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珍しい工法で橋梁架替え 北近畿タンゴ鉄道 <神戸新聞 2010/04/07>を添削

 北近畿タンゴ鉄道宮津線の円山川橋梁(豊岡市、豊岡〜但馬三江)の架替え工事で2010/04/06、新しい橋を古い橋があった位置にスライドさせる工事が行われた。全国的にも珍しい「横取り工法」と呼ばれる手法を採用した工事に合わせて、現場の見学ツアーも企画され、関西や関東の鉄道ファンら40人が詰め掛けた。

 工事は、2004年の台風23号被害を教訓にした円山川治水対策の一環で、2007/10から進められてきた。2010/04/05に始まった架替え作業は、その総仕上げの工事。3日間の予定で、まず全長290mの従来の橋を下流側に移動、解体するなどして撤去。2010/04/06は古い橋に平行して建設された新しい橋(全長310m)をスライドさせる工事が行われた。

 今回の横取り工法は工期短縮などを目的に採用されたが、この工法で300m級の橋の架替えを一気に行うのは全国でも珍しい。注目を集める中、油圧式のジャッキ8台でゆっくりと移動。7.5m下流の目的地点まで2時間かけて動かし、無事終了した。2010/04/07は線路の連結などを行う。

 ツアーの一行は列車やバスを乗り継いで現地に到着。参加者は担当者から新橋と旧橋の違いについての説明を受けた後、工事の様子を見学したり、撮影したりしていた。

 工事のため豊岡〜久美浜は2010/04/07まで運休するため、バスで代替輸送する。2010/04/08からは通常通り運転を再開させる。

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架替え控え円山川橋梁に別れ 北近畿タンゴ鉄道 <神戸新聞 2010/04/04>を添削

 北近畿タンゴ鉄道宮津線の円山川橋梁(豊岡市、豊岡〜但馬三江)が約80年の歴史に幕を下ろし、新しい橋梁に架け替えられるのを控えた2010/04/03、豊岡〜久美浜を往復する臨時列車が運行され、乗車した鉄道ファンや親子連れら約200人が別れを惜しんだ。臨時列車は橋梁最終日となる2010/04/04にも運行される。

 1929(昭4)年に完成した円山川橋梁。蒸気機関車が円山川を渡る姿などが市民に親しまれてきた。しかし、2004年の台風23号を機に、川の流れを良くする治水対策として、橋脚を減らして架け替えることが決まり、2007/10より工事が進められてきた。

 臨時列車は13時前に豊岡駅を出発。乗客は橋梁の歴史を語るアナウンスに耳を傾けながら、渡りおさめの瞬間を待った。2両編成の車両が最徐行しながら橋梁にさしかかると、乗客たちは一斉に身を乗り出し、その姿をカメラやビデオに収めた。

 橋梁は2010/04/05〜04/07に架替え作業が行われ、04/08から車両は新橋梁を通るようになる。04/06には架替えを見学するツアーが北近畿タンゴ鉄道主催で実施される。
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