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2010
08
13

JR西日本:米原駅で工事用フェンス倒れ3人ケガ(2008/12/10)

大鉄工業(株)に対する指名停止措置について <2010/08/13 国土交通省近畿地方整備局>を添削

 近畿地方整備局は、大鉄工業(株)が安全管理措置の不適切により公衆損害事故を起こし、同社の現場責任者が長浜区検察庁から業務上過失傷害により公訴を提起されたことについて、2010/08/13、指名停止の措置を行った。

1.案件の概要
 大鉄工業(株)が受注したJR米原駅の工事において、フェンスを固定する針金を一部切断したまま放置したことにより、貨物列車が通過する際に飛ばされたフェンスがホームにいた乗客3人に当たり重軽傷を負わせた。
 このことで、2010/07/06、大鉄工業(株)現場責任者が長浜区検察庁より業務上過失傷害の罪で起訴、長浜簡易裁判所から刑法第211条第1項前段(業務上過失致死傷等)により罰金70万円の略式命令を受けた。

2.指名停止措置理由
 この行為は、安全管理措置の不適切により生じた公衆損害事故であり、本件事業者に対し、以下の措置を行うものである。

 指名停止業者:大鉄工業(株)大阪府大阪市淀川区宮原4-4-44 代表取締役社長 森竹淳

3.指名停止の期間
 大鉄工業(株)が安全管理措置の不適切により公衆損害事故を起こし、大鉄工業(株)の現場責任者が長浜区検察庁から業務上過失傷害により公訴を提起されたことは、指名停止措置要領別表1−6に該当するものであり、総合的に判断して下記のとおり指名停止措置を行う。

 指名停止機関 : 近畿地方整備局 ※他地整における指名停止措置はありません。
 指名停止期間 : 2010/08/13〜2010/09/12(1ヶ月)

 工事請負契約に係る指名停止等の措置要領
 別表1−6(安全管理措置の不適切により生じた公衆損害事故)
 6 一般工事の施工に当たり、安全管理の措置が不適切であったため、公衆に死亡者若しくは負傷者を生じさせ、又は損害を与えた場合において、当該事故が重大であると認められるとき。

4.備考
 大鉄産業(株)の下請負業者については、近畿地方整備局の有資格業者ではないため、指名停止措置を行わない。

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指名停止(除外)措置状況(工事等) <大津市 2010/07/12>を添削

業者名:大鉄工業(株)大阪府大阪市淀川区宮原四丁目4-44

指名停止期間:1か月(2010/07/23〜2010/08/22)

理由:2008/12にJR米原駅の工事現場で鉄製フェンスが飛び、ホ−ムにいた乗客3人が重軽傷を負った事故で、大鉄工業(株)の現場責任者が2010/07/06に長浜区検察庁から業務上過失傷害の罪で略式起訴され、長浜簡易裁判所から罰金70万円の略式命令を受けたため。

〜〜〜〜
JR米原駅の3人負傷事故:フェンス固定、片側2カ所だけ <asahi.com 2008/12/26>を添削

 JR米原駅ホームで鉄製フェンスが飛び、乗客ら3人が負傷した事故で、JR西日本は2008/12/26、このフェンスが片側2カ所しか固定されていなかったと発表した。通常は両側の計4カ所が固定されており、不安定だったフェンスが貨物列車通過の際の風圧で飛ばされたとJR西日本は見ている。

 事故は2008/12/10 13:20ごろ発生。当時はホームの一角を網状のフェンス(1.8m四方)で囲い、大阪市淀川区の建設会社の作業員ら6人が階段新設工事で溶接作業をしていた。フェンスは足場として使っていた鉄製の柱などに、太さ2.5mmの針金で固定されていた。

 JR西日本によると、作業員らは2008/12/10朝、ホームへ火花が飛ぶのを防ぐためにフェンス内にビニールシートを張った。その際、シートを完全に張るため、フェンスを固定していた針金のうち片側2カ所を現場の判断で外した。

 JR西日本は「フェンスが風で飛ぶ危険性を作業員らはよく分かっていなかった。今後はホーム上の工事の特異性などの教育につとめたい」としている。

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列車風圧? 工事用フェンス倒れ3人けが JR米原駅 <asahi.com 2008/12/11>

 2008/12/10 13:20ごろ、JR米原駅で、ホームの工事現場に設置されていた鉄製のフェンス(1.9m四方、約17kg)が飛ばされ、ホームにいた女性3人にあたった。熊本操車場発東京ターミナル行き貨物列車(26両編成)が通過した際に風圧で外れたとみられ、2人が重傷、1人が軽いけが。

 滋賀県警米原警察署は業務上過失傷害事件として工事関係者らから事情を聴き、フェンスが外れた原因を詳しく調べている。
 米原警察署によると、高校3年生の女性(18)が右足首を骨折。工事の誘導員の女性(58)が右足の小指の骨を折り、派遣社員の女性(33)が腕や足に軽い打撲を負った。

 調べでは、当時、7・8番ホームの一角を防塵用フェンスで囲い、エスカレーターと階段の新設工事をしていた。8番線を通過した貨物列車の風圧で、線路沿いに設置された約10枚のフェンスのうちの1枚が約20mにわたって飛ばされた。女子生徒と派遣社員の2人は大垣方面行きの電車を待っていた。
 JR西日本によると、貨物列車は米原駅を時速約65km/hで通過。後で調べたところ、フェンスがぶつかったような跡はなかった。

 工事は大阪市淀川区の建設会社が請け負い、フェンスは今年2月から設置されていた。事故当時、現場には作業員6人と警備員3人がいた。現場で補修作業にあたっていた男性によると、通常、工事用フェンスは、柱や隣のフェンスに針金を二重に通し、計4カ所を固定する。しかし、この日は溶接作業のためにフェンスの内側にカバーをかける必要があり、10時ごろに、うち1カ所の針金を外していた。

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2010/08/13 (Fri.) Comment(0) 鉄道事故、航空事故、船舶事故

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