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JR湖西線「立ち往生」3時間、乗客300人 架線凍結で 滋賀・高島 <産経west 2015/01/01 17:19>を編集

 2015/01/01 09:50頃、JR湖西線 マキノ~永原 間にある峰山トンネル西側(滋賀県高島市マキノ町海津)で起きた架線凍結により、普通電車(2両編成、近江今津発福井行き)の運転士が、運転席の架線電圧計に異常を認めたため停車。電車はその場で立ち往生となり、乗客約300人は車内で約3時間にわたって待機を強いられた。
 JR西日本によると、架線の凍結によって一時的に電流がストップしたことが原因とみられ、後続の臨時普通電車(4両編成)を連結し、12:40に運転を再開した。
 このトラブルで、湖西線は近江今津~近江塩津で7時間以上にわたって運転を見合わせた。
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電車、減速できず パンタグラフ下げて電力遮断 <読売新聞 2015/01/01 11:12>を編集

 2014/12/31 15:50頃、山陽電鉄網干線 夢前川駅で止まる予定だった普通電車(山陽網干発飾磨行き、3両編成)が、アクセルレバーの不具合で減速できなくなった。運転士は非常ブレーキをかけ、さらにパンタグラフを下げて電力の供給を遮断して電車は止まったが、停止位置を約270m過ぎた。乗客17人に怪我はなかった。
 このトラブルで、山陽電鉄網干線は約8時間運転を見合わせ、60本が運休し、約3000人に影響した。山陽電鉄によると、電車は当時、時速約30kmで走っていたという。
朝の混雑、これで解消? ポートライナー増便 <2014/08/13 10:51 神戸新聞>を編集

 朝のラッシュ時間帯の混雑が問題になっているポートライナーで、運行する神戸新交通は2014/08/12、2016年春に2編成12両を導入し、ピーク時の運転本数を5本増やす、と発表した。来春、ポートアイランドにある神戸学院大学の学生数が約2000人増える試算もあり、予定を1年前倒し。1時間で2250人分の輸送力を新たに確保し、混雑を緩和する。

 三宮とポートアイランドを結ぶポートライナーは1981年に開業。2000年代半ば以降、神戸空港開港や医療産業都市の発展などで乗客は増加傾向にあり、2013年度は1日当たり約6.3万人が利用した。
 特に混み合うのが、平日午前8時台の三宮発で、1時間当たりの平均乗車率は約140%で推移。2015年には、神戸学院大学の法学部や経営学部が移転するなどのキャンパス再編で、学生の利用がさらに増えるという。

 神戸新交通は2014/01、約12億円かけて2編成12両を発注し、2017年春に運用を開始する方針を決定。当初は新型を開発する予定だったが、メーカーとの協議で、現行の車両を増設すれば、導入時期を前倒しできることになった。
 これにより、平日午前8時台の三宮発は23本から28本に増え、2016年春の平均乗車率見通しは、160%から132%に緩和できるという。

 神戸市長の久元喜造は「増便までには時間があり、それまでの対応もしっかりやりたい」と説明。JR神戸駅南口からポーアイ方面のバスの増便などを検討している。
唐櫃IC周辺で渋滞 有馬警察署が注意呼び掛け <神戸新聞 2014/8/13 05:30>を編集

 台風11号の影響による土砂崩れや倒木のため、神戸市内の14路線が通行止めになり、2014/08/12現在も9路線(一部区間を含む)で不通が続いている。

 六甲有料道路(唐櫃南~唐櫃)と兵庫県道神戸三田線(有馬街道)の通行止めの影響で、唐櫃IC周辺(神戸市北区有野町唐櫃)で道路渋滞が発生している。迂回しようとする車が住宅街に入り込んで事故を起こすケースもあり、有馬警察署が注意を呼び掛けている。

 神戸市は、迂回路として六甲北有料道路の唐櫃IC~柳谷ICを無料通行できる措置をとっている。そのため、六甲北有料道路を利用する車が唐櫃IC付近に集中している。
 また、唐櫃南ICから西に迂回する車が、有馬街道までの距離を短縮しようと神戸電鉄大池駅の南の住宅街に入り込み、2014/08/11にはこの周辺で物損事故が3件発生。大型車の立ち往生もあった。
 六甲有料道路は2014/08/13にも一部対面通行で復旧する見込みだが、有馬街道は未定。有馬警察署は「渋滞を避けるため、復旧までは阪神高速や鉄道なども利用して」としている。

