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六甲ケーブル下への直行便運行について <神戸市交通局 2020/10/07>を編集

(前略)JR六甲道駅および阪急六甲駅から六甲ケーブル下への直行便を臨時運行いたします。

1 実施期間
 令和2年10月1日(木曜)~ 令和2年11月30日(月曜) の 毎日運転

2 運行時間
土日祝日
 ● 往路(JR六甲道・阪急六甲 → 六甲ケーブル下) JR六甲道・阪急六甲・六甲ケーブル下のみ停車
  JR六甲道発: 9時~17時30分 【毎時 0分, 30分発】

 ● 復路(六甲ケーブル下 → 阪急六甲・JR六甲道) 六甲ケーブル下・阪急六甲・JR六甲道のみ停車
  六甲ケーブル下発: 9時16分~18時15分
  ※ 運行は概ね30分毎で、六甲ケーブルの到着に合わせて運転します。

平日
 ● 往路(JR六甲道・阪急六甲 → 六甲ケーブル下) JR六甲道・阪急六甲・六甲ケーブル下のみ停車
  JR六甲道発: 9時~17時30分 【毎時 0分, 30分発】

 ● 復路(六甲ケーブル下 → 阪急六甲・JR六甲道) 106系統の全停留所に停車
  六甲ケーブル下発: 12時16分~17時55分

※ 運行は概ね30分毎で、六甲ケーブルの到着に合わせて運転します。

3 そのほか
 ※ JR六甲道・阪急六甲から六甲ケーブル下へは、直行便のほか、16系統、106系統もご利用できます。
 ※ 多客の場合は、臨時便を追加で運行いたします。
 ※ 荒天時は運行を中止いたします。


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バス3路線廃止、三木市が計画案 各地で住民説明会 <2020/7/16 05:30神戸新聞NEXT>を編集

 三木市は北播磨総合医療センター方面行きバスの見直し計画案を策定し、各地区で住民説明会を始めた。計画案では10路線中3路線の運行を廃止。約半数の路線で減便を図る一方で、神姫バス三木営業所を経由する便は充実させた。運行の見直しは2020/10から実施する予定という。

 計画案は、2019年度のバス利用状況などを踏まえて作成した。「口吉川・高畑ルート」「緑が丘・青山ルート」「自由が丘東ルート」の運行を取りやめる。一方、「自由が丘西ルート」と「緑が丘駅・三木南・三木ルート」を青山5丁目まで延伸し、廃止路線の一部地域を補う形となった。
 利用実態に合わせて減便や集約化を進め、往復計96便を計56便に減らした。半面、三木営業所を経由するバスは往復計21便増やし、三木営業所で乗り継ぎする方式でアクセスを強化。「通院だけではなく、買い物利用にも対応できるようにした」という。

 2019/04~09は、北播磨総合医療センター方面行きのバスは1便当たりの平均利用者が2.4人で、利用者1人当たりの三木市補助金額は2530円だった。三木市の担当者は「市民の足として路線を残したいが、乗ってもらうことが維持の前提条件でもある」と打ち明ける。

 2020/07/15に別所地区の住民を対象に三木市立教育センター(三木市福井)であった説明会では、都市整備部長の増田秀成が神戸電鉄や他のバスを挙げ、「(医療センター方面行きのバスとともに)他の公共交通も上手に利用してもらいたい」と要望した。(後略)

運転手「ぼんやりしていた」確認怠り右折か 神戸市バス衝突事故 <2020/7/9 05:30神戸新聞NEXT>を編集

 JR三ノ宮駅南側の交差点で2020/07/07、神戸市バスと乗用車が衝突し、乗客ら4人が重軽傷を負った事故で、バスの男性運転手(60)が「前を走っていた車が右折したのでついて行った。ぼんやりしていた」などと説明していることが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 事故は7日午後8時半ごろ発生。西進中のバスが右折しようとしたところ、東向きに直進してきた乗用車と接触した。

 捜査関係者によると、現場交差点は当時、西進の信号が青で、市バスは右折した前方車両について行った可能性があるという。ただ、道路交通法は交差点で右折する場合、直進や左折する対向車の進行妨害を禁じている。生田署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いもあるとみて市営バスの運転手から事情を聴いている。

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神戸市バス事故 負傷乗客ら肋骨骨折と判明 <2020/07/08 12:14神戸新聞NEXT>を編集

 2020/07/07 20:30頃、神戸市バスと乗用車が衝突した事故で、生田警察署は2020/07/08、乗用車を運転していた男性(20)は会社員で、肋骨を折る重傷を負ったと発表内容を訂正した。2020/07/07の発表では、大学生で軽傷としていた。

 また、当初は軽傷としていたバスの乗客の50代男性も、肋骨を折る重傷だったことが判明。男性は運転席のすぐ後ろの席に座っていた。事故では他に、バスの乗客の20代男性と60代女性が肘や頭に打撲の軽傷を負った。
(略)
バスには乗客約30人が乗っていた。
(略)

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神戸市バスと乗用車が接触事故、4人負傷 神戸・三宮 <2020/7/7 22:37神戸新聞NEXT>を編集


衝突した神戸市営バスと乗用車=7日午後9時22分


乗用車と衝突して破損した神戸市営バスの乗降口=7日午後9時32分


神戸市営バスと衝突し、牽引される乗用車=7日午後10時1分

 2020/07/07 20:30頃、JR三ノ宮駅南側の三宮交差点で、神戸市営バスと乗用車が衝突し、乗用車を運転していた男性やバスの乗客ら計4人が軽傷を負った。

 兵庫県警生田警察署や神戸市消防局によると、怪我をしたのは車を運転していた大学生の男性(20)と、バスの乗客3人。

 バスは三宮駅ターミナル前発神戸北町行きの64系統で、乗客は約30人。生田警察署によると、バス停を出発し右折しているところ、直進してきた乗用車と接触したという。バスの左側にある乗降口のドアが外れ、乗用車は前方が破損しているという。

 現場は、神戸交通センタービルや神戸阪急が面している交差点。パトカーや兵庫県災害医療センターのドクターカーが出動し、周辺は一時騒然となった。

 2019/04、今回の現場から北約50mの駅前で、市営バスが歩行者を次々はね、6人が死傷する事故があった。
詳細は三田市のサイトへ。なお実施延期中。
https://www.city.sanda.lg.jp/kotsu/autonomous2020.html
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バスの自動運転、2020/06から実証実験 ウッディタウン <2020/1/23 05:30神戸新聞NEXT>を編集

 経済産業省は2020/01/22、三田市のウッディタウン地区で計画している中型自動運転バスの実証実験について、2020/06~07に実施すると発表した。
 無料で誰でも乗車できる。ウッディタウン中央駅を発着する1周6kmのコースに、15カ所のバス停を設置。2020/02から、バスを誘導する磁気マーカーを道路に埋め込む工事を始める。

 自動運転の中型バスを一般道で走らせる実験は兵庫県内で初めて。運行期間は2020/06/01~07/10頃までで調整している。10時台から16時台まで、12時台を除く毎時20分にウッディタウン中央駅を出発するダイヤとし、バス停の数は当初予定から5カ所増やした。


 経済産業省と国土交通省の共同事業で、神姫バスと三田市が運行に協力する。神姫バスは2019/10、京阪バスや神奈川中央交通など4社と共に選ばれた。
#茨城交通(茨城県日立市)、大津市、京阪バス(滋賀県大津市)、神奈川中央交通(横浜市)、神姫バス(三田市)、西日本鉄道(北九州市、苅田町)

 実験に使うのはいすゞ自動車製の中型バス。東京大学発ベンチャーの先進モビリティが開発したシステムを搭載する。全長9m、幅2.3m、高さ3m。定員は56人で、28人分の座席がある。最高速度は時速50km。

 神姫バスによると、2020/04にもバス車両が三田に到着し、神姫バス三田営業所(ゆりのき台6)の工場でオレンジ色とクリーム色の神姫バスカラーに塗装する。将来の支払い手段となる顔認証システムの装置なども取り付ける。道路にはバスの通行経路に沿って約2800個の磁気マーカーを埋め込む。バスはマーカーの誘導に従ってルートを進む。神姫バスは「多くの市民に自動運転を体験してほしい」としている。

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作業は古典的、磁気マーカー埋設始まる 自動運転バスの実証実験に向け <2020/2/26 05:30神戸新聞NEXT>を編集

 2020/06に予定される中型自動運転バスの実証実験に向け、準備作業が2020/02/25、三田市のウッディタウン地区で始まった。バスを誘導する磁気マーカーを道路に埋め込む工事だが、設置場所を決める作業は何とも古典的。食紅を溶いた水をバスの床下からぽとぽと落とし、赤い線を引く。最先端技術を試す場所に現れたアナログ装置を追った。

 実験は経済産業省などが主催し、2020年度に国内5カ所で行われる。これまでバスの自動運転は小型が中心で、中型は国内で初めて。三田市では2020/06/01~07/10ごろ、神姫バスが定員56人(28座席)の中型バスを走らせる。

 三田市の特徴は、1周約6kmの運行コース上に街路樹が多く、GPSの位置信号が受信しにくいことだ。他の実験地に比べて磁気マーカーで誘導する距離が長く、ほぼ全コースに2m間隔で埋め込む。

