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山陽新幹線緊急停車:配線作業ミスが原因 <JR西日本プレスリリース 2010/09/13>を添削

「こだま729号」緊急ブレーキ動作の原因および対策について

1発生日時
 2010/09/05(日)06:59頃

2発生場所
 姫路〜相生

3発生列車
 こだま729号〔新大阪06:15発博多10:33行〕、車両形式500系(8両編成、博多総合車両所所属)

4列車影響
 影響人員約25800名、運休9本、遅延37本168分〜2分

5状況
 2010/09/05 06:59頃、山陽新幹線こだま729号運転士は、姫路〜相生 駅間走行中に緊急ブレーキが動作し停止した旨を指令に報告しました。運転士が車内で応急処置を行いましたがブレーキが解除できませんでした。係員が当該車両に向かい確認したところ、進行方向と反対側の運転台からの操縦で移動可能であることが確認できたため、09:15に相生駅に向けて運転を再開しました。(後続列車も順次運転再開)

6原因
 2号車床下に設置している機器箱内の電気配線の一部で被覆の摩耗によるショートが発生し、ブレーカーが「切」となったため。
 当該車両は、2010/05に16両編成から8両編成に改造する工事を実施しており、電気配線を付け替える作業を行った際に、誤って配線1本を挟み込んだ状態で端子台を取り付けたため、走行振動などにより被覆の損傷が徐々に進行し、ショートしたものと推定しています。

7再発防止策
 工事の際に使用する施工記録表に『配線挟み込みがないこと』を確認項目として追加し、作業後の目視および実際に触れることで挟み込みがないことを確認します。

〜〜〜〜
山陽新幹線が緊急ブレーキ 2時間15分運転見合せ <神戸新聞 2010/09/05>を添削

 2010/09/05 06:59頃、山陽新幹線 姫路〜相生を走行中の「こだま729号」(新大阪発博多行き)の運転士から、JR西日本東京指令所に「走行中に緊急ブレーキが作動し停止した」と連絡があった。こだま729号は緊急点検を受けた後、徐行運転で相生駅まで走行。乗客35人を降ろして運転を打ち切った。
 JR西日本は新大阪〜岡山で約2時間15分にわたり運転を見合わせた。9本が運休、37本が最大で2時間48分遅れるなど、約2万5800人に影響した。

 緊急ブレーキは何らかの車両トラブルが発生した際に作動するが、JR西日本は電気系統の不具合があったとみて詳しく調べている。

 また2010/09/05 13:35頃、山陽新幹線 博多総合車両所で、出発前の点検中だった「のぞみ38号」(博多発東京行き)が発車できなくなった。車両を交換し約10分遅れで博多駅を出発、約1000人に影響した。
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