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尼崎市バス:民営化へ審議会答申、尼崎市は時期など検討 <毎日新聞 2012/07/07 阪神版>を編集

 約5億円の累積赤字を抱える尼崎市営バスの今後のあり方を考える尼崎市の諮問機関 尼崎市公営企業審議会が2012/07/06、尼崎市総合文化センター(尼崎市昭和通2)で開かれ、審議会は「このままの形で運営を維持していくことは困難」として、民営化を提言する答申書を尼崎市に提出した。尼崎市は答申を受け、2012年度中に民営化の時期や方式を決める方針。

 尼崎市営バスは1948年から運行を開始し、現在は29路線。利用者は1967年の約4676万人をピークに減少し続け、2010年度の利用者は約1500万人にとどまっている。2007年度からは赤字に転落し、2010年度決算では4億9795万円の累積赤字を計上している。

 有識者や市民らでつくる審議会は2011/11から現在の路線を維持することを前提に審議を進めてきた。審議では、料金を現在の200円から250円に値上げして市営を続けることや、尼崎市が出資して民間が運営する第3セクター方式の導入などが検討されたが、いずれも路線の維持が難しいなどとして、「完全民営化が望ましい」と結論づけた。

 尼崎市は答申を踏まえ、民営化の時期などを検討する。また、民間に委譲する際には、協定を結んで民営化後数年間は現在の路線の維持を求める方針。尼崎市は「他市の民営化を参考にし、市民サービスの低下を招かないようにして速やかに進めていきたい」としている。
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# 分限免職、分限免職。

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尼崎市バス:民間委託見送り 検討は続行 労使で意見対立 <毎日新聞 2009/01/08>を編集

 尼崎市交通局が、尼崎市バス武庫営業所の運営を民間の阪急バスに委託する計画を見送っていたことが明らかになった。2009/04に委託を開始し、2009年度からは年間約1900万円の経費削減ができるなどと試算していたが、経営改善計画は振出しに戻る。

 尼崎市バスは2007年度決算で約1億5800万円の赤字を出すなど経営が悪化している。計画では、経営改善策の一つとして2008/09に尼崎市交通局が計画。2008/12/05、経済性や安全性などを総合的に評価するコンペ方式で、阪急バスを選出し、2009/04から移行するための準備を進めていた。
 だが、尼崎市交通局によると、民間委託には国交省に労組の合意を示す「管理の受委託に係る確認書」を提出しなくてはならない。交通局は、運転手らでつくる尼崎交通労働組合との合意を得た上で阪急バスとの契約をする予定だったが、民間委託によって職場がなくなる41人の処遇をめぐり労使で意見が対立。労組の合意を得ることができなかった。
 このため交通局は「2009/04からの阪急バスへの委託は難しい」と移行を見送った。一方、労組は「経費削減につながることから民間委託には了承している」と話す。しかし「余剰人員に関し希望退職者の数など具体的な計画書を提出するよう交通局に求めていたが、得られなかったため、2008年末の時点では組合として機関決定できず、確認書に押印するわけにはいかなかった」と説明している。交通局は、「内部の話し合いで行き詰まったことは、努力不足だった」と話す。2009/04からもこれまで通り武庫営業所の運営を続ける予定だが「民間委託は効果的な改善策なので、検討を続けたい」としている。
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# 自分達のお金という意識があればこうはならんでしょう。
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