改称される。77年前の開業時の「神戸」から現駅名になった1968年以来の変更となる一方、約140年にわたり変わらないのがJR「三ノ宮」駅。JR西日本は地名と異なる「ノ」入りの命名の経緯を「不明」とするが、この不整合が解消される兆しはない。

 JR三ノ宮駅ビルに入る商業施設は「三宮オーパ」で、JR西日本の系列ホテルは「三宮ターミナルホテル」。一方で、駅名は1874(明治7)年の開業以来という「ノ」入りで通す。阪神、神戸市営地下鉄、ポートライナーの駅名は「三宮」だ。

 神戸の地域史に詳しい田辺眞人(園田学園女子大学名誉教授)は「明治初期は三宮という地名が全国的に定着しておらず、『さんぐう』『さんみや』などと誤読される可能性があったからでは」とみる。
 田辺は、同様の例として同年開業のJR西ノ宮駅を挙げたが、2007年に「西宮」に改称。西宮市が「市名と統一を」と強く要望したのに加え、費用負担というハードルを乗り越えたためだ。

 「神戸三宮」への改称経費は、主導する阪急が持つが、JR西日本の変更条件は「発券システムや表示板の改修に伴う負担に地元が応じた場合」。額は路線などによって異なり、西ノ宮は当初、約2億円と試算されたという。
 西宮市は、改称時期を隣接のさくら夙川駅開業に合わせて費用を減らすとともに、駅周辺整備にほぼ同額を投じた実績などをアピール。最終的に約50万円で落ち着いたが、知名度向上を狙い「城崎」から「城崎温泉」への改称を2005年に実現した旧城崎町は、約4600万円を支払った。

 費用を工面できずに行き詰まった事例も。篠山口駅(篠山市)は、地元の商工会が中心となり、2009年の市制10年に向けて「丹波篠山」への変更を要望。1万人を超える署名も集めたが、関係者は「JR西日本から約8000万円の費用を提示され、進まなくなった」と説明する。

 三ノ宮駅周辺では、2016年春、神戸市灘区に「まや」駅が開業予定で、西ノ宮のように費用を削減し改称できる可能性があるが、地元に目立った動きはない。JR西日本は「駅名変更はグループ全体に響く。要望がない以上、主体的に改称するつもりはない」という。
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阪急、三宮駅の名称改称へ 「神戸」盛り込み観光客にわかりやすく <MSN産経 2012/12/13 12:59>を編集

 阪急電鉄が三宮駅の駅名を改め、国内や海外で広く知られている「神戸」を盛り込む新駅名への改称を検討していることが2012/12/13分かった。阪急は「観光客も含めて、より分かりやすい駅名が望ましい」と説明している。

 社長の角和夫が神戸市の講演会で2012/12/12表明。地元から要望が寄せられていると説明した。検討している新駅名は具体的に明らかにしなかったが、「神戸三宮」などとなる可能性がある。

 駅名を変える時期は未定だが、京都府長岡京市で新駅開業を予定する2013年度下期が候補になっている。阪急三宮駅は1968年まで神戸駅という名称だった。
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# では、河原町とかも分かりにくいので、「京都河原町」「京都烏丸」「京都大宮」とかに変えないとね。
  ↑四条商店街の反対があって、替えられなかったそうだ。エゴエゴ。
「公衆無線LANサービス」の提供開始について <2012/08/30 阪急電鉄株式会社、アイテック阪急阪神株式会社>を編集

