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寝台特急が工事徐行区間を時速100kmで走行 姫路のJR山陽線 <神戸新聞 2010/11/16>を添削

 JR西日本は2010/11/15、JR山陽線 網干~はりま勝原(姫路市)で2010/11/12 23:40頃、高松/出雲市発東京行き上り寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」(14両編成)が、線路工事のため時速45kmで徐行すべき区間(約295m)を、55kmオーバーの時速100kmで走行した、と発表した。寝台特急の乗客約220人や線路上にいた作業員ら35人に怪我はなかった。

 JR西日本によると、工事は姫路市勝原区熊見のはりま勝原駅付近で、寒さで縮んだレールを伸ばすために行われ、2010/11/12 22:20頃から3時間、速度が規制された。
 徐行区間は本来、運転士が出勤時に確認することになっているが、特急の運転士(26、岡山運転区所属)はこれを見落とし、児島駅(岡山県倉敷市)から乗務。当直の係長(47)も運転士との点呼の際、徐行区間の確認を怠っていた。
 また運転士は、徐行区間の500m手前に設置された徐行予告信号機を見つけたが、貨物列車用と思い込み、減速せずに時速100km(通常の制限速度は時速105km)で走行。姫路駅で乗務を終えた後、速度超過に気付き、2010/11/13 0時すぎ、岡山運転区の上司に電話で申告した。

 徐行区間では当時、枕木からレールを外す作業が進められていたが、JR西日本によると、列車が数回通過しても安全に影響がない状態だった。

 JR西日本管内では2009/07、富山県の北陸線で、新潟発大阪行き急行「きたぐに」が時速45kmの徐行区間を時速80kmで走行。これを受け、JR西日本は徐行区間の確認徹底を図る対策を打ち出していた。
(後略)
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