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2017/03ダイヤ変更で、神鉄は、粟生線は鈴蘭台~西鈴蘭台までは維持するが、以西は知らん。という方針を示しました。

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神戸電鉄粟生線の老朽車両更新支援 沿線4市と兵庫県 <2017/2/27 22:10 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸電鉄粟生線(鈴蘭台~粟生)について、兵庫県、神戸市、三木市、小野市、三田市は2017年度、老朽化した車両の更新を中心に計3億円を支援することで合意した。他路線を含めた神戸電鉄の鉄道事業全体が黒字となり、無利子融資など特例的な支援は2016年度で終えるが、さらなる利用促進に向け形を変えて支援を続ける。
 2017/02/27に三木市で開かれた、神戸電鉄と行政、住民らによる「粟生線活性化協議会」で報告された。

 毎年10億円超の赤字だった粟生線の廃線を回避するため、三田市を除く沿線3市と兵庫県は2012年度から5年間で、神戸電鉄に無利子で計40億円を融資。減収時に三木市、小野市が収入補塡する制度も設けた。
 現在も粟生線単体は赤字だが、全線では2012年度から4年連続で黒字を達成。2016年度も黒字の見込みで、無利子融資や収入補塡は終えることを決めていた。

 新たな支援では、兵庫県と沿線4市による計3億円の他、国の補助も活用し、2017年度に車両2編成を更新。三木市は独自に最大3000万円を上乗せし、神戸電鉄の負担を減らす。1編成(3両)には約6億円が必要で、今後5年間で計5編成の更新を目指す。

 神戸電鉄は43編成を保有するが、この17年間で更新したのは3編成のみで、老朽化が進んでいる。

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ダイヤ変更の実施について <神戸電鉄ニュースリリース 2017/01/13>を編集

 神戸電鉄株式会社では、3月下旬に、ダイヤ変更を実施します。
 今回のダイヤ変更は、2014年6月及び2016年5月(現行ダイヤ)に実施したダイヤ変更以降のお客様の利用状況や需要の動向を鑑み、速達性の向上や他社線との接続の改善などを図るために列車の運行を見直すものです。
 お客様の減少が続く粟生線に関しては、朝・夕ラッシュ時間帯の列車を極力確保しつつ、ご利用の少ない昼間時間帯を中心に一部列車の運行を見直します。
 ダイヤ変更の概要は下記のとおりです。

1.実施時期 2017年3月下旬

2.変更の目的と主な変更内容

(1)速達性の向上
【平日】
 粟生線の朝ラッシュ6時台の上り普通1本を急行に種別変更し、所要時間を短縮します。(粟生~新開地間で、現行より約7分の短縮)
 これにより、6時台の小野発上り4本は、3本が快速、1本が急行となります。

【平日・土休日】
 有馬・三田線の昼間時間帯の新開地発三田行きの下り普通11本(新開地10:23~15:23発)を準急に種別変更し、所要時間を短縮します。(新開地~三田間で、現行より約3分の短縮)
 これにより、同時間帯の新開地発三田行きの21本は、すべて準急となります。

(2)接続の改善
【平日・土休日】
 ①現行4:54発のウッディタウン中央発三田行きの始発を1分30秒繰り上げます。(JR宝塚線上り普通列車への乗換時分を確保)
 ②現行24:09発の三田発岡場行きの発車時刻を5分繰り下げます。(JR宝塚線下り快速列車からの乗換時分を確保)

 JR宝塚線との接続の改善については、2017/03/04に予定されているJR西日本のダイヤ改正内容を踏まえて実施するものです。

(3)輸送効率の向上
【平日・土休日】
 ① 粟生線の昼間時間帯の西鈴蘭台~志染間の列車運行(志染10:35~15:35発、西鈴蘭台10:12~15:12発)を、現行の15分間隔から30分間隔とします。
  新開地~西鈴蘭台間 および 志染~粟生間の列車運行間隔には変更はありません(新開地~西鈴蘭台間は15分間隔、志染~粟生間は1時間間隔)。

 ② ①の変更に伴い、粟生線の昼間時間帯の急行列車(上下各11本)は、上りを準急列車に、下りを普通列車に種別変更します。

# つまり、昼間の時間帯、西鈴蘭台より西に行く電車のうちの半分(志染止まり)を西鈴蘭台止まりにするということだ。

3.その他
 ① ダイヤ変更の実施日は、決定次第お知らせいたします。
 ② 各駅の時刻表は、2017年2月下旬頃に公表する予定です。
 ③ 新年度を控えて定期券の新規購入・買替が最も多い時期のダイヤ変更となるため、お客様へ変更概要を先行してご案内させていただくこととしました。
以上




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神戸電鉄粟生線への無利子融資終了 兵庫県と沿線3市 <2016/12/27 07:00 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸電鉄粟生線(鈴蘭台~粟生)について、兵庫県と沿線3市(神戸市、三木市、小野市)は2016/12/26までに、無利子融資や収入補填を柱とする現行の公的支援を2016年度で終える方針を固めた。
 2012年度から5年間の計画で神戸電鉄側に無利子で計40億円を貸し付けるなどし、神戸電鉄の路線全体として経常黒字化を達成したため延長しないこととした。ただ2017年度以降も、車両更新などへの支援は行う見通し。
 支援は、毎年10億円超の赤字だった神戸電鉄粟生線の廃止を回避するために開始。無利子融資のほか、一定以上の減収時に三木市、小野市が最大計1億円を収入補填する仕組みも設けた。
 現在も神戸電鉄粟生線単体では依然赤字だが、2012~2015年度は4年連続で鉄道事業の経常損益が黒字を達成。神戸電鉄側の経費節減もあり、2015年度は公的支援の効果を差し引いても1億5800万円の黒字を確保した。
 一方、沿線人口の減少や投資抑制による設備の老朽化など厳しい環境は続いており、2017年度も利用促進策や国の制度を活用した設備補助は継続する方針。特に老朽車両の更新に対する支援策について、予算編成に間に合う形で関係自治体による協議を急ぐ。

