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そうでもしないと実現しない相互直通運転
阪急は、阪急三宮駅の敷地(地上)を再開発できなければ意味がないからね。


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「三宮に地下新駅」構想 神戸地下鉄と阪急相互乗り入れで <2019/11/25 06:00神戸新聞NEXT


 神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急神戸線を相互乗り入れさせる構想で、神戸市と阪急電鉄が、JR三ノ宮駅北側の地下に新駅を設けて接続させる案を検討している。阪急王子公園駅と新神戸をつなぐ路線を新設して地下鉄に乗り入れる案なども浮上したが、兵庫県最大のターミナルである三宮での接続が最有力となっている。ただ、構想実現に向けた課題は山積しており、調整は難航しそうだ。

 相互乗り入れは、阪急の求めに神戸市が応じる形で2018年度に検討を開始。もともと阪急が提案した接続地点は都心・三宮だったが、神戸市が新神戸や高速長田駅付近の案も候補に加えて検討してきた。

 関係者によると、新神戸や長田で接続すれば三宮よりも工事費を抑えられる半面、新神戸を経由すると神戸三宮~大阪梅田の所要時間が延びることから、利便性を重視して三宮で接続させる方向という。両者は現時点で相互乗り入れの合意には至っていない。

 JR三ノ宮駅北側に地下駅の新設を検討するのは、現在の地下鉄三宮駅では接続しにくいからだ。既存駅は上下線を別々のフロアに分けざるを得ないほど周辺の地下空間が限られており、乗り入れに伴う乗降客の増加に対応できない。6両仕様の既存ホームに8両の阪急電車を停車させるための拡張も必要だが、地下鉄の運行を続けながらの工事実施は極めて難しい。

 両者は乗り入れの事業費を2000億円規模と試算しており、投資に見合う効果を見込めるかが焦点。今の地下鉄三宮駅から新神戸・谷上方面へ延びる路線との接続も課題となる。

 乗り入れ構想を巡っては、三宮が通過駅となって一帯のにぎわいに水を差すとの指摘がある。一方で、地下鉄沿線の人口は名谷団地でピーク時の1988年に比べ35%減、西神住宅団地でも最盛期の2005年から11%落ち込んでいる。関係者には「大阪に通勤しやすくなり、沿線に新たな住民を取り込める」との期待もある。

神戸市営地下鉄と阪急の相互乗り入れ構想
 地下鉄沿線客の取り込みや神戸三宮駅の地下化による地上空間の活用を目指す阪急電鉄が2004年に提案し、近畿地方交通審議会による近畿運輸局長への答申に盛り込まれた。神戸市は当初、三宮が通過駅になることを懸念して話し合いに応じてこなかったが、地下鉄沿線の人口回復を目指す久元喜造市長の就任を機に、両者は2014年度から実務者レベルで勉強会を始めた。2018年度から本格的な検討を進めている。
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