 阪急電鉄株式会社(本社:大阪市北区、社長:角和夫)は、今般、阪急神戸線の武庫之荘駅、園田駅、沿線商業施設の阪急三番街や阪急西宮ガーデンズにおいて、公衆無線LANサービスの提供を開始しました。今後、2012/09末までに塚口・夙川・岡本・六甲の各駅で、さらに10月以降には全85駅(天神橋筋六丁目駅を含まず)および主要施設で公衆無線LANサービスをご利用いただけるようサービスエリアを順次拡大していきます。
 近年、スマートフォンなどの普及にともなってデータ通信量が急増し、携帯電話回線を逼迫させていますが、公衆無線LANサービスでは、従来とは別の高速無線規格である無線LANによる高速通信により、スマートフォンやノートパソコンなどでWebやメール等を快適にご利用いただけるようになります。
 なお、公衆無線LANサービスの提供にあたっては、アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、社長:浜田真希男)が主体となり設備の構築・運営を行います。また、設備は複数の通信事業者とも共用できる仕様としており、お客さまにご利用いただける通信事業者数の拡大をも見据えています。

サービスの開始時期、提供場所およびご利用いただける無線LANサービスの種類について
◆阪急電鉄の各駅
 ・2012/09末まで 阪急神戸線の4駅(塚口駅、夙川駅、岡本駅、六甲駅)
 ・10月以降 阪急電鉄の上記以外の全85駅(天神橋筋六丁目駅を含まず) に順次展開

<現時点でサービスをご利用いただける駅>
 ・阪急神戸線 武庫之荘駅、園田駅

<無線LANサービスの種類(2012/08/30現在)>
 ①KDDI「au Wi-Fi SPOT」
 ②ワイヤ・アンド・ワイヤレス「Wi2 300」
 ③ソフトバンクモバイル「ソフトバンクWi-Fiスポット」

◆沿線商業施設
  ・2012/09以降 阪急阪神ホールディングスグループの商業施設等

<現時点でサービスをご利用いただける施設>
 ・阪急三番街(大阪市)、阪急西宮ガーデンズ(西宮市)

<無線LANサービスの種類(2012/08/30現在)>
 ①KDDI「au Wi-Fi SPOT」
 ②ワイヤ・アンド・ワイヤレス「Wi2 300」
阪急今津線南線が高架化 乗換えスムーズに <神戸新聞 2010/12/06>を添削

 西宮市の阪急西宮北口駅南側で進められていた今津線の南線(西宮北口~今津)の高架化工事が完了し、新設された高架ホームの使用が2010/12/05、始まった。神戸線などへの乗換え時の利便性が向上し、周辺道路の交通円滑化も期待されている。

 高架化されたのは西宮北口から都市計画道路 山手幹線までの約340m。これまで地上にあった今津方面行きホームが、神戸線の真上にある駅コンコースと同じ階になった。これにより今津方面と神戸、大阪、宝塚方面との乗換えの際、階段などを上り下りする負担が軽減された。

 また西宮北口駅南側の都市計画道路 球場前線を高架でまたぐため、平日で約250本の列車が通るたびに踏切で分断されていた道路の交通が大幅にスムーズに。回送列車が通過するため地上線と踏切は残るが、通るのは朝晩の4本のみという。

 このほか、新高架ホームの南端部に改札口が新設され、南東にある大型商業施設 阪急西宮ガーデンズに向かう歩行者用デッキと直結。買い物客の利便性も向上した。
阪急神戸線:特急電車内で異臭騒ぎ <2009/07/25>

 2009/07/25 16:15ごろ、阪急神戸線の王子公園駅付近を走行していた特急電車(梅田発新開地行き、8両編成)内で、乗客が「異臭がした」と車掌に届け出た。生田警察署などによると、乗客約400人のうち、最後尾の車両の5〜6人が「ガスのようなにおいがした」と訴えた。そのうち男女2人は到着した三宮駅から病院に運ばれたが、症状は軽い。
 阪急電鉄によると、三宮駅で車内を調べたが、異常は見当たらず、2分遅れで発車した。この電車は新開地駅で折り返し、梅田行き特急として運行。念のため西宮北口駅で別の電車を用意し、乗客約800人が乗り換え、2分の遅れが出た。
阪急:神戸〜京都に直通列車 57年ぶり <2009/04/02>

