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救命ペットボトル広がる 浮輪代わり、製作費200円 <神戸新聞 2008/12/08>を添削

 救命浮輪の代わりに、ペットボトルをリサイクル。高松海上保安部(香川県高松市)が、釣り客が多く訪れる香川県内3カ所の防波堤に使用済ボトルでつくった救命代用具「救命ペットボトル」を設置した。市販の救命浮輪は大きさにより5千〜2万円するが、約200円の製作費用で済む。

 きっかけは2008/08に香川県さぬき市であった救助劇だ。海岸で遊んでいた地元の中学生が沖でおぼれた人を発見。近くにいた子供会の世話役がたまたまペットボトル16本で作ったいかだを持っており、中学生がつかまらせて岸まで引き寄せ、見事に救助した。以前から水辺への救命ペットボトル設置を検討していた高松海上保安部は、あらためて効果を認識。高松市郷東町などの防波堤にある灯台に設置した。

 作り方はこうだ。2L入りペットボトル3本をひもでまとめ、目立つオレンジ色に塗装。遠くまで投げられるように中に少量の砂を入れる。長さ20mのロープを結び付け、もう一方の端を別のボトルの口に入れて底に固定し、投げるときに絡まらないように巻き入れる。大人1人がつかまっても十分な浮力がある。

 この救命ペットボトルは3年前、若松海上保安部(北九州市)の職員が考案。「浮くっちゃボトル」と命名し、管内の防波堤に設置したのが始まりだ。その後、唐津海上保安部や大分海上保安部など各地で導入が進んでいる。
作り方は若松海上保安部がホームページで紹介。http://www6.kaiho.mlit.go.jp/wakamatsu/service/oshirase/050804ukucchya/ukucchya_bottle1.htm

 神戸海上保安部は救命ペットボトルの製作、設置はしていないが、救命代用具になることをPRしている。
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