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好調の神戸空港 結ぶ交通機関には明暗 <神戸新聞 2018/06/30>を編集

 2018/07/01で民営化から3カ月を迎える神戸空港。施設利用は好調だが、「空港までの足」を担う交通機関の利用は明暗が分かれている。
 ポートライナーの乗客数が前年を上回る一方で、2018/04から新神戸駅との間で運行を始めたシャトルバスは1日9便の乗客がわずか十数人と低迷。運行する神姫バスは「ゆったり座って、三宮や新神戸との間を移動できる。もっと多くの人に知ってほしい」と路線のPRに躍起だ。

 神戸空港と三宮を結ぶポートライナーの朝夕の混雑は神戸市にとっても大きな課題。シャトルバスは、アクセス改善を目指して、神姫バスが神戸市との協議を経て2018/04/01に運行を始めた。三宮を境に分断されている神戸市中心部の南北の交通網をつなぐ意味合いもある。
 運行は、新神戸駅発の便が、JR三ノ宮駅北側のフラワーロード沿いで乗客を乗せ、神戸空港に向かう。午前6~8時台に4便がある。一方、神戸空港発の便はいったん新神戸駅に直行した後、三宮に向かう。午後5~9時台に5便を走らせている。いずれも運賃は330円。
 ただ、これまで利用は伸びず、1日当たりの乗客数は、4月が約11人(月間計336人)、GW効果が期待できた5月も約16人(月間計470人)、6月は約14人(6/25までで計345人)となっている。神姫バスは「採算ラインには遠く及ばない」とする。
 時間帯別にみると、午前7時台と午後6時台が多く、現在は空港周辺で働く人の通勤の足として使われているという。

 一方でポートライナー神戸空港駅の乗降者数は、4月が前年同月比10.8%増、5月が前年同月比9.8%増と好調に推移。空港自体の旅客数が4月に前年同月比8%、5月に前年同月比5%増えており、この伸びを反映したとみられる。

 シャトルバスは、神戸空港~新神戸駅を直接結んでおり、ポートライナーと地下鉄を乗り継ぐのに比べ、大きな荷物を持った人たちにとって利便性は高い。訪日外国人客の取り込みも視野に入れている。

 神姫バスの担当者は「まだ乗客が少ない今こそ、ぜひシャトルバスの快適さを試してみてほしい」と呼び掛けている。
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# 空港と新幹線を結ぶ意味がない。おまけに訪日外国人は代表的な交通機関しか使わない。
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