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クリーム色に赤色帯…国鉄色381系 2011/06さよなら <MSN産経 2011/01/19>を添削

 旧国鉄時代から使われ、現在阪和線の通勤快速「はんわライナー」として活躍している車両381系のクリーム色に赤色帯というオリジナル国鉄色が2011/03のダイヤ改正に伴い、2011/06をめどに姿を消す。

 381系は1973(昭48)年に誕生。大阪、京都と南紀方面を結ぶ特急「くろしお」の他、大阪、名古屋と信州方面を中央線経由で結ぶ特急「しなの」などに投入された。

 しかし、JR東海に引き継がれた車両は老朽化で既に廃止。JR西日本は「くろしお」の帯の色をエメラルドグリーン色に塗り替えるなどして運行し、国鉄色は日根野電車区(大阪府泉佐野市)にある1978~1982年製の24両となり、はんわライナーに使われてきた。

 JR西日本によると、国鉄色の381系は、特急「北近畿」から名称変更する特急「こうのとり」(新大阪~城崎温泉など)に使用する新型車両287系が完備される2011/06までの間、代替運行でラストランを飾る。

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KTR苦慮、丹後~大阪の直通廃止 <京都新聞 2010/12/18>を添削

 JR西日本と北近畿タンゴ鉄道(KTR)は2011/03のダイヤ改正に合わせ、京都府北部を走る特急を大幅再編する。JR西日本は2010/12/17、丹後地域と大阪方面(福知山線)を結ぶ相互乗入れの直通特急廃止を発表。KTRは福知山駅発着の特急を1日2本増便して接続を補う方針を固めた。

 京都府北部を走る特急の名称は8種類あるが、行先が分かりやすいよう改称して4種類に集約。山陰線は特急「はしだて」(京都~宮津・天橋立・久美浜)、特急「まいづる」(京都~東舞鶴)、特急「きのさき」(京都~福知山・豊岡・城崎温泉)、福知山線が特急「こうのとり」(新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉)となる。

 山陰線の直通特急も現在の上下6本から5本に減る。KTRはJR線への乗入れをやめるタンゴエクスプローラー車両を、福知山駅発着で丹後地域と結ぶ特急に転用。KTR線内の特急数は減らさず福知山駅で京都・大阪方面への特急と2~20分の乗換えで結び、直通廃止の影響を抑えて利便性確保を図る。

# 京都方面は、
  ・特急「たんば」(京都~福知山)→特急「きのさき」に統合。
  ・特急「タンゴディスカバリー」→特急「はしだて」「まいづる」に統合。
# 大阪方面は、
  ・特急「北近畿」→特急「こうのとり」に改称。
  ・KTRに乗り入れる特急「文殊」、特急「タンゴエクスプローラー」→KTR乗入れせず、特急「こうのとり」に統合。KTR線内へは福知山始発のKTR線内特急(タンゴエクスプローラー車両を利用)に乗換え。

 JR西日本は今回の改正で足元のスペースやトイレを広げた新型特急25両を京都府北部に投入する。

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新型特急車両287系を公開 JR西日本 <神戸新聞 2010/11/26>を添削

 JR西日本は2010/11/26、2011/03のダイヤ改正に伴い、特急「北近畿」(新大阪~城崎温泉)から名称が変わる特急「こうのとり」や、特急「きのさき」(京都~城崎温泉)などの特急電車に使用される新型車両287系を、近畿車両本社(大阪府東大阪市)で報道陣に公開した。

 アルミ製の白い車体に赤いラインが入るデザインで、最高速度は130km/h。踏切で大型車とぶつかった際、衝撃を半減させる構造を採用するなど安全性を高めたほか、車内はシートの前後間隔を97cmと現在の車両よりも6cm広げ、座り心地を向上させた。
 また、授乳などに使う多目的室や女性専用トイレ、押ボタンで自動開閉する車いす対応トイレを設けるなどバリアフリー化も図った。

 2011/03以降、46両を順次投入。旧国鉄時代に製造された現在の183系車両も当面使用し、2012/07以降、特急「くろしお」に使われている振り子列車の381系に順次換えていく。

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 2010/11/26読売新聞によると、
 46両を製造し、京都と但馬や丹後地方を結ぶ他の特急でも運用。また、南紀方面への特急「くろしお」用に車体のラインを水色にした車両も51両製造し、2012/07の運行を目指す。
 とのこと。