 2020/02/25 9時前、ウッディタウン中央駅前のロータリーに1台のバスが滑り込んだ。車体の窓からホースが伸び、下部には何やら装置が付いている。これは噴霧器を改造したもので、車内のタンクには食紅を溶いた赤い水が入っている。噴霧器のノズルは車体の後方中央にあり、バスの中心線が路上に示される。自動運転バスにも同じような場所にセンサーがあり、道路のマーカーがバスを誘導する仕組みだ。

 バスはコースを確認するため2周した後、10時すぎに赤い水を吹きだしながらウッディタウン中央駅を出発した。追跡すると、路上には幅2~3cmの線が延びる。バス停では歩道側に緩やかにカーブし、右折レーンではほぼ直角に曲がっている。

 自動運転バスを開発する東京大学発ベンチャー 先進モビリティの担当者によると、食紅を使うのは水ですぐに流れ、道路を汚さないから。毒性もなく、人や環境に優しい。2017年から始めた小型バスの実験では、約10カ所で同様の工事をしたが「三田市はこれまでになく長い」という。

 バスが線を引くと、待ち構えていた工事部隊の約10人が、2mおきに青い丸印を道路に付けた。来週以降はここに直径3cmの穴を掘り、厚さ2cmのマーカーを埋める。準備作業は2020/03中旬まで続く。

 神姫バス次世代モビリティ推進室課長の中野悠文(42)は「2020/06の実験開始に向け、沿線住民に興味を持ってもらう仕掛け作りもしていきたい」としている。

■自動運転バス実証実験のスケジュール
2020/02/25 磁気マーカー設置工事開始
2020/03/02 道路の穴開け。マーカーを埋め込み
2020/03中旬 工事完了
2020/04上旬 バスが三田に到着。ラッピング作業
2020/04中旬 運行に向けた準備作業開始
2020/06/01 市民が無料で乗車できる実証実験開始
2020/07/10ごろ 実験終了
※日付や時期は予定
三田駅~波豆川路線で2020/04増便へ 神姫バスが検討 <2020/02/06 05:30 神戸新聞NEXT>を編集

 神姫バスは2020/02/05、2019/10に減便した三田駅と波豆川を結ぶ路線で、2020/04/01のダイヤ改正に合わせて増便を検討していることを明らかにした。減便で三田市立上野台中学校に通う生徒の通学事情が悪化し、地域住民や三田市が神姫バスに復活を要請していた。
 神姫バスによると、午前7時台前半に波豆川を出発する便の復活を検討している。増便により、波豆川発三田行きは1日7便となる。

 三田駅~波豆川線は利用者が少ないため2019/10に減便したが、波豆川や木器の生徒は06:54発の始発に乗らなければ始業に間に合わないことが判明。三田市教育委員会が2019/12下旬まで、タクシーと公用車で代替輸送する異例の事態となっていた。
 神姫バスは2019年末にダイヤを再変更し、生徒が木器バス停で別のバスに乗り換えられるようにした。ただ運行を始めると、片方の路線に発生した遅延がもう一方にも波及してダイヤが混乱することがあり、三田市が改善を要望していた。

 一方、三田駅と小柿を結ぶ路線では、(小柿行きの)12往復のうち2往復を途中の高平小学校前止まりとする。これとは別に、三田駅と高平小学校前を結ぶ3往復は1往復を減便。小柿まで行く便が10往復、高平小止まりが4往復となり、(合計14往復で)実質的な減便となる。

 神姫バスは「あくまで案の段階だが、地元からの強い要望があり、一度は減便したダイヤの復活を決めた。小柿線は利用実態に合わせた」としている。
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# 2019/10減便時には、三田市役所内の情報共有ミスから、上野台中学校の通学バス減便を三田市教育委員会が把握していなかった。



神戸市バス事故 運転手に禁錮3年6月の実刑判決 神戸地裁 <2019/10/30 10:12神戸新聞NEXT>

タイトルオンリー

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神戸市バス暴走:運転手は過去に事故21件 267人中6番目の多さ <2019/06/25 20:18 神戸新聞NEXT>を編集

 大野二巳雄(ふみお)(64)が神戸市バス運転手に採用されて以降の33年間で、5件の人身事故を含め計21件の事故を起こしていたことが2019/06/25、分かった。神戸市交通局が神戸市会常任委員会で明らかにした。

 交通局によると、大野は1986年に採用され、2015年の定年退職後、再任用職員として週4日勤務していた。2019/04の常任委では、2002~2018年の事故件数について13件と報告。その後、2002年以前についても調べた結果、新たに8件の事故が分かった。瑕疵のないケースも一部含まれている。

 事故を受け、交通局が市バスの運転士全267人の事故歴を調べたところ、最多は計36件で、大野は今回の事故を含め6番目に多かった。交通局長の岸田泰幸は「適性診断の結果や事故歴、違反歴もしっかり見極めた上で再任用の合否を判断したい」と述べた。

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三宮バス事故 神戸市に4台使用停止の行政処分 <2019/06/24 22:21 神戸新聞NEXT>を編集

 JR三ノ宮駅前で市バスが歩行者をはねて6人を死傷させた事故で、国土交通省近畿運輸局は2019/06/24、神戸市に対し、バス4台を延べ10日間使用停止とする行政処分を発表した。

 近畿運輸局などによると、事故を受けて2019/04/22に市バスの中央営業所(小野浜町)を監査した。また、事故に先立って、2019/03、回送中の市バス車内で運転手がスマートフォンを操作したとして監査に入っており、今回の処分は両方の案件について下された。

 神戸市交通局によると、予備車の投入やバスの点検の順番を変更し、ダイヤに影響が出ないようにするという。交通局は「指摘事項を真摯に受け止め、再発防止に取り組む」とコメントした。

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三宮バス事故 市バス事故で運転手起訴 時速23kmではねたか <2019/05/13 22:30 神戸新聞NEXT>を編集

 JR三ノ宮駅前で市バスが横断歩道に突っ込み歩行者が死傷した事故で、運転手が赤信号なのに誤ってバスを前進させたことに慌て、ブレーキと間違えてさらにアクセルを踏み、時速23kmで歩行者をはねたとみられることが2019/05/13、神戸地検への取材で分かった。神戸地検は2019/05/13、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で運転手の男(64)=神戸市長田区=を起訴した。

 起訴状によると、被告は2019/04/21 14時ごろ、JR三ノ宮駅近くの停留所からバスを発進させ、赤信号で止まらずに横断歩道の歩行者をはねて2人を死亡させ、4人に重軽傷を負わせたとされる。神戸地検は認否を明らかにしていない。

 兵庫県警の当初の発表で死傷者は計8人だったが、うち2人の被害届が出なかったとして、神戸地検は、アルバイト男性(23、神戸市須磨区)と私立大3年の女子学生(当時20、明石市)を死亡させ、4人に重軽傷を負わせた罪で公判請求した。

 神戸地検によると、被告はバスを発進させた後、赤信号に気付いていたが、ブレーキとアクセルを踏み間違えて前進。横断歩道まで約2.5mの地点で時速14kmに達していた。うろたえてさらにアクセルを踏み込み、歩行者と衝突時は時速23kmまで加速していた。
 神戸地検はバスに不具合はなく、被告の体調にも問題はなかったと判断。兵庫県警の捜査では、被告がミラーで後方を確認するなどしている最中にバスが動きだす様子がドライブレコーダーに記録されており、前方不注意が事故原因になった疑いもある。被告は逮捕直後、「ブレーキを踏んでいた」と供述したが、その後は「ブレーキは思い込みで、アクセルだったかもしれない」と説明していた。

 神戸市は被告を起訴休職とし、懲戒処分を検討する方針。起訴休職中は給与は支払われない。

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バス運転手、前方不注意か「気付けば目の前に人」 <2019/04/24 05:00 神戸新聞NEXT>を編集

 JR三ノ宮駅前で2019/04/21、市営バスが歩行者8人をはねて死傷させた事故で、自動車運転処罰法違反容疑で逮捕された運転手の男(64)が「ドアを閉めたり、ミラーで後方を見たりしていると、気が付いたら目の前に人がいた」と話していることが2019/04/23、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は、容疑者がブレーキを踏んで発車準備をしていたつもりが、前方を見ないまま、誤ってアクセルを踏んでいた可能性があるとみて調べている。

 捜査関係者によると、容疑者は、バス停「地下鉄三宮駅前」で乗客全員を降ろし、ハンドルを右に切った後、「(運転席にあるスイッチで)ドアを閉めたり、ミラーで後方を確認したりしていた」と説明。この間にバスは進んでおり、「気付けば目の前に人がいた」と話しているという。
 兵庫県警が3つのドライブレコーダーのうち、運転席を写した記録を確認すると、容疑者の説明とほぼ一致していたという。
 容疑者は逮捕直後、「発進作業をしていたところ、ブレーキを踏んでいたが急発進した」と供述していたが、その後、「ブレーキは思い込みで、アクセルだったかもしれない」と説明。「大きな事故を起こし、2人を死なせ、多くの人を巻き込んでしまった。なぜこうなってしまったのか」とも話しているという。
 また、バス停から約10m先で歩行者をはねた直後、バスが加速していたことも判明。その直前、容疑者が驚いて「わー」と叫ぶ声が記録されており、兵庫県警は、人をはねて動揺し、アクセルをさらに踏み込んだ可能性があるとみている。

