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神戸阪急ビル東館 建替計画について <2016/04/25 阪急電鉄プレスリリース>を編集

 阪急電鉄株式会社では、神戸阪急ビル東館を2021年の竣工を目指して建替えます。
 1936年(昭和11年)3月に、神戸本線の延伸にあわせて、神戸駅(現在の阪急神戸三宮駅)と一体で建設した神戸阪急ビル東館は、1995年1月の阪神・淡路大震災により被災・解体するまで、60年近くにわたって、神戸・三宮のシンボルとして親しまれてきました。
 現在の神戸阪急ビル東館は、震災後、1995年12月に駅機能の復旧に合わせて、暫定的な建物として、開業し、その後、本格的な建替計画の検討及び関係機関との協議を進めてきましたが、本日、神戸市の都市景観審議会において、計画概要が報告されましたので、お知らせします。
 今後、神戸の中心地に相応しいランドマークとなるよう、三宮地区の一層の魅力度向上にむけ、本計画の実現に取組んでまいります。

1.本計画の概要
 本計画地は神戸の中心地である三宮地区にあり、阪急神戸三宮駅をはじめ、阪神神戸三宮駅、神戸市営地下鉄三宮駅、JR三ノ宮駅、ポートライナー三宮駅が近接する鉄道交通網の結節点に位置しています。本計画では、駅の整備を一体的に行い、神戸市営地下鉄との乗り換え利便性の向上や公共的空間の創出を図るとともに、永らく市民の方に親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインをビルの低層部で再生します。
 また、ビル内には、商業施設、オフィスのほか、阪急阪神ホテルズが展開する宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居予定で、神戸を訪れるビジネス客や旅行者のホテル需要に応えます。
 さらに、最上階となる29階に展望フロアを整備し、港街神戸の魅力ある景観を楽しめる空間を提供するとともに、4階から15階を占めるオフィスフロアの最上階には神戸市が検討されている産学交流拠点も誘致していきたいと考えています。

(※)建替後の建物の東西幅について、計画の詳細にかかる今後の関係機関との調整を前提に、景観計画基準のただし書きの適用を受けることを予定しています。

2.阪急神戸三宮駅東改札口付近の整備について
 阪急神戸三宮駅東改札口から神戸市営地下鉄三宮駅東改札口までの乗換え動線のエスカレーターは、これまで上りのみでしたが、下りのエスカレーターも整備するのに加えて、改札階と地上階、そして地下鉄改札階を結ぶバリアフリー対応のエレベーターを設置し、乗り換え利便性の向上を図ります。また、1階部分と2階部分にかけて設けている吹抜け空間を拡大し、改札外コンコースをより開放的なものとします。

3.低層部における旧神戸阪急ビル東館のデザイン再生について
 永らく市民の方に親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインを低層部に再生します。新しいビルの東側には、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配して旧ビルのイメージを継承し、良好な景観を形成することで、三宮地区の中心地として魅力ある新たな神戸のランドマークを目指します。

4.展望フロアの設置について
 海や山だけではなく、フラワーロード、北野坂、京町筋といった神戸の主要な眺望を見通すことができる立地を活かし、最上階(29階)にレストランを併設した展望フロアを整備し、来館者や観光客が神戸の優れた景観を楽しめる眺望空間を提供します。

5.阪急神戸三宮駅高架下店舗のリニューアル、西改札口付近の美装工事の実施について
 神戸阪急ビル東館の建替えの竣工までに、阪急神戸三宮駅高架下店舗のリニューアルと、阪急神戸三宮駅の西改札口付近の美装工事を実施します。

以上

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神戸三宮の駅ビルは29階建てに 阪急が計画発表 <2016/4/25 20:51 神戸新聞NEXT>を添削

(前略中略)
 新ビルの建設地は景観法に基づき、東西方向の建物幅に一定の規定があるが、阪急電鉄の計画幅は規定を超えており、神戸市の都市景観審議会が対応を協議していたが、2015年末、旧ビルの外観再現などを評価し、規定を適用しない方針を固めていた。

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阪急神戸三宮駅ビルは高さ100m超 今夏着工 <2016/04/25 07:00 神戸新聞NEXT>を編集

(前略中略)
 一方、神戸市は2015/09、三宮地区の再整備基本構想を策定。都心の活性化を目指し、中・長距離バスの乗降場を集約する新たなバスターミナル整備など、三宮の駅から半径500mを対象に、おおむね30年後を見据えて段階的に整備する方針を示している。

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ホテル備えた100m超のビル 阪急三宮駅再開発 <神戸新聞 2013/07/04 07:00>を編集

 阪急阪神ホールディングス社長の角和夫(阪急電鉄社長)は2013/07/04、阪急三宮駅で計画中の再開発について、「ホテル、商業施設、オフィスを備えた複合高層ビルを建設する」方針を明らかにした。阪急三宮駅東側の神戸阪急ビル東館を建て替え、高さ100m以上に高層化する予定。神戸新聞社の取材に応じた。着工時期や外観などは未定だが、「神戸市と協議し、できるだけ早く案を固め、再建に着手したい」と述べた。

 ビルに入るホテルは、阪急阪神HDが手掛ける都市型ビジネスホテルが有力。「大規模な宴会場やレストランなどは併設しない」という。商業施設も「百貨店ではなく、駅に近接した利便性を生かした店舗を入れる」とした。

 現在の東館(地下1階、地上2階)は、阪神淡路大震災で全壊した神戸阪急ビルの本格再建までの暫定利用。建替えに当たっては、震災前のビルの雰囲気を踏まえ、「神戸の玄関口にふさわしい外観にしたい」と意欲を示した。

 また阪急が検討している阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗入れについて、角は「ここ数年以内に事業化するのは厳しい。ただ、新しいビルが乗入れを邪魔しないようにしたい」と話した。
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