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JR西日本:特急「北近畿」、「こうのとり」に改称検討 <神戸新聞 2010/10/08>を添削

 JR西日本が2011/03、阪神間と丹波、但馬を結ぶ特急「北近畿」(新大阪~城崎温泉)の名称を「こうのとり」に変える方向で検討していることが2010/10/07、分かった。春のダイヤ改正と新型車両の投入に合わせた改称。但馬の空を舞うコウノトリにちなみ、自然豊かな沿線のイメージを高めて利用増を目指す。

 特急「北近畿」は1986/11、宝塚~城崎(現 城崎温泉)の電化に伴い導入された。新大阪から大阪、尼崎を経て福知山線、山陰線を走り、城崎温泉までを2時間50分前後で結ぶ。国鉄時代に製造された183系特急電車車両を用い、現在上下計21本を運行している。

 名称の変更は、コウノトリの野生復帰事業に取り組む豊岡市などが要望していた。豊岡駅が2011/03、コウノトリが羽ばたく姿を表現した新駅舎に建て替えられる他、同時期から、白い車体が特徴の287系特急電車車両計46両を順次投入することから、改称を検討した。

 一方で、北近畿エリアを走る特急の再編も検討。新大阪発着では、北近畿タンゴ鉄道に乗り入れる特急「タンゴエクスプローラー」(新大阪~宮津・豊岡)と特急「文殊」(新大阪~天橋立)を廃止する方向で調整している。阪神間と但馬を結ぶ特急は「こうのとり」と「はまかぜ」(大阪~香住・浜坂・鳥取)の2つに集約される見通し。

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JR西日本:【追加】特急「北近畿」などを新型車両に 2011年ごろ <2009/10/04 神戸新聞>を添削

 JR西日本は2009/10/02、特急「北近畿」(新大阪~城崎温泉)など、京阪神と山陰地方を結ぶ特急に、新型車両287系特急電車を2011年春に導入する、と発表した。約80億円を投じて計46両を製造。現行の183系は30年以上前、旧国鉄時代の製造で老朽化が著しいため、新造で安全性と快適さを高める。

 特急「北近畿」の他、特急「きのさき」(京都~城崎温泉)や特急「文殊」(新大阪~天橋立)など6種類の特急に投入する。川崎重工業などが製造し、最初の車両は2010/11ごろに完成する見通し。

 新型車両287系特急電車は、特急「サンダーバード」683系のデザインを踏襲するが、外観の色や内装は未定。4両編成と3両編成を基本とし、連結して7両編成で走る場合は連結部分を通り抜けできる構造にする。車内は足元のスペースを広げ、女性専用トイレを設けるなど快適性を向上させる。安全性にも配慮し、踏切で立ち往生した車などと衝突しても正面の衝撃を吸収する構造を採用。新型の自動列車停止装置(ATS-P)の車上装置も搭載する。

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JR西日本:特急「北近畿」などを新型車両に 2011年までに <2009/07/24>

 神戸新聞によると、JR西日本は、京阪神と山陰地方を結ぶ特急電車に、2011/06までに新型車両を投入する方針を固めた。
 置換されるのは183系特急電車。1970年代に旧国鉄で製造された485系特急電車を、JR西日本が改造(交流機器撤去など)した車両。現在20編成ある。
 特急「北近畿」(新大阪~城崎温泉)、特急「文殊」(新大阪~天橋立)、特急「きのさき」(京都~城崎温泉)、特急「はしだて」(京都~天橋立)、特急「まいづる」(京都~東舞鶴)、特急「たんば」(京都~福知山)で運用している。

 今回の更新は、車両の老朽化に加え、国土交通省が2006/03、JR宝塚線尼崎脱線事故を機に、鉄道の技術基準を改正したのに対応するため。新基準は速度を制限する装置に加え、運転士に異常が起きた時に列車を自動的に止める装置、運転状況を記録する装置などを一定期間内に車両に取り付けることを義務付けている。
 JR西日本は、新型自動列車停止装置(ATS-P)の車両側装置をはじめ、これらの基準を満たす機器を搭載する。投資額やデザインなどは未定。現車両は順次、廃車する。

 なお、同じく旧国鉄の485系特急電車(京都総合運転所配置)を使用している特急「雷鳥」は、2011年春頃までに683系4000番台特急電車(いわゆるサンダーバード型)に置換されることが決まっている。
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