 兵庫県警は2019/04/23、容疑者を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で神戸地検に送検し、勤務先の神戸市交通局中央営業所(神戸市中央区小野浜町)を捜索した。

 国土交通相の石井啓一は2019/04/23の閣議後記者会見で、「事業用自動車事故調査委員会」に調査を要請する方針を明らかにした。国土交通省によると、今後「特別重要調査対象事故」として調査を要請する。

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バス暴走、歩行者はねた直後加速 ブレーキは分離帯接触後か <2019/04/23 13:15 神戸新聞NEXT>を編集

 JR三ノ宮駅前で、市営バスが歩行者8人をはねて死傷させた事故で、バスが横断歩道上の歩行者をはねた直後、加速していたことが2019/04/23、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は、運転手が動揺し、誤ってアクセルを踏み込んだ可能性があるとみて調べている。

 兵庫県警は2019/04/23午前、運転手の男(64)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で神戸地検に送検した。また2019/04/23午前、神戸市交通局の中央営業所(神戸市中央区小野浜町)を捜索した。

 捜査関係者によると、バスのドライブレコーダーには、運転手がバス停「地下鉄三宮駅前」で乗客全員を降ろした後、ハンドルを少し右に切って発進する様子が写っていた。その後、バスは約10m先の横断歩道にスピードを緩めずに突入。歩行者をはね、「ガリガリガリ」という音とともに歩道上の自転車を車体の下に巻き込んだ直後、加速していたことが判明した。
 その間、ブレーキをかけた様子はなく、鉄道高架下の中央分離帯に接触後、初めてブレーキを踏んだとみられる。ドライブレコーダーには、歩行者をはねる直前、運転手の「わー」と驚く声が1秒程度残っていたことも判明している。

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バス暴走の原因、持病の可能性低く 事故直前には観光客に対応 <2019/04/23 05:55 神戸新聞NEXT>を編集

 JR三ノ宮駅前で、市営バスが歩行者8人をはねて死傷させた事故で、逮捕された運転手が事故直前、道を尋ねてきた観光客に1分近く対応していたことが2019/04/22、捜査関係者への取材で分かった。運転手には糖尿病などの持病があるが、事故直後も足取りはしっかりしていたといい、操作ミスが原因だった可能性が高いとみて調べている。

 神戸市によると、運転手(64)は糖尿病でインスリンを日常的に投与していたほか、慢性の腎臓病の治療などのため2019/04/03~17に仕事を休み、事故を起こしたのは復帰して4日目だった。兵庫県警は持病と事故との関連を慎重に調べている。

 一方、捜査関係者によると、バスのドライブレコーダーには、事故直前にバス停で全ての乗客が降りた後、観光客が乗り込み、運転手に地図のようなものを広げて別のバス乗場などを尋ねる映像が記録されていた。対応した運転手に変わった様子はなく、やりとりは1分ほど続いた。その間、最初は青だった車の信号は赤に変わっていた。
 その後、動きだしたバスは赤信号を無視し約10m先の横断歩道に進入。歩行者をはねた後、運転手はバスを降りて周辺を確認するなどしていたという。こうした状況から兵庫県警は、持病が原因の可能性は低く、何らかの操作ミスがあったとみている。

 また、事故時のバスの速度がおよそ時速15~20kmだったとみられることも判明。バスはオートマチック車だったが、オートマ車がアクセルペダルを踏まずに自動的に進む「クリープ現象」や、下り勾配による惰性としては速すぎるため、兵庫県警は、アクセル操作を誤った可能性を含めて調べている。

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神戸市交通局が会見 運転手は再任用 糖尿病の持病 三宮バス暴走 <2019/04/21 23:15 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸市交通局によると、逮捕された運転手の男(64)は1986年に採用され、2015/03末の定年退職後は再任用職員で、現在週4日勤務。市バスの運転手267人のうち50人が再任用か嘱託という。

 運転手は糖尿病が持病でインスリンを使用。2019/11の健康診断で一部数値に異常が出たが、運転への支障はないと判断された。2019/04/03~10には慢性の腎臓病で入院し、その後も04/17まで休暇を取っていたが、「退院後は就労可能」とする医師の診断書が提出されていた。2019/04/21の始業前の点呼でも、アルコール検査も含め問題ないとされたという。

 当日は午前6時前に出勤し、休憩を挟んで6回目の営業運転中。現場近くの次の停留所で業務を終え、車庫に戻る予定だった。事故車両は2008年製のオートマチック車。検査で車両故障に関する情報は確認されていないが、神戸市交通局は同型の38台について22日の運行までに点検する。
神戸市バス 赤字路線7割 携帯の位置情報で需要を分析 <2019/5/19 07:00 神戸新聞NEXT>を編集

 7割の路線が赤字の神戸市バスの利用率を上げようと、神戸市企画調整局交通政策課が、携帯電話の位置情報を活用した需要分析に取り組んでいる。膨大な位置情報を基に、バスを使っていない人の移動パターンも掘り起こし、路線開拓につなげる狙い。市バス事業は今後、運転士が大量に定年退職するため、人材確保に懸念がある。交通政策課は「ビッグデータを活用し、持続可能な公共交通の在り方を検討したい」としている。

 神戸市交通政策課によると、市バスの2017年度の利用者は、2008年度比で延べ891万人(12%)減った。それでも市民の足として可能な限り路線を維持する方針で、2017年度は全84路線中60路線(71%)が赤字に。黒字路線で埋め合わせしても、年間5億4100万円の赤字を計上した。

 運行を担う運転士の確保も厳しい。今後10年間で退職する運転士は、現職218人(2019/04/01時点)のうち159人と7割超に及ぶ一方、バスを運転できる大型二種免許の保有者は全国で毎年2万人以上減り続けているという。

 貴重な人材を有効活用するため、交通政策課はビッグデータに着目した。携帯電話の位置情報を需要分析に生かせないか2018年度から検討を開始。モバイルデータ販売会社2社から、特に赤字幅が大きい兵庫区、長田区などのビッグデータ3種を計約700万円で購入した。

 地域を1km四方の碁盤の目に区切り、人の移動を1時間ごとに抽出したデータは、5日間の午前5時から24時まで、延べ約1042万人分を入手。24時間分を購入した500m四方の区域別人口分布データは、電話機ごとに所有者の住所と関連づけ、移動習慣を推測できる。所有者の性別と年代が分かるデータもある。サンプル数は限られるが、詳細な移動経路が分かるものもあり、活用の幅は広い。

 交通政策課は「バス事業にビッグデータを活用する自治体は全国でも珍しい。早ければ2020年度から、路線やダイヤの再編を実現させたい」としている。
社地区
● 社~姫路線:法華山一乗寺経由は終日迂回運行
● 社~明石線:14:00より運行見合せ、社17:15発/明石19:25発より運行再開
● 社~嬉野台生涯教育センター・天神・三田線:13:30より運行見合せ

山崎地区
【高速山崎~三宮線】山崎発10:00、三宮発12:00が本日の最終便。以降終日運行休止

加古川地区
13:00以降の加古川営業所管轄の運行は見合せ。
加古川市コミュニティバス「かこバス」
高砂市コミュニティバス「じょうとんバス」も13:00以降の運行見合せ。
⇒17:00より運行再開。

明石地区(明石営業所・西神営業所・大久保出張所)
【明石市内、神戸市西区エリア~三ノ宮線】宮下09:44発、水谷09:52発、高丘09:54発まで運行。ポーアイキャンパス10:45発、阪神三宮11:00発まで運行。以降運転見合せ。
明石市内、神戸市西区エリアの【一般路線バス】始発地12:10出発便から運転見合せ。⇒運転再開。

【神戸市バス共同運行路線】西神24系統、須磨区71系統、75系統は11:00以降始発地出発便から運休。
⇒17:00より運行再開。

神戸地区
神戸大橋通行止により間引き運転。
三宮(そごう前)、神戸駅南口発ポーアイ方面便は、11:00以降全便運休。18:00頃から運行再開予定⇒結局、終日運休
三宮~ポーアイキャンパス便は、11:00以降終日運休。
ポートアイランド線IKEA神戸バス停は、終日休止。

三宮~有馬線は、三宮発9:55発、有馬温泉発10:05発が最終便。以降全便運休。

三木地区
9月4日(火) 台風21号の影響により現在、全便運転見合せ
⇒運転再開。

西脇地区
【西脇~神戸三宮線】西脇8:34発 三宮行きが最終便。三宮10:40発 西脇行きが最終便。以降運転見合せ

三田地区
【三田~三宮線】9月4日(火)は台風21号の接近に伴い、運行見合せ
一般線 13:30以降より運行見合せ。⇒運転再開。

神姫ゾーンバス:緑が丘・月が丘・桜が丘地区、三木市補助路線バス
各地を12:30以降発は運休⇒16:30頃から順次運転再開。
神姫バス:バス運転手が走行中意識失う 乗客がハンドル操作し停車 <2017/10/08 19:07 神戸新聞NEXT>を編集

