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神戸新交通新社長に能勢電鉄社長 初の民間出身 <2019/12/25 23:09神戸新聞NEXT>を編集

 神戸市は2019/12/22、ポートライナーなどを運行する外郭団体「神戸新交通」の新社長に、能勢電鉄社長の城南雅一(61)が内定したと発表した。労働組合役員への不正な給与支給など相次ぐ不祥事を受けた措置。2020/01/16に開く神戸新交通の臨時株主総会と取締役会で正式決定する。これまで神戸新交通の社長は神戸市幹部OBが就くのが慣例で、民間からの登用は初めて。

 神戸新交通では2019/04~05、労組役員に賞与や超過勤務手当の名目で、計約2200万円を不正に支給していたことなどが次々発覚。市長の久元喜造が監査請求に踏み切り、神戸市監査委員は2019/09、監査結果をまとめた。神戸新交通は2019/11、コンプライアンスや監査部門の強化などを掲げた計画を策定。神戸市によるとその後、2019/04に社長に就いた神戸市幹部OBの後藤範三から「会社再生の一定の方向性が示された」として退任の申し出があったという。

 城南は神戸市出身。1982年に阪急電鉄に入り、鉄道営業部長や阪急バス常務取締役などを歴任し、2014年から能勢電鉄社長を務めている。能勢電鉄の社長は退任する。民間出身者の登用は監査結果を踏まえた対応で、会見した神戸市副市長の油井洋明は「市民目線でのサービス向上や、風通しのよい職場環境づくりを期待したい」と述べた。

 一方、一連の不祥事を巡る関係者の処分に向けて神戸新交通が設置した調査委員会の結論は出ておらず、他の不適切事案の有無などを調べる外部調査も続いている。副市長の油井は「新体制で厳正な対処をしてもらいたい」とした。
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