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神姫バス、全但バスに経営参画 株10%取得へ <神戸新聞 2008/11/11>を添削

 神姫バス(姫路市)は2008/11/11、全但バス(養父市)の再建を加速するため、経営に参画することを発表した。発行済み株式の10%(議決権ベース)を今月中に取得する。会見で神姫バス社長の上杉雅彦は「新事業に参入し市民の足を守りたい。当社の事業との相乗効果も期待できる」と述べた。神姫バスは神戸市北部〜播磨、全但バスは但馬を事業区域としており、両社の連携で兵庫県の面積の85%をカバーする一大バス連合が生まれる。

 全但バスは但馬地域の人口減やマイカー普及に押され経営が悪化。2006年末、「区域が近く、協力し合える」(全但バス社長 田中貴俊)として神姫バスに支援を要請していた。神姫バスは2007/08から役員ら3人を全但バスに派遣し再建計画を策定。路線バスの3割削減や、関連事業と不動産の売却などを進め、再建の目処が立ったため経営参画に踏み切った。
 神姫バスは今後、再建状況を見極めながら全但バス株を最大14%まで買い増しし、その段階で筆頭株主となる予定。役員人事は両社で調整するが、全但バス社長の田中貴俊は役員にとどまる見通し。現状の路線網は維持する方針。全但バスは、神姫バスがノウハウを持つ指定管理者事業の新規参入などを通じて再建を目指す。
 全但バスによると、路線バス事業は兵庫県などの補助金を含めても年間約3億円の赤字。2008/09末時点で約10億円の債務超過だったが、不動産売却などで解消の目処が立った。

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全但バス、阪急電鉄から株買戻し 神姫バスと協力強化へ <神戸新聞 2008/10/29>を添削

 阪急電鉄(大阪市)が、保有していた全但バス(養父市)の発行済み株式の19.7%全てを、2008/10/28までに売却していたことが分かった。経営再建中の全但バスは今後、昨夏から人的支援を受けている神姫バス(姫路市)との関係を強化し、再生を加速させるとみられる。

 全但バスは現在、神姫バスから役員3人を受け入れ、不採算事業の売却や路線バスの縮小、再建を図っている。このため、筆頭株主の阪急電鉄に関係解消を要請。全但バス側が買い戻した。一方、全但バスは経営再建の一環で、神戸市中央区下山手通4の土地約1500平方メートルを野村不動産(東京)に売却した。兵庫県庁の南側に位置し、子会社の全但観光バスや神戸全但タクシーの拠点だった。売却額は約13億円とみられる。跡地は分譲マンションになる予定。
 全但バスはこれまでに、傘下の神戸全但タクシー(神戸市中央区)を事業譲渡した他、ハチ高原スキー場の運営から撤退するなど、不採算事業の整理を進めてきた。

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 全丹タクシー本社跡地は、野村不動産に売却され、プラウドタワー神戸 県庁前(鉄筋コンクリート地上28階、敷地面積1,498.33m2)になりました。(2012/04竣工予定)
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