 2017/10/08 12:50頃、明石市大久保町福田の国道2号で、明石駅発土山駅行き神姫バスが、縁石やバス停の雨よけなどに接触して止まった。運転手(52)が直前に意識を失ったとみられ、異変に気付いた乗客(53)がハンドルを操作したという。

 明石警察署によると、乗客がバス停で降りようと運転席近くにいたところ、運転手が突然、意識を失ったという。運転手は病院に運ばれたが意識不明の重体。乗客は首の捻挫などで軽傷。周辺の車両などとの接触はなく、この乗客以外の乗客6人に怪我はなかった。

 神姫バスによると、運転手は2017/10/08 7:50頃に出社し、点呼時に変わった様子はなかった。約1カ月前の定期健康診断でも問題はなかったという。
http://megalodon.jp/2014-0403-1303-56/www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/osirase20140403.html

2014年4月3日 加納町での解体ビル足場崩落に伴う市バスの影響について <神戸市交通局 2014/04/03>を編集

 本日午前、加納町で解体ビル足場崩落事故が発生し、フラワーロード南行が通行止めとなっております。これに伴いまして、下記市バスの系統の運行に遅延・経路変更等の影響が出ております。なお、北行きの便にも影響がでる可能性があります。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
 詳細が分かり次第、情報を更新いたします。

≪影響のある系統≫
2系統 南行、92系統 南行、90系統 南行:
「加納町2丁目」「加納町3丁目」「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
「布引」「三宮センター街東口(旧:阪神前)」をご利用ください。

18系統 南行:
「加納町2丁目」「加納町3丁目」「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
「布引」「三宮駅ターミナル前」をご利用ください。

64系統 南行:
「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
三宮で降車の方は「三宮駅ターミナル前」をご利用ください。

66系統 南行:
「加納町2丁目」「加納町3丁目」「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
三宮で降車の方は、「三宮センター街東口(旧:阪神前)」に停車いたしますのでご利用ください。
神戸市バス、2014/04に改編。3路線廃止、2路線新設。兵庫、長田、須磨を中心に <神戸新聞 2014/02/21>を編集

 神戸市交通局は2014/02/20、2014/04から市バス路線を再編する方針を明らかにした。兵庫区、長田区、須磨区を中心に赤字幅が大きい3路線を廃止し、別の3路線で運行経路を短くする。一方、廃止路線を補う形で経路の短い2路線を新設。神戸市交通局は「現在のままでは市バス運行が立ち行かなくなる」と必要性を強調している。

 2014/02/20の市議会企業建設委員会で報告した。神戸市交通局によると、民間移譲分を除く市バス80路線のうち、黒字は25路線だけで55路線が赤字となっている。(2012年度決算)
 赤字路線は、経路が10km以上と長い、鉄道と並行、他路線と重なる区間が多い、という特徴がある。廃止・短縮する6路線は、他路線と重複する区間の割合が76~100%と高く、赤字幅も大きいという。
 路線再編に伴い、乗り継ぎが必要となるケースも出てくるが、神戸市交通局は「2014/04から乗り継ぎ割引制度も始める」として理解を求めた。乗り継ぎを便利にする運行ダイヤの調整、乗り継ぎ地点となるバス停の屋根やベンチ整備にも取り組むとした。
 市議会企業建設委員会では「市民の利便性が損なわれる」との声が上がったが、神戸市交通局長の河合正和は「市内にはバスの空白地帯もあり、全体のバランスや鉄道との役割分担が重要になる」とした。

◇2014/04から再編される市バス路線
新設:95系統 神戸駅前~新開地~松原通~新長田駅前~神戸駅前
新設:96系統 神戸駅前~七宮町~兵庫駅前~新長田駅前~神戸駅前
廃止:85系統 神戸駅前~大橋5丁目~須磨水族園
# この3つは、現行85系統の大橋5丁目~須磨水族園を経路短縮(新長田駅より西を廃止)して、代わりに新長田駅前に乗入れる新系統にする措置と思われる。

廃止:20系統 須磨水族園~板宿~須磨水族園
# 10系統と同時に新設した、須磨区役所移転に伴う救済系統。10系統とは違って新長田駅前を通らない(代わりに鷹取駅北口を通るが、あまり意味がない)ので、利用者が少なかったんだろう。

経路短縮:81系統 須磨一の谷~新長田駅前~(兵庫駅前~)須磨一の谷
# 多分、地下鉄長田駅前~兵庫駅前を廃止。つまり兵庫駅前乗入れ前の経路に戻る。
#↑2014/03追記:さらに廃止区間が広がり、新長田駅から西のみ存続となった。東の部分は95・96系統が代替する。なお、新長田駅は北行きのみで、10系統と同じ経路(鉄人広場のすぐ北の市道)を通り、板宿に向かうのではなくそのまま南下して2国に戻る経路となった。

経路短縮:13系統 (神戸駅前~)兵庫駅前~鷹取団地前~板宿~新長田駅前~兵庫駅前(~神戸駅前)
# 神戸駅前~兵庫駅前は4系統(頻発)と重複。

廃止:123系統 神戸駅前~ひよどり台~しあわせの村
# 神戸駅前~ひよどり台は65系統(頻発)と重複。ひよどり台~しあわせの村は66系統と重複。多分、実態は123系統を経路短縮して65系統に併合と思われる。
# ↑2014/03追記:実際は65系統も減便。昨年阪急バスに移管した150系統と同程度の本数となった。将来的に阪急バスに移管する前準備か?
# 代替としては、阪急バス150系統(神戸駅前~ひよどり台~シルバーカレッジ前~しあわせの村)がほぼ同じ路線を1時間2本で走っている。あるいは65系統(神戸駅前~ひよどり台)で、ひよどり台センター前で乗り換えて、66系統・120系統・17系統。

経路短縮:17系統 駒ヶ林公園~新長田駅前~ひよどり台(~しあわせの村)
 朝夕を除く便の半数を経路短縮し、5本増便。
# 日中は40~50分間隔でいまいち利用しにくいので、増便は大歓迎。
# ↑2014/03追記:実際はそんなに増便の魅力を感じない改訂。
<神戸市交通局 http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/kotsu/busic1.html>を編集

1.バスIC定期券サービスの導入
2.ICカードによる市バス乗継割引制度の新設
3.市バス・山陽バス共用区と地下鉄との連絡定期券における割引拡大

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1.バスIC定期券サービスの導入

 市バス定期券 及び 市バス・地下鉄連絡定期券のIC化(PiTaPaカード化)対応を実施。

対象カード
 PiTaPaカード(定期券搭載可能なカードに限る)

今回IC化対応する定期券
 (1)市バス定期券……市バス全路線。ただし、25系統を除く。交通振興山手線、市バス・山陽バス共同運行路線での山陽バス 及び 阪急バス150・151系統・神姫バス56系統における市バスとの共通乗車区間を含む。
 (2)市バス・地下鉄連絡定期券
 (3)神姫バス単独路線・地下鉄連絡定期券……名谷・学園都市・伊川谷・西神南・西神中央で接続する路線

定期券種
 (1)通勤 大人・小児(1・3・6ヶ月)
 (2)通学 大人・小児(1・3・6ヶ月)
 ※山陽バス共用区の6ヶ月通学定期は発売しない
 ※学期定期は平成26年度2学期以降に発売開始予定

発売開始日
 平成26年3月18日

!取扱い方法の変更について!

 ※現行定期券:運転士に提示→市バスIC定期券:料金箱の読み取り部にタッチ(近郊区は乗車時もタッチが必要)
 ※現行定期券:持参人式→市バスIC定期券:記名人式(平成26年4月1日から)

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2.ICカードによる市バス乗継割引制度の新設

 ICカードによる市バスの乗継割引を実施。

対象路線
 市バス全路線

対象券種
 PiTaPaカード、ICOCA、敬老ICカード
 ※現金・磁気カード・定期券利用は、割引対象外。
 ※現行の市バス専用乗継割引カードは発売を終了。

乗継割引適用条件
(1)乗継割引適用時間
 対象となるICカードを使用し、1乗車目の降車から2乗車目の降車まで60分以内に連続して市バスを乗り継ぐ場合に割引が適用される。

(2)割引金額
 上限210円(小児は110円)……2乗車目が普通区の場合は無料となる。
 ※現在料金改定に向け認可申請中

実施時期
 平成26年4月1日(予定)

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3.市バス・山陽バス共用区と地下鉄との連絡定期券における割引拡大

 市バス・山陽バスの共同運行路線(共用区)と地下鉄の連絡定期券では、現在、地下鉄定期券部分のみ10%の連絡割引を行っているが、新たに、バス定期券部分についても10%の連絡割引を行う。

対象定期券
 15系統、48・171系統、53系統(50・51・52・53・54・56・59・121・161・191系統と55・58系統の朝霧駅前~神陵台間)の共用区・地下鉄連絡定期券

共用区・地下鉄連絡定期券の定期料金
 (省略)

発売開始日
 平成26年4月1日(予定)
神戸市バス、乗り継ぎ一部無料へ IC乗車券利用で <神戸新聞 2013/11/25 15:15>を編集

 神戸市交通局は2014年4月から、神戸市バスでPiTaPaやICOCAなどのIC乗車券を利用する乗客を対象に、乗り継ぎ後の運賃を一部無料にする方針を決めた。
 現在は最初のバスで200円を払った後、乗り継いだバスでは、利用する距離や時間にかかわらず、さらに200円が必要となっている。2014年4月以降は、最初の降車時から乗り継ぎ後の降車時までが1時間以内の場合、乗り継ぎ後の運賃(上限200円)は無料とする。

 神戸市交通局によると、2013年度の神戸市バスの乗客見込みは1日当たり約18.6万人で、10年前より2割少ない。乗継割引については利用者からの要望が多かった他、神戸市議会の与党会派も改善を要望。神戸市長の久元喜造は2013年10月の神戸市長選で、公共交通の利便性向上を図るため「鉄道・バスの乗継割引」などを政策に掲げていた。

 神戸市交通局は、2014年春から神戸市バス定期券をIC化する。IC化により降車時の時刻をコンピューターに記録できるようになり、このシステムを利用し割引制度の導入を決めた。
# ↑敬老福祉パスの有料化時に、既に車内の機械はIC化されているので、現時点でも降車時刻は把握できる。定期券だったら乗継割引の対象外じゃないの?