 阪急は、この春、嵐山へ便利な臨時直通列車を大増発する。昨秋運行し好評だった西宮北口〜嵐山の臨時直通列車に加え、高速神戸や宝塚線からの直通列車のほか、嵐山〜河原町の直通列車も運行する。また、嵐山情報をご紹介するガイド「嵐山にゆきたくなる本」を阪急電鉄の各駅ほかで無料配布する。
 神戸〜京都を乗換えなしで営業運転するのは、1949〜1952年に運行していた直通特急以来57年ぶり。宝塚線から京都線に乗り入れる電車も、1968年で廃止された「直通特急歌劇号」以来41年ぶり。
 昨年秋に西宮北口〜嵐山で運行した臨時電車が平日の5日間で3800人が利用するなど好評だったことから、今春も運行を決めた。

1.嵐山行き臨時直通列車の運行

(1)川西能勢口〜嵐山
1)運行期間:
 04/13(月)〜04/15日(水)1日1往復(6両編成)
2)停車駅・時刻:
 川西能勢口10:08発⇒桂から各駅に停車、嵐山11:33着
 嵐山15:51発、桂まで各駅に停車⇒川西能勢口17:25着

(2)豊中〜嵐山
1)運行期間:
 04/16(木)〜04/17(金)1日1往復(6両編成)
2)停車駅・時刻
 豊中10:19発⇒桂から各駅に停車、嵐山11:33着
 嵐山15:51発、桂まで各駅に停車⇒豊中17:14着
 
(3)高速神戸〜嵐山
1)運行期間:
 04/20(月)〜04/21(火)1日1往復(6両編成)
2)停車駅・時刻:
 高速神戸10:01、三宮10:05発⇒桂から各駅に停車、嵐山11:33着
 嵐山15:51発、桂まで各駅に停車⇒三宮17:32、高速神戸17:36着

(4)西宮北口〜嵐山
1)運行期間:
 04/22(水)〜04/24(金)1日1往復(6両編成)
2)停車駅・時刻:
 西宮北口10:21発⇒桂から各駅に停車、嵐山11:33着
 嵐山15:51発、桂まで各駅に停車⇒西宮北口17:10着

(5)河原町〜嵐山
1)運行期間:
 05/02(土)〜05/06(水・祝)嵐山行き10本、河原町行き12本(6両編成)
2)停車駅:
 河原町・烏丸・桂〜嵐山
3)運行:所要22〜24分
 嵐 山行:10:42、11:02、11:22、11:42、15:42、16:02、16:22、16:42、17:02、17:22発
 河原町行:10:09、10:29、10:49、11:09、11:29、15:10、15:29、15:49、16:09、16:29、16:49、17:09発

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阪急:西宮〜嵐山に直通列車 38年ぶり <神戸新聞>を添削

 阪急電鉄が大阪万博以来38年ぶりに、神戸線・京都線を直通運転する臨時列車を走らせる。
 臨時列車は2008/11/17から5日間、6両編成で、西宮北口〜嵐山を1日1往復運行する。西宮北口〜十三と、桂〜嵐山の各駅に停車する。
 行きは西宮北口10:20発⇒嵐山11:33着、帰りは嵐山15:51発⇒西宮北口17:17着。
 神戸線 西宮北口駅を出た列車は、京都線と交わる十三では嵐山に向かわず、いったんターミナルの梅田まで進んだ後に折り返して京都線に入る。梅田ではドアを開けず、その後の十三も通過する。
 両線とも特急を利用し十三で乗り換えた場合より、所要時間は15〜30分程度長くかかるが、阪急は需要はあると見込む。

 阪急は1949年から1952年ごろまで、神戸(三宮)〜京都(大宮)に「神戸京都直通特急」を運行。1968年ごろまで京都線方面から宝塚行き「歌劇号」、大阪万博が開催された1970年には、神戸線方面から京都線経由で千里線の臨時駅に向かう万博直通列車もあった。いずれも十三駅で折り返す経路だったが、現在は十三駅構内の工事で待避線が使えないため、今回のルートとなった。来年以降の臨時直通列車については今年の利用状況を見て検討する。
阪急電車:扉開いたまま走行、甲陽線で運転士が勘違い <asahi.com 2009/01/17>を添削