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神戸電鉄が運転再開 土砂流出で不通だった有馬口~岡場 <神戸新聞 2014/08/12 08:03>を編集

 神戸電鉄は2014/08/12、台風11号に伴う土砂の流出で不通となっていた三田線 有馬口~岡場の運行を2014/08/12朝から再開する、と発表した。上りは三田発新開地行き準急(8:07発)から、下りは新開地発三田行き準急(7:53発)からの再開。

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芦有ドライブウェイ通行止め 復旧のめど立たず <神戸新聞 2014/08/11 19:25>を編集

 台風11号による大雨の影響で、芦屋市と有馬を結ぶ有料道路「芦有ドライブウェイ」(全長10.67km)が、神戸市北区内で約30mにわたって崩落した。運営会社が2014/08/11、発表した。芦有道路は2014/08/10 11時から全面通行止めになっており、復旧のめどは立っていない。
 運営会社によると、2014/08/10正午ごろ、有馬トンネル付近(神戸市北区有馬町)で、巡回中の社員が道路が崖下に崩落しているのを見つけ、有馬警察署に通報した。他に、山際から道路に土砂約5000立方メートルが流入した場所もあった。いずれもけが人はいなかった。

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台風11号 崖崩れで神戸市バス経路短縮 <神戸新聞 2014/8/10 23:34>を編集

 台風11号の影響で、神戸市交通局は、神戸市東灘区を走る市バス31系統と38系統で、2014/08/11朝から、運行経路の短縮や臨時便の運行を実施する、と発表した。両系統が通過する停留所「白鶴美術館前」~「赤塚橋」間で崖崩れや落石があり、道路の通行止めが続いているため。
 経路短縮により、31系統は「JR甲南山手」~「白鶴美術館前」間、38系統は「阪神御影」~「白鶴美術館前」間の折り返し運行となる。運行ダイヤも不定期となる。

 通行止め区間以北の「赤塚橋」~「渦森台」間については代替措置として、「阪急御影北口」~「渦森台」間で通常と異なるルートの臨時便を運行する。臨時便の停留所は、阪急御影北口、赤塚橋、渦森橋、渦森台2丁目、渦森台3丁目、渦森台4丁目、渦森台の7カ所。運行時間は06時半ごろ~22時半ごろ、ダイヤは不定期。

 神戸市建設局によると、道路復旧には少なくとも3日間ほどかかる見通し。

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神戸電鉄 11日以降も一部運休 台風で土砂流出 <神戸新聞 2014/8/10 22:38>を編集

 台風11号による大雨の影響で、神戸電鉄は2014/08/11以降も、三田線 有馬口~岡場で運行を休止すると発表した。線路下の土砂が流出したのが原因で、運行再開は2014/08/14~16になる可能性がある。復旧までの間、バスによる代替輸送を行う。

 神戸電鉄によると、2014/08/10 10:30ごろから全線で運行を休止した後、三田線 有馬口~岡場間と有馬線 有馬口~有馬温泉間の2区間で、線路下の土砂流出を発見。2014/08/10 17:15頃に運行を再開したが、この2区間では引き続き運転を見合わせ、バスやタクシーによる代替輸送を行っている。
 有馬線 有馬口~有馬温泉間は、2014/08/11の始発から運行を再開する見通し。
http://megalodon.jp/2014-0403-1303-56/www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/osirase20140403.html

2014年4月3日 加納町での解体ビル足場崩落に伴う市バスの影響について <神戸市交通局 2014/04/03>を編集

 本日午前、加納町で解体ビル足場崩落事故が発生し、フラワーロード南行が通行止めとなっております。これに伴いまして、下記市バスの系統の運行に遅延・経路変更等の影響が出ております。なお、北行きの便にも影響がでる可能性があります。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
 詳細が分かり次第、情報を更新いたします。

≪影響のある系統≫
2系統 南行、92系統 南行、90系統 南行:
「加納町2丁目」「加納町3丁目」「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
「布引」「三宮センター街東口(旧:阪神前)」をご利用ください。

18系統 南行:
「加納町2丁目」「加納町3丁目」「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
「布引」「三宮駅ターミナル前」をご利用ください。

64系統 南行:
「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
三宮で降車の方は「三宮駅ターミナル前」をご利用ください。

66系統 南行:
「加納町2丁目」「加納町3丁目」「地下鉄三宮駅前」には止まりません。
三宮で降車の方は、「三宮センター街東口(旧:阪神前)」に停車いたしますのでご利用ください。
神鉄粟生線 赤字額は約11億円 2013年度見込み <神戸新聞 2014/03/27 22:54>を編集