 具体的には、三宮を経由してバスを乗り継いだり、各地の駅を発着する巡回バスで、ルート途中のスーパーや病院に立ち寄り、再度乗車したりするケースがある。乗り継ぎが複数回になる場合は、3回目など奇数回の乗車時にはあらためて運賃が必要となる。

 神戸市交通局は「高齢化が進む中、日常の通院や買い物に使う神戸市バスの利便性を今後も向上させていきたい」とし、各路線のハブとなる乗り継ぎ停留所の設置や、接続時間の改善などについても検討するという。
ホットニュース : 神戸支部山陽バス分会 職場環境の改善へ向けたたかう <全日本港湾労働組合 2013/05/21 11:12>を編集

 全日本港湾労働組合関西地方神戸支部(全港湾神戸支部)は、2013/05/15、山陽バス(株)(本社:神戸市垂水区)においてストライキを決行した。
 山陽バスでは、労働基準法や「自動車運転者の労働時間等の改善の基準」(改善基準告示)に違反する働き方が常態化しており、神戸西労働基準監督署からも改善指導を受けていた。それでも改善を進めなかったため、2013/03には「事務員・助役に4カ月にわたって月100時間超の時間外労働を行わせ、運転手に119日間連続で勤務させた」などの労働基準法違反の容疑で、神戸西労働基準監督署に書類送検されていた。
 また、山陽バスでは、運転手の年間休日は73日(事務員は104日、助役は93日)で、そのうえ公休出勤もあるために、実際に休める日数はさらに少ない。長時間拘束(年間の1/3が14~15時間拘束)と交代制勤務のなか、身体的・精神的負担の大きいバス運転手は、「疲れが取れない」、「いつか大きな事故を起こすのではないかと常に不安がある」という状態になっていた。 

 このことから、全港湾神戸支部は「輸送の安全確保」の根幹であるバス運転手の労働環境改善のため、「年間休日104日」をはじめとする緊急要求を掲げて山陽バスと交渉を行ってきた。しかし、会社側はこれを受け入れず、2013/04/04に交渉は決裂した。
 ストライキ中は、組合員たちの説得でバスを降りる企業内労組の運転手が何人もおり、そのたびに拍手が起こった。しかし、会社の通報で駆け付けた垂水警察署の警察官が不当に介入し、説得活動を行っていた支援の仲間を「威力業務妨害」の現行犯として不当逮捕した(警察の勾留延期は認められず、翌日釈放)。
 10:30ごろになって、ようやく会社が「組合と話す場を設ける」ことを受け入れ、11時から交渉が始まった。そして、約1時間後、会社が「組合の年間104日休日に向けた案を交渉のテーブルに乗せて検討する」と述べことを受け、12:35、ストライキを解除した。なお、会社との交渉は、2013/05/29 09:30から行うこととなっている。
 ストライキの結果、会社はバス運転手の実態に向き合うほかなくなった。支援に駆けつけていただいた皆さんの熱い連帯に感謝するとともに、このストライキで培った力を糧として、早期に職場環境の改善を勝ち取りたい。

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山陽バス 労組がストライキの構え 年間休日めぐり会社と対立 <MSN産経 2013/05/12 06:40>を編集

 神戸市西部で路線バスなどを運行する山陽バス(神戸市垂水区)の一部労働組合が休日増を求め、会社にストライキを通告し、緊迫した状況が続いている。実施されれば利用客への大きな影響が予想される。

 山陽バスは、山陽電気鉄道のバス事業部門だったが、2011/03に子会社化。垂水区を中心に走る路線バス、神戸と淡路島や東京を結ぶ高速バスなどを運行している。

 2012/11、既存の組合とは別に、全日本港湾労働組合関西地方神戸支部山陽バス分会が発足。全運転手のほぼ半分の約140人が加入した。

 組合側は、子会社化前と比べ、年間休日が30日以上減った、拘束時間が14~15時間に及ぶ勤務が年間1/3以上を占める、と指摘し、「疲労は限界。安全に支障をきたす」と、年間休日104日を求めている。会社は2013/04上旬に「年間休日87日」を提案したが、組合はこれを受け入れず、交渉は決裂した。
 山陽バスによると、朝からストが決行された場合、垂水と三宮を結ぶ高速バスを全便運休するほか、一部系統で間引き運転し、利用客への影響は避けられないという。山陽バスは「回避したいが、『年間休日87日』が最大限の提案だ」と説明する。
 山陽バスをめぐっては神戸西労働基準監督署が2013/03、運転手に連続100日を超える勤務をさせたとして、山陽バス幹部を神戸地検に書類送検している。
神戸駅前バスロータリーで市バスにはねられ女性死亡 <神戸新聞 2013/4/25 19:26>を編集

 2013/04/25 14:10頃、神戸市中央区相生町3のJR神戸駅北側のバスロータリー(神戸駅前停留所)で、歩いていた中尾八重子(72、神戸市中央区相生町5)が、バックしていた神戸市営バスにひかれ死亡した。
 生田警察署は自動車運転過失致死容疑で、バス運転手の宮野大治(33、神戸市灘区五毛通1)を現行犯逮捕した。生田警察署によると、バスは停留所で乗客全員を降ろし、ロータリー内に駐車しようとしていたという。神戸市交通局によると、このバスの運転業務を阪急バスに委託しており、宮野は阪急バスの社員。

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# 事故の場所はバスターミナル内。運転士が発車まで休憩するために停めるスペース。当然のことながら、立入禁止。正直、今回は中尾某なる老人が強引にも立入禁止エリアに入って、当然その危険たるバスにひかれて死んだだけの話。同情の余地全くなし。正直、横断歩道以外でバスターミナル内の車道を横断する人は全て轢き殺せばいいと思う。
神戸市交通局 平成24年度予算にこんな項目があることに気付いた。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/about/financial/yosan/img/24koutuukyoku.pdf

需要に応じた路線・ダイヤの設定・見直し ‐千円
バス路線に対する市民要望に応え、路線の延伸・バス停の新設などを実施する。
(1) 路線新設
・舞多聞線(仮称)(学園都市駅前~舞多聞~小束台~学園都市駅前)
・房王寺線(仮称)(兵庫駅前~五番町2丁目~東山町~兵庫駅前)
(2) 路線変更
・56系統 始発のみ学園緑ヶ丘発から小束山2丁目発へ変更(学園都市駅前~小束山6丁目~小束山小学校~学園緑が丘)
・75系統 須磨区役所の移転に応じた路線変更(須磨一の谷~高倉台~妙法寺駅前)
(3) バス停新設 4箇所
(4) 増減便など効率的なダイヤ編成

乗客案内表示装置のLED化 10,000千円
列車運行情報・サービス情報・災害情報を迅速に伝えるため、西神・山手線のホームおよびコンコースにある乗客案内表示装置を、従来の行灯式からLED式に整備・改良を行う。

バスIC定期券の発売 ‐千円
市バスでのICカードサービスの充実をはかるため、現在未実施であるバスIC定期券サービスを提供するとともに、市バス地下鉄の連絡定期券サービスのIC化も同時に取り組み、利用者の利便性の向上をはかる。
〔平成24年度〕関係社局などとの協議、契約および後方処理機などの必要機器の発注
〔平成25年度〕バス車載機などのソフト変更および試験の実施
平成26年3月サービス開始予定
住民の悲願実現へ 神戸 東灘 森北町7でバス実験運行 <神戸新聞 2012/09/25 09:15>を編集
#甲南女子大、甲南女子高のさらに山側の地区。市境だから道が整備されておらず、市バスも無視する地区。

 長らく公共交通の空白地帯だった神戸市東灘区北東部の森北町7丁目地区とJR甲南山手駅前を結ぶバスの実験運行が、2012/07から始まっている。急な坂道が続く森北町7丁目地区では、バス運行は約40年前からの悲願だった。今回、主婦らの誘致運動にバス事業者が応じ、社会実験がスタート。利用者の評判は上々で、本格運行への期待が高まっている。

