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交通政策審議会第39回港湾分科会の審議について <国土交通省報道発表資料 2010/11/15>

http://www.mlit.go.jp/common/000128541.pdf

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国内最長の大水深コンテナ岸壁運用へ 神戸港 <神戸新聞 2010/11/16>を添削

 神戸・ポートアイランド2期で、2011年度中にも、長さ1,150mと国内最長の大水深コンテナ岸壁が運用を始めることが2010/11/15、分かった。
 神戸・大阪の阪神港を国際コンテナ戦略港湾に指定した国土交通省は、2015年度をめどに、現在の水深16mをさらに2m掘り下げる構想も持つ。大型化するコンテナ船に対応するため、ハード面の整備を進める。

 国土交通省の交通政策審議会港湾分科会が2010/11/15、国交相に神戸港の港湾計画の変更を答申した。

 ポーアイ2期南東端に連続する3つの岸壁(PC15、PC16、PC17)のうち、北端のPC15(これだけが現状、水深15m)を1m掘り下げ水深16mにすることで、この3岸壁の水深がそろう。工費は約5,500万円を見込む。

 水深16mの連続岸壁は国内には横浜港 南本牧埠頭(2バース、750m)や名古屋港 飛島埠頭(2パース、800m)にあるが、1,000mを超えるのは神戸港が初めて。完成すれば、コンテナ9,000個(20ft換算)積みの大型船3隻の同時着岸が可能になる。

 国土交通省によると、大型船がPC15に入れず沖合で待機する滞船が1週間に1回程度ある。滞船による年間損失は約1億円と試算しており、「費用対効果は高い」(国土交通省港湾局)とする。水深18m化に向けては、航路の浚渫など、大規模工事が必要という。

 大型岸壁の整備や内航船によるコンテナの集荷で、神戸市は2015年の外国貿易貨物量を、2008年比2割増の490万個に伸ばしたい考えだ。ただ、水深16m以上の岸壁は既に韓国・釜山港(釜山新港)に17パース4,415m、中国・上海港(洋山深水港)に16パース5,600mが整備されている。
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