 神戸電鉄は2014/03/27、三木市役所で開かれた神鉄粟生線活性化協議会の会合で、2013年度の粟生線の赤字額が10億9700万円になる見込みであると明らかにした。輸送人員は2014/02月末現在、年間662万人と想定され、目標の700万人に届かない見込み。神戸電鉄は、活性化協議会が2013年度に定めたばかりの「地域公共交通総合連携計画」見直しにも言及した。

 2012年度に始まった兵庫県、三木市、小野市、神戸市による支援計画では、運輸収入の減少幅を毎年0.7%と想定。その実現には、粟生線で年間700万人台の輸送人員維持が不可欠だった。しかし、2013年度も減少に歯止めがかからず、電気料金の上昇や消費税増税対応などで、赤字は2012年度より悪化する見込み。特に、活性化協議会が2013年度に取り組んだ通勤定期の補助制度は、300人の目標に対し、35人の申し込みにとどまった。

 神戸電鉄は、鉄道を拠点とした公共交通体系の再構築を連携計画に明記する、3市の都市計画で駅中心のまちづくりの推進を定める、など5つの見直しを提案。担当者は「自助努力だけでは存続は不可能。住民の協力と自治体のサポートが不可欠だ」と強調した。
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# 660万人も乗っていて廃線なんて……
伊勢志摩ぐっと近く 阪神三宮駅で直通特急の出発式 <神戸新聞 2014/3/22 11:45>を編集

 阪神なんば線(尼崎~大阪難波)の開業5周年を記念し、阪神電鉄と近鉄は2014/03/22、神戸・三宮と伊勢志摩を結ぶ団体向け臨時特急列車の運行を始めた。2014/03/22午前、阪神三宮駅で出発式が開かれ、多くの鉄道ファンも駆けつけて門出を見送った。
(中略)
 運行初日は伊勢神宮や鳥羽水族館などをめぐる日帰りツアー。満員の乗客約300人を乗せた近鉄の特急型車両「エース」は08:30すぎ、カメラの眩いフラッシュを浴びながら出発した。

 阪神電鉄と近鉄によると、土日を中心に年間50往復程度を運行する予定。近鉄の新型観光特急「しまかぜ」の投入は未定という。

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神戸から伊勢志摩へ 臨時直通特急3月運行 <神戸新聞 2014/01/23 21:15>を編集

 阪神電鉄と近鉄は2014/01/23、神戸・三宮と伊勢志摩を結ぶ団体向けの臨時特急を2014/03/22から運行する、と発表した。2009/03の阪神なんば線(尼崎~大阪難波)の開通で直通列車への期待が高まり、阪神なんば線の開業5年に合わせて初めて実現した。
 現在、三宮から近鉄奈良へは快速急行の直通運転をしているが、特急の乗り入れはなく、伊勢志摩へも乗り継ぎが必要だった。

 観光需要の掘り起こしを狙う近鉄は、特急の運行を積極的に働き掛け。阪神は、利用の見通しが読めない、特急料金(近鉄は有料、阪神は無料)の折り合いが付かない、などの理由から慎重な姿勢だったが、臨時列車の運行でまとまった。

 乗り入れに際し、近鉄の特急型車両に阪神の自動列車停止装置(ATS)などを搭載。パック旅行や修学旅行など団体客専用とし、土休日を中心に、年間50往復程度運行する予定。阪神沿線と近鉄の伊勢志摩、奈良方面を結び、停車駅などは企画に応じて柔軟に対応するという。

 2014/02/23の共同会見で、近鉄は「将来の定期便の運行につながれば。(新型特急の)『しまかぜ』も走らせたい」と意欲を見せた。阪神は「旅行客の需要を掘り起こせる」と期待する一方で、定期運行については「パターン化されているダイヤに組み込むのは難しい」と慎重だった。

 2014/03/22、03/23は、三宮発着の日帰りツアーを企画。停車駅は、宇治山田、鳥羽、志摩磯部、賢島(終点)で、伊勢神宮などを目的地とする4コースを設け、2014/02/01から申し込みを受け付ける。料金は伊勢神宮コースが大人1万0500円など。
阪神なんば線開業5年 輸送人員好調、観光効果も <神戸新聞 2014/3/20 06:55>を編集