 森北町7丁目地区は芦屋市に接する高台にあり、人口は1000人弱。急な坂道と階段が多く、「出掛ける時はヒールと運動靴の2足を用意していた」と住民の女性は振り返る。子どもが小中学校へ通うのに1時間以上かかり、交通事故の心配も絶えなかった。
 バス運行を求める声は宅地開発された約40年前からあったが、道路が狭いため大型バスが通れず、かなわなかった。しかし、高齢化が進み、車を運転できず家に閉じこもりがちになる人が増えるなど問題が深刻化。平坦な土地に引っ越す人も出てきたが、転居先の環境になじめず、孤立する人が多いという。

 「今困っている人たちの姿は、将来の私たちそのもの」。2009年、地区の女性5人が中心となり、バス路線誘致へ動きだした。住民らは神戸市から 住吉台くるくるバス(JR住吉駅~住吉台地区)の運行実績がある みなと観光バス を紹介され、意見交換会や説明会を実施。

 住民アンケートの結果を踏まえ、2012/07下旬から3カ月間、森北町7丁目地区とJR甲南山手駅前を結ぶルートで実験運行することが決まった。マイクロバスで1日24往復し、運賃は大人200円。利用者は1日平均200人超で、高い利用率。マイカー利用からバスに切り替わったことで、「地区内の車の通行量が減った」との声もある。
 本格運行には14人乗り車両の認可が必要になるなど課題も多いが、みなと観光バス社長の松本浩之は「何より大切なのは、住民たちが自らの足を自ら守る仕組みづくり」と指摘する。実際、住吉台くるくるバスでは、住民が「守る会」を結成して利用促進に取り組み、当初の予測を上回る利用があるという。中心となった女性は「路線を守る気持ちを地域に芽生えさせ、バスをコミュニティーのつながりを深める存在にしたい」と話している。
尼崎市バス:民営化へ審議会答申、尼崎市は時期など検討 <毎日新聞 2012/07/07 阪神版>を編集

 約5億円の累積赤字を抱える尼崎市営バスの今後のあり方を考える尼崎市の諮問機関 尼崎市公営企業審議会が2012/07/06、尼崎市総合文化センター(尼崎市昭和通2)で開かれ、審議会は「このままの形で運営を維持していくことは困難」として、民営化を提言する答申書を尼崎市に提出した。尼崎市は答申を受け、2012年度中に民営化の時期や方式を決める方針。

 尼崎市営バスは1948年から運行を開始し、現在は29路線。利用者は1967年の約4676万人をピークに減少し続け、2010年度の利用者は約1500万人にとどまっている。2007年度からは赤字に転落し、2010年度決算では4億9795万円の累積赤字を計上している。

 有識者や市民らでつくる審議会は2011/11から現在の路線を維持することを前提に審議を進めてきた。審議では、料金を現在の200円から250円に値上げして市営を続けることや、尼崎市が出資して民間が運営する第3セクター方式の導入などが検討されたが、いずれも路線の維持が難しいなどとして、「完全民営化が望ましい」と結論づけた。

 尼崎市は答申を踏まえ、民営化の時期などを検討する。また、民間に委譲する際には、協定を結んで民営化後数年間は現在の路線の維持を求める方針。尼崎市は「他市の民営化を参考にし、市民サービスの低下を招かないようにして速やかに進めていきたい」としている。
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# 分限免職、分限免職。

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尼崎市バス:民間委託見送り 検討は続行 労使で意見対立 <毎日新聞 2009/01/08>を編集

 尼崎市交通局が、尼崎市バス武庫営業所の運営を民間の阪急バスに委託する計画を見送っていたことが明らかになった。2009/04に委託を開始し、2009年度からは年間約1900万円の経費削減ができるなどと試算していたが、経営改善計画は振出しに戻る。

 尼崎市バスは2007年度決算で約1億5800万円の赤字を出すなど経営が悪化している。計画では、経営改善策の一つとして2008/09に尼崎市交通局が計画。2008/12/05、経済性や安全性などを総合的に評価するコンペ方式で、阪急バスを選出し、2009/04から移行するための準備を進めていた。
 だが、尼崎市交通局によると、民間委託には国交省に労組の合意を示す「管理の受委託に係る確認書」を提出しなくてはならない。交通局は、運転手らでつくる尼崎交通労働組合との合意を得た上で阪急バスとの契約をする予定だったが、民間委託によって職場がなくなる41人の処遇をめぐり労使で意見が対立。労組の合意を得ることができなかった。
 このため交通局は「2009/04からの阪急バスへの委託は難しい」と移行を見送った。一方、労組は「経費削減につながることから民間委託には了承している」と話す。しかし「余剰人員に関し希望退職者の数など具体的な計画書を提出するよう交通局に求めていたが、得られなかったため、2008年末の時点では組合として機関決定できず、確認書に押印するわけにはいかなかった」と説明している。交通局は、「内部の話し合いで行き詰まったことは、努力不足だった」と話す。2009/04からもこれまで通り武庫営業所の運営を続ける予定だが「民間委託は効果的な改善策なので、検討を続けたい」としている。
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# 自分達のお金という意識があればこうはならんでしょう。
神姫バス 空席で野菜運ぶ 郊外農家 姫路駅バスターミナルで直売

バス使い野菜持参して 姫路駅前で直売会開催へ <神戸新聞 2012/06/06 09:15>を編集

 神姫バス(姫路市)が、バスの空席を活用した新たな地産地消事業を2012/06/07から始める。姫路市郊外から農家に野菜持参でバスに乗ってもらい、駅前のターミナルで直売する仕組み。野菜は神姫バスが買い取るため売れ残る心配はなく、運賃も実質的に初乗り分しかかからない。出品には事前登録が必要で、参加する農家を募集している。
 直売所に出荷する交通手段のない農家や、新規就農者の販路開拓を支援しようと、姫路市が神姫バスに提案。神姫バスも姫路市内でトマト栽培を手掛けるなど農業分野に参入しており、活性化に一役買おうと事業化を決めた。
 直売会は毎週木曜の12:30~17:30。最寄りの停留所から野菜とともに姫路駅行きのバスに乗り、ターミナルの特設コーナーに並べる。販売は神姫バスのスタッフに任せることもできる。運賃は初乗り分を除いて還元。出荷量、品目、価格は事前に協議する。ターミナルでの販売分以外にも、神姫バス出資の卸会社を通じて流通させることもできる。
 事前PRのための直売会が2012/05下旬にあり、新鮮なトマト、イチゴ、水菜などが並んだ。キュウリを出品した男性(34)は「味に自信があっても、消費者に分かってもらえなければ売れないと実感した。独立を目指して経験を積みたい」と張り切っていた。
 神姫バスの担当者は「生産者と消費者が交流する場にもしたい」とし、参加農家が増えれば開催日を拡充することも検討する。神姫バス「地産直送便」係

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神姫バス 空席で野菜運ぶ 郊外農家 姫路駅バスターミナルで直売 <神戸新聞 2012/03/22 23:27>を編集

 バスの空席を有効活用するため、姫路市郊外から農家に野菜持参で乗ってもらい、姫路駅バスターミナルで直売する取組みを神姫バス(姫路市)が計画している。運賃は必要だが、出荷手数料として神姫バスが農家に還元。神姫バスによる野菜の買い上げもある。2012/03/23には姫路駅バスターミナルで販売イベントを開き、2012/06からの本格実施を目指す。

 姫路市香寺町でトマト栽培などにも取り組む神姫バスが、農業振興に一役買おうと企画した。姫路駅発着の全路線で実施する予定で、姫路市もPRや運営面で支援する。
 農家は最寄りのバス停から農作物とともに乗車し、姫路駅バスターミナルの販売スペースで直売する。希望に応じて神姫バスが野菜などを買い取り、グループ会社の保育所で利用したり、姫路駅周辺の飲食店に販売したりもする。
 PRイベントは2012/03/23正午から、近郊で生産された野菜や果物を販売。希望する農家の意向を踏まえ、今後の開催頻度や時間帯などを決める。
 神姫バスは「農家と消費者が交流する機会にもなる。新たな地産地消のモデルとして成功させたい」としている。
市バス路線161系統の新設 <神戸市交通局 2012/03/27>を編集

神戸市 交通局 自動車部 市バス運輸サービス課

 神戸市交通局では、この度、垂水区舞多聞地域・小束台地域と学園都市駅とを結ぶ新しいバス路線として、山陽バスとの共同運行により、161系統の運行を開始します。
 学園都市駅を起点として、概ね14時までを左回り(小束台地域へ先行)、14時以降は右回り(舞多聞地域へ先行)に循環運行することにより、同地域にお住まいの方々の利便性向上を図ります。

実施日:2012/04/01(日)

運行経路:

始発~14時頃
学園都市駅前~小束台西(新)~小束台(新)~舞多聞西7丁目(新)~舞多聞西5丁目(新)~学園南公園前(新)~舞多聞東2丁目(新)~舞多聞口~小束山6丁目~学園都市駅前(約8.4km)

14時頃~終発
学園都市駅前~小束山6丁目~舞多聞口~舞多聞東2丁目(新)~学園南公園前(新)~舞多聞西5丁目(新)~舞多聞西7丁目(新)~小束台西(新)~小束台(新)~学園都市駅前(約7.8km)