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神鉄木津駅から神戸複合産業団地内に社会実験無料バスを運行 <神戸電鉄粟生線活性化協議会HP>を編集

神戸電鉄粟生線 木津駅から、神戸複合産業団地内を循環する無料バスを実験運行中。
2016/10/03~2016/12/28の平日のみ運行。神戸電鉄利用者・神戸複合産業団地通勤者限定らしい。

1系統 東循環 木津駅→木見中央公園北→伊藤園前→東洋水産前→武蔵野フーズ前→伊藤園前→木見中央公園北→木津駅
7:03 7:19 7:38 7:51 8:04 8:12 8:25 8 38

2系統 西循環 木津駅→木見中央公園北→見津が丘公園→山九前→木見中央公園北→木津駅
7:50 8:08 8:18

3系統 西→東循環 木津駅→木見中央公園北→見津が丘公園→山九前→プロロジス前→武蔵野フーズ前→東洋水産前→伊藤園前→木見中央公園北→木津駅
8:24 8:40 8:55 9:25 9:40
16:00 16:15 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:02 18:29 18:45 19:00 19:16

神戸複合産業団地交通環境改善協議会なる組織が実施。実態は神戸市公共交通課。

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神戸電鉄粟生線の支援策 兵庫県「2016年内に結論」<2016/10/17 19:27 神戸新聞NEXT>を編集

 神戸電鉄粟生線(鈴蘭台~粟生)に対する兵庫県と沿線3市(神戸市、三木市、小野市)の財政支援が2016年度で終わることに関し、兵庫県は2016/10/17、「来年度以降の対応方針は年内に結論を出したい」との考えを示した。また粟生線の存廃については「神戸電鉄の経営は改善の兆しをみせており、現在の経営形態を維持して一層の利用促進に取り組み、存続に努めるべき」とした。2016/10/17の兵庫県議会 決算特別委員会で、兵庫県の県土企画局長 衣笠達也が答弁した。

 毎年10億円超の赤字が続いてた粟生線を支援するため、兵庫県と沿線3市は2012年度から5年間、神戸電鉄に無利子で計40億円を融資している。その効果などにより、2012~2015年度は粟生線を含む神戸電鉄全線の経常損益が4年連続で黒字を達成。2015年度は3億8000万円の黒字で、行政の財政支援の効果を差し引いても1億6000万円の黒字を確保したという。衣笠は「基本的には財政支援の所期の目的は達成できた」と述べた。
 一方で「沿線人口は引き続き減少が想定され、電力費の高騰などが経営に影響するため、楽観視できるとは思ってない」とも強調。神戸電鉄や関係自治体の職員らで構成する勉強会で、今後の在り方を協議しているという。

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交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応を開始します <2015/01/27 神戸電鉄、北神急行電鉄 ニュースリリース>を編集

 2015/03/03、神戸電鉄株式会社 及び 北神急行電鉄株式会社は、「2015年春から交通系ICカードの全国相互利用サービスへの対応を開始します」とのご案内をさせていただきましたが、このたびサービスの開始日が決定しましたので、お知らせします。

1.全国相互利用サービスへの対応により新たにご利用可能となる交通系ICカード
 「Kitaca」(JR北海道)、「PASMO」(パスモ)、「Suica」(JR東日本)、「manaca(マナカ)」(名古屋交通開発機構、エムアイシー)、「TOICA」(JR東海)、「はやかけん」(福岡市交通局)、「nimoca」(ニモカ)、「SUGOCA」(JR九州)
 なお、「PiTaPa」「ICOCA」は、これまでどおりご利用いただけます。

2.サービス開始日
 2015/03/03

3.全国相互利用サービスでご利用可能となる路線
 神戸電鉄株式会社 全線(神戸高速線の新開地~湊川を含む)
 北神急行電鉄株式会社 全線(新神戸~谷上)

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神戸電鉄粟生線「上下分離は不可欠」と神戸電鉄が活性化協で言及 <神戸新聞 2015/3/30 21:45>を編集

 神戸電鉄は2015/03/30、深刻な赤字が続く神戸電鉄粟生線について「(自治体などが土地や線路を保有する)上下分離は不可欠」との考えを、三木市役所であった神戸電鉄粟生線活性化協議会で示した。市民を交えて利用促進策を議論する協議会で上下分離に言及したのは初めて。

 神戸電鉄は、兵庫県、神戸市、三木市、小野市が2012年度から続ける5カ年の支援が残り2年となることから「遅くとも2015年度中に、地域公共交通のあるべき姿を定める必要がある」と指摘。公有民営方式に移行する路線や廃線の事例を挙げ、危機感を訴えた。
 沿線各市は「上下分離となれば各市で議論しないと」などと即答を避けた。座長で神戸大学副学長の正司健一は「厳しい事実を受け止め、鉄道が機能しているうちに議論する必要がある」と指摘した。

 協議会は、立会人として参加してきた兵庫県を2015年度から委員に加えると決めた。兵庫県はIC乗車券の記録情報を分析して利活用策の検討に生かす考えを示した。
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