 阪急電鉄は、2009/01/17 11:40ごろ阪急甲陽線の普通電車(夙川発甲陽園行き3両編成)が、苦楽園口駅(西宮市)を出発した直後と甲陽園駅(西宮市)到着直前のそれぞれ数秒間、扉が開いたまま走行したと、2009/01/20に発表した。
 阪急電鉄によると、男性運転士(41)は苦楽園口駅を出発する際、扉が開いていたにもかかわらず閉めたと勘違いした。時速5kmを超えると自動的に扉が閉まるため、時速5km以下だった駅出発直後と到着直前に扉が開いた。開いていた時間はいずれも2〜3秒間だった。
<戦略を語る>阪急阪神ホールディングス社長 角和夫氏 <神戸新聞 2008/12/29>を添削

 阪急阪神グループは、西日本最大の商業施設「阪急西宮ガーデンズ」を西宮市の阪急西宮球場跡で11月に開業させるなど、積極的な投資が目立つ。阪急阪神ホールディングス社長で阪急電鉄社長でもある角和夫氏(59)は「不況期であっても、まちづくりへの投資は粛々と進める」と話す。

〜11月に開業したガーデンズの手応えは。
 順調だ。初年度の年間来場者数は2000万人、売上高は600億円との計画だったが、大きく上回るペースだ。直結する西宮北口駅の乗降客数も、前年同期の1.5〜1.7倍に増えた。
 ポイントカード会員も順調に獲得できた。初年度で10万人、最終的に20万人を計画していたが、既に15万人に。居住地別でみると西宮がもっとも多く、約60%を占める。西宮の全約20万世帯中、40%超に当たる8万6000世帯が会員になっており、商圏にマッチした店づくりができた結果とみている。基本商圏は半径10kmだが、姫路に200人、明石に400人、茨木や高槻にも400人ずつ会員はいる。

〜阪急西宮北口駅と、隣の武庫之荘駅の間に新駅を求める声が根強い。
 (指摘される場所は)もともと新駅をつくれるように設計してある。西宮北口の周辺には(ガーデンズなどの)商業施設、フィットネス、学校、病院がある。駅を中心に都市の機能がコンパクトに集まっている。車から鉄道へのモーダルシフトを進めるためにも、当社が新駅建設で一定の負担をするのは、やぶさかではない。

〜神戸市営地下鉄への乗り入れや、神戸・三宮の阪急会館の整備は。
 三宮の交通結節点をどう考えていくか中長期的な検討が必要だ。地下鉄への乗入れの話は進んでいない。阪急会館の建替えも、今やってしまうとペンシルビルになってしまい、長期的な街づくりという観点からするとよくない。

〜六甲山事業は。
 定期的なイベントが何かできるようになればいいと思っている。(阪急・阪神の統合で閉鎖した)六甲オリエンタルホテルの跡地は、会員制ホテルにするのが一番いいが、不特定多数の人が入れるホテルということで国立公園内への設置を許可された経緯があり、実現は難しい。いい使い道が見つかるまで待てばいいと思っている。

〜神戸高速鉄道は値下げが期待されているが。
 2009/03に神戸市から株式を譲ってもらうことを目標に協議しており、運営形態などの協議はこれから。効率運営で浮いた資金を、安全投資と運賃低減に振り向けていこうと考えており、具体策を協議中だ。

<阪急阪神ホールディングス>
 阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神交通社ホールディングス、阪急阪神ホテルズの4社を中核会社とする持ち株会社。2008/03期の連結売上高は7523億円。阪神電鉄では、2009/03に近鉄との乗入れが控える。

<角和夫(すみ・かずお)氏>
 早稲田大学政治経済学部卒業後、1973年に阪急電鉄に入社。鉄道畑が長く、2000年取締役鉄道事業本部長、2003年社長、2006年阪急阪神ホールディングス社長。趣味は囲碁で、アマ6段の腕前。宝塚市出身。
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