運行本数
平日:32本、土日祝:30本(毎日6時台~22時台)
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# 残念、コストコにはちと遠い。舞多聞東2はブルメール舞多聞の裏に、小束台西は意外と北西に出張った。

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神戸市交通局発表「舞子・朝霧線のバス定期券が共通化され便利になります」内のPDFに、161系統新設の図がある。舞多聞ニュータウン向け新路線のようだ。 <2012/03/19>

認可申請中161系統:学園都市駅前~小束山6丁目~舞多聞口~舞多聞東2丁目~学園南公園前~舞多聞西5丁目~舞多聞西7丁目~小束台西~小束台~学園都市駅前。多分、片回り路線です。
舞多聞東2はケーズデンキ、ブルメール舞多聞、関西スーパー。小束台は第二神明北線学園南IC近辺の店(コストコ、コーナン、ニトリ等)が使えそう。
※正確には上記記事を参照
連節バス協議会が発足 神姫バスなど路線案協議 <神戸新聞 2012/03/09 07:51>を編集

 関西初の連節バスを三田市内で導入する事業に向けた協議会が2012/03/08発足し、三田市内で初会合が開かれた。神姫バス、三田市、兵庫県、国などの関係者約20人が出席。JR新三田駅を発着点に、関西学院大学神戸三田キャンパス、テクノパークなどを結ぶ路線案が示された。

 会合では、会長に三田市企画財政部長の入江貢、副会長に神姫バス三田営業所長の高原浩三を選出した。JR新三田駅~関西学院大学、テクノパークとJR三田駅~関西学院大学等の路線を盛り込んだ事業計画案も示され、ダイヤや実現性について話し合われた。

 次回の会合で大枠の計画書を策定し、2012/04上旬にも、国の地域公共交通確保維持改善事業による助成を申請するという。

 連節バスは全長約18m、定員131人。神姫バスが通勤通学時の輸送力強化のため、2012年度中に2台の導入を計画している。

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関西初 神姫バス、三田で連節バス導入へ <神戸新聞 2012/02/26 07:30>を編集

 神姫バス(姫路市)は、三田市内の路線で通勤通学時の混雑緩和に向け、車両を2台連結した連節バスを2012年度に導入する方針を決めた。車両の長さなどが基準を超え、原則として日本の公道を走行できないため、今春にも国土交通省近畿運輸局などに認可を申請する。国土交通省によると、実現すれば関西の自治体では初めてとなる。

 申請へ向け、神姫バスは近く、道路管理者の兵庫県、三田市、三田警察署などと準備協議会を立ち上げる。神姫バス、三田市などによると、ウッディタウン、カルチャータウン、JR三田駅周辺を中心に人口が依然増加傾向にあり、大阪方面への通勤通学客も多いため、輸送力アップにつなげたいという。関西学院大学神戸三田キャンパスや、産業団地・テクノパークも大量輸送のニーズがある。

 連節バスは車両間を幌でつなぐ低床構造で、車内を自由に行き来できる。定員131人。全長約18mで、道路運送車両法に基づく保安基準(全長12m未満)を超えるため、運行には運輸局のほか、三田市、兵庫県警などの認可が必要となり、定められたルートしか走れない。

 神姫バスは、メルセデス・ベンツ製2台の購入を検討。神姫バスは購入費約1億2000万円のうち、約7000万円を負担し、残りは国などの助成を見込む。三田市は、購入費助成として約1000万円を2012年度当初予算案に計上した。

 国内では、千葉市、藤沢市、厚木市の3自治体の他、2011/03から、首都圏外で初めて岐阜バスが岐阜市内で運行している。
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# どれも市営交通ではない。市が援助するだけ。
 千葉市……京成バスが運行。幕張本郷駅~海浜幕張駅~幕張メッセ・千葉マリンスタジアム。
 藤沢市……神奈川中央交通が運行。ツインライナー。湘南台駅~慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス。
 厚木市……神奈川中央交通が運行。ツインライナー。松蓮寺(神奈中厚木営業所)~厚木バスセンター~厚木アクスト。
 岐阜市……岐阜バスが運行。清流ライナー。岐阜駅~岐阜大学・病院。
明石市バス90便増便へ 2012春の民間移譲後計画 <神戸新聞 2011/11/29 09:15>を編集

 2012/03に民間移譲される明石市バスについて、明石市は2011/11/28に開かれた明石市議会建設企業常任委員会で、平日の運行本数を現行(8路線)の490便から2割増の約580便にするなど、移譲後の運行計画を説明した。行政、事業者、地域住民による「地域公共交通会議」で、移譲後のサービス内容をチェックする方針も示した。

 累積赤字が約17億円(2010年度決算)に上るなど、厳しい経営が続いていた明石市バス。市域にとらわれない広域運行を民間で実現する目的もあり、2010/03に事業廃止が決まった。以降、移譲先の神姫バス、山陽バスと明石市などで運行計画の調整などを進めてきた。

 2012/03/16の運行を最後に、王子線、がんセンター線、車庫線、明高線は神姫バス、団地内線、伊川谷高線は山陽バスに引き継がれる。明舞線、朝霧線は2社が調整して走らせる予定。明石市交通政策課は「複数事業者が競合しながら補完し合うことで、サービス向上が図れる」と説明する。

 民間移譲で、運行ダイヤは大幅に見直される。便数が増えるため、大半の停留所で始発が早く、終発は遅くなるなど利便性が向上する見通し。また、発車が「毎時30分」など分かりやすいパターンダイヤを導入するとしている。

 さらに、両バス会社は明石市内で少なくとも7つの新路線を計画。明石駅~上の丸~錦城中~西神南方面、明石駅~朝霧2~あさぎり病院~神戸学院方面、大久保駅~高丘~北場(西区)~明石商業高校~魚住駅などを視野に入れている。

 全ての路線バスでICOCA、PiTaPaなどのIC乗車券が使えるようにするなどの計画もある。新しいダイヤは2012/01にも公表される見通し。
用賀PAで渋滞を避けて高速バスから電車へ乗継が本格実施となります <2011/10/06 首都高速道路株式会社>を編集

用賀PAで渋滞を避けて高速バスから電車へ乗継
~スムーズに都心へ、乗継運賃190円→100円~

 2011/10/13より、首都高では、東名高速道路から首都高速道路へ入る高速バスご利用のお客様へ向けて、首都高用賀PAを活用した高速バスから東急田園都市線への乗継を実施します。

実施概要
 静岡方面から東京方面へ向かう高速バスは、首都高速道路3号渋谷線用賀付近から都心へ向けての渋滞等が発生した際、定時性の確保が困難な状況となります。
 東急田園都市線用賀駅に近接する首都高速道路用賀PAに高速バスの降車専用バス停を新設し、高速バスから東急田園都市線への乗継を可能にする交通体系について実施することとしました。
 乗継利用を希望するお客様には、東急田園都市線用賀駅から渋谷駅までの乗継乗車券を高速バス車内で100円にて販売します。(通常190円)小人用普通乗車券は用賀駅の券売機にて購入となります。

対象バス路線(夜行バスを除きます)
 12社18系統
 【東京線】
  1.清水→東京:しずてつジャストライン
  2.御連場プレミアムアウトレット→東京:JRバス関東、JRバステック
  3.富士・富士宮→東京:JRバス関東、富士急静岡バス
  4.東名ハイウェイバス(名古屋→東京、浜松→東京、静岡→東京):JRバス関東、JR東海バス、JRバステック
  7.沼津→東京:富士急シティバス
  8 河口湖→東京:JRバス関東、富士急行
 【新宿線】
  1.静岡→新宿(新南口):JRバス関東、しずてつジャストライン
  2.御殿場プレミアムアウトレット→新宿(新南口):JRバス関東、JRバステック
  3.御殿場→新宿:小田急箱根高速バス
  4.箱根→御殿場→新宿:小田急箱根高速バス
  5.御殿場プレミアムアウトレット→新宿:小田急箱根高速バス
  6.修善寺→新宿:小田急箱根高速バス、中伊豆東海バス
  7.三島→新宿:小田急箱根高速バス、沼津登山東海バス
  8.御殿場プレミアムアウトレット→新宿(西口):京王バス東、富士急シティバス
  9.静岡→新宿(新宿高速BT):京王バス東、JR東海バス
  10.浜松→新宿:京王バス東、JR東海バス、遠州鉄道
市バス路線の変更・延伸等 <神戸市 2011/09/22>を改竄(わかりやすいように編集)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2011/09/20110922702101.html

神戸市交通局 自動車部 市バス運輸サービス課

1.趣旨
 神戸市バス8系統は、兵庫駅前を起終点に地下鉄長田駅前、板宿を経由し、須磨区鷹取町との間を循環運行しており、西部市街地の東西交通アクセスとして利用されています。しかし、路線が極めて長大(最長運行で約18km)で運行効率が悪く、収支も厳しい状況が続いています。(2009年度 営業係数240、収支差△8939万7千円)。

 ①2012/05に須磨区役所の板宿への移転が予定されていることから、需要が比較的多い板宿以西の区間(板宿~鷹取町)のみの循環運行に路線短絡します。
 ②以前よりバス運行の要望の強い高松線、駒ヶ林方面を運行するルートと、国道2号を経由して板宿に至るルートの2ルートの路線変更を実施します。
 これにより、運行効率の改善と須磨区南部地域住民の利便性の向上を図ります。
 また併せて、8系統の変更による影響を最小限にするために、他の一部系統の路線変更を行います。

2.実施予定時期
 2011/10/01

3.路線変更の概要

(1) 8系統の短絡・路線変更(10系統・20系統の新設)

1)運行区間(主要停留所のみ表記。(新)が新設停留所。)

〔10系統:高松線ルート〕

 反時計回り:須磨水族園→小寺町→三角公園前(新)→駒ヶ林町西(新)→駒ヶ林町東(新)→新長田駅前→千歳町→板宿→山下町4→JR鷹取駅→松風町→須磨水族園
 (運行距離約8.9km、所要時間約40分)

 時計回り:須磨水族園→月見山駅前→JR鷹取駅→板宿→山下町4→千歳町→新長田駅前→駒ヶ林町東(新)→駒ヶ林町西(新)→野田町南(新)→鷹取町→須磨水族園
 (運行距離約8.9km、所要時間約40分)

 ※高松線上に東行き停留所3ヶ所、西行き停留所3ヶ所を新設。

#このルート、新長田駅前←→千歳町でJR線すぐ南の道路を通りますが、大丸への搬入車両等の違法駐車による遅延が多くなりそうですが……。

〔20系統:国道2号ルート〕

 反時計回り:須磨水族園→鷹取町→本庄町→千歳町→板宿→山下町4→JR鷹取駅→松風町→須磨水族園
 (運行距離約7.2km、所要時間約40分)

 時計回り:須磨水族園→月見山駅前→JR鷹取駅→板宿→山下町4→千歳町→本庄町→鷹取町→須磨水族園
 (運行距離約6.9km、所要時間約30分)

2)運行本数
 10系統(高松線ルート)、20系統(国道2号ルート)
 各ルートにおいて、時計回り、反時計回り それぞれ13本ずつ運行


(2) 113系統の兵庫駅前経由への路線変更(13系統に改称)

 8系統鷹取団地回りの代替として、113系統を地下鉄長田駅前・西市民病院前・兵庫駅前経由に路線変更を実施し、鷹取団地方面から地下鉄長田駅前・西市民病院方面への足を確保します。

1)運行区間(主要停留所のみ表記。(変)が変更区間。)
 神戸駅前~新開地~兵庫駅前(変)~地下鉄長田駅前(変)~宮川町9~鷹取団地前~板宿~新長田駅前
 (運行距離 往路約8.6km、復路約9.0km、所要時間 往路約45分、復路約50分)

2)運行本数
 13往復 計26本(現行どおり)

(3) 40系統の新設(4系統の一部を山麓線経由に路線変更)

 113系統を路線変更することで、4系統との路線重複が生じ、長田商店街の混雑も増加するとともに、利用者の多い名倉町~湊川公園西口間の輸送力が低下することから、4系統の一部(昼間時間帯に1時間に1、2本程度)を名倉町・湊川公園西口経由に路線変更(系統新設 40系統)することで対応し、かつ丸山地区から湊川方面への新たな需要も確保します。

1)運行区間(主要停留所のみ表記、(変)が変更区間。)
 神戸駅前~新開地~湊川公園西口(変)~名倉町(変)~大日丘住宅前~神戸駅前
 (運行距離14.9km、所要時間約70分)

2)運行本数
 13本(概ね9時台~19時台に運行)

(4) 81系統の山下町1丁目・兵庫駅前方面への路線延伸

 8系統の短絡により、山下町1丁目における地下鉄長田駅方面への運行本数が減少し、17系統のみとなることから、現在西代~水笠通を跨線橋経由(山陽電鉄の旧地上区間を越える跨線橋)で運行する81系統を山下町1丁目経由とするとともに、山下町~大道通の利用者利便を考慮し、西市民病院前・兵庫駅前方面への延伸を実施します。

1)運行区間(主要停留所のみ表記。(変)が変更区間。)
 須磨一の谷~新長田駅前~水笠通~山下町1(変)~西代~地下鉄長田駅前~西市民病院前(変)~兵庫駅前(変)~地下鉄長田駅前~東尻池2~須磨一の谷
 (運行距離 現行12.0km→変更後約14.5km)

2)運行本数
 50本(平日)
神戸市バス売上金不明問題:窃盗容疑で神戸市が告訴状 <神戸新聞 2010/07/02>を添削

 神戸市バスの石屋川営業所(神戸市灘区)で売上金の一部がなくなっていた問題で、神戸市交通局は2010/07/01、「通常の事務処理では生じない不自然なもの」と結論付け、窃盗容疑で灘警察署に告訴状を提出した。

 神戸市交通局は、中央営業所での売上金の不明を受け、全8営業所の売上金と車内の運賃徴収データを照合。石屋川営業所では2009/12/04〜2010/01/15の各金曜日のうち5回で、計132枚の千円札が不足していた。神戸市交通局は「機械の精度上発生する誤差ではない」とし、金庫から盗まれたと判断した。一方、調査できた2008/10〜2010/03の石屋川営業所の不明金は約100万円に上り、こちらも金曜日の不足が目立っている。

 神戸市バス営業所の不明金をめぐっては、中央営業所で2010/01、売上金を保管する金庫に鍵が差し込まれたままになっているのを職員が発見、調べたところ売上金の一部がなくっていた。神戸水上警察署が窃盗容疑で捜査している。

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神戸市バス売上金不明問題:2営業所で600万円不明 <神戸新聞 2010/05/31>を添削

 神戸市バスの中央営業所(神戸市中央区)で売上金の一部がなくなっていた問題で、神戸市交通局は2010/05/31、新たに石屋川営業所(神戸市灘区)でも不明金があった、と発表した。神戸市交通局によると、調査できた2008/10〜2010/03の両営業所の不明金は、計約590万円に上る。

 神戸市交通局は、銀行で精算した売上金と車内の運賃徴収データを照合。その結果、全8営業所のうち中央営業所で約490万円、石屋川営業所で約100万円の不明金があった。石屋川営業所では、金曜日の不足が目立つなど不自然な点もあった。両営業所とも室内で金庫を保管しているが、外部から侵入した形跡はない。

 中央営業所では2010/01、売上金を保管する金庫に鍵が差し込まれたままになっているのを職員が発見、調べたところ売上金の一部がなくっていた。神戸水上警察署が窃盗容疑で捜査している。
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 過去も含め、従業員がみんなで補填すればよい。
 石屋川営業所は「勝手に他路線に応援、超勤手当を詐取」というのも過去にありましたね。

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神戸市バス売上金不明問題:営業所の不要の鍵悪用? <神戸新聞 2010/04/17>を添削

 神戸市バスの8つの営業所に置かれる金庫の鍵複数本の在りかが分からなくなっている。

 鍵は全営業所共通で神戸市役所などにもあるが、2010/01に売上金がなくなった中央営業所(神戸市中央区)の金庫は、これらとは別の鍵で開けられたとみられる。神戸市によると、2005年以前の鍵の管理簿がなく、総数が把握できない。不要になった鍵が使われた疑いもあり、神戸市は特別調査チームを設置、解明を進める。

 中央営業所では2010/01/03朝、出勤した職員が、売上金を保管する金庫に鍵が差し込まれたままになっているのを発見。確認すると約5万円がなくなっていた。被害届を受けた兵庫県警神戸水上署が窃盗事件として捜査している。

 神戸市によると、神戸市交通局各営業所共通の鍵は計36本あり、所長、取引先銀行、神戸市が保管。差し込まれていた鍵とは別に、中央営業所で管理する鍵は、割印をした封筒の中に入っており、他の35本とともに使われた形跡はなかった。鍵は約10cmの円柱形。複雑な突起があり、合鍵をつくるのはほぼ無理。このため、神戸市が過去に鍵を紛失したケースなどがなかったか調査したところ、2005年以前は鍵の管理簿がなかったことが判明。現在と同型の鍵を導入した1987年以降、営業所の統廃合や古くなった鍵を新調していたことも分かった。神戸市は「不要になった鍵が流出、悪用された疑いもある」と指摘。「鍵を持っている者がいる」といった情報も寄せられている。

 神戸市バスの車内で徴収した運賃は運転手が料金箱ごと営業所に持ち帰り、そのまま現金に触れずに金庫へ移し換える。金庫を開けるのは、売上金を回収する銀行員だけ。中央営業所では2009/10〜2009/12の売上金の銀行精算額が、料金箱の運賃徴収データより約95万円少なかった。データの残る2004年以降では少なくとも数百万円の差額がある。何者かによって金庫から売上金が継続的に抜き取られていた疑いも浮上している。

 被害を受け神戸市は2010/04、金庫の鍵を付け替え、全営業所に監視カメラを設置。吉武準一・交通局長は「鍵の管理が杜撰だった。徹底的に調査する」と話している。

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 杜撰というのは管理しているときに使う言葉です。管理してないんだから杜撰も何もない。
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