開業5周年を迎えた阪神なんば線。平日の昼下がりも利用者は多い=阪神尼崎駅

 阪神なんば線(尼崎~大阪難波、10km)が2014/03/20、開業丸5年を迎える。三宮から大阪ミナミを経て近鉄奈良とつながり、利便性が大幅に向上。西九条~大阪難波の輸送人員(1日平均)は、2009年度の5万7901人から順調に伸び、2012年度には7万1914人、2013年度も4~12月で前年同期比6.2%増と好調だ。阪神電鉄は「潜在需要の掘り起こしにつながった」とみる。

 阪神なんば線は以前の西大阪線(尼崎~西九条、6km)を大阪難波まで延伸。これにより三宮~大阪難波が最速39分で結ばれ、運賃は400円。梅田での乗換えが要らず、料金も割安。三宮から近鉄奈良までは約1時間20分だ。
 利用者は順調に伸び、沿線ではドーム前(大阪市西区)などの駅前にマンションや商業施設の建設が進んだ。尼崎商工会議所は「観光などで奈良方面から来る人が増えた」。阪神沿線の大学には奈良県出身の受験者が増えたところもある。

 阪神と近鉄は5周年を記念して、神戸・三宮と伊勢志摩を結ぶ団体向け臨時特急を2014/03/22から運行する。奈良などから神戸方面に向けた企画列車も検討中で、阪神は「観光需要増の起爆剤となれば」と期待する。


神戸市バス、2014/04に改編。3路線廃止、2路線新設。兵庫、長田、須磨を中心に <神戸新聞 2014/02/21>を編集

 神戸市交通局は2014/02/20、2014/04から市バス路線を再編する方針を明らかにした。兵庫区、長田区、須磨区を中心に赤字幅が大きい3路線を廃止し、別の3路線で運行経路を短くする。一方、廃止路線を補う形で経路の短い2路線を新設。神戸市交通局は「現在のままでは市バス運行が立ち行かなくなる」と必要性を強調している。

 2014/02/20の市議会企業建設委員会で報告した。神戸市交通局によると、民間移譲分を除く市バス80路線のうち、黒字は25路線だけで55路線が赤字となっている。(2012年度決算)
 赤字路線は、経路が10km以上と長い、鉄道と並行、他路線と重なる区間が多い、という特徴がある。廃止・短縮する6路線は、他路線と重複する区間の割合が76~100%と高く、赤字幅も大きいという。
 路線再編に伴い、乗り継ぎが必要となるケースも出てくるが、神戸市交通局は「2014/04から乗り継ぎ割引制度も始める」として理解を求めた。乗り継ぎを便利にする運行ダイヤの調整、乗り継ぎ地点となるバス停の屋根やベンチ整備にも取り組むとした。
 市議会企業建設委員会では「市民の利便性が損なわれる」との声が上がったが、神戸市交通局長の河合正和は「市内にはバスの空白地帯もあり、全体のバランスや鉄道との役割分担が重要になる」とした。

◇2014/04から再編される市バス路線
新設:95系統 神戸駅前~新開地~松原通~新長田駅前~神戸駅前
新設:96系統 神戸駅前~七宮町~兵庫駅前~新長田駅前~神戸駅前
廃止:85系統 神戸駅前~大橋5丁目~須磨水族園
# この3つは、現行85系統の大橋5丁目~須磨水族園を経路短縮(新長田駅より西を廃止)して、代わりに新長田駅前に乗入れる新系統にする措置と思われる。

廃止:20系統 須磨水族園~板宿~須磨水族園
# 10系統と同時に新設した、須磨区役所移転に伴う救済系統。10系統とは違って新長田駅前を通らない(代わりに鷹取駅北口を通るが、あまり意味がない)ので、利用者が少なかったんだろう。

経路短縮:81系統 須磨一の谷~新長田駅前~(兵庫駅前~)須磨一の谷
# 多分、地下鉄長田駅前~兵庫駅前を廃止。つまり兵庫駅前乗入れ前の経路に戻る。
#↑2014/03追記:さらに廃止区間が広がり、新長田駅から西のみ存続となった。東の部分は95・96系統が代替する。なお、新長田駅は北行きのみで、10系統と同じ経路(鉄人広場のすぐ北の市道)を通り、板宿に向かうのではなくそのまま南下して2国に戻る経路となった。

経路短縮:13系統 (神戸駅前~)兵庫駅前~鷹取団地前~板宿~新長田駅前~兵庫駅前(~神戸駅前)
# 神戸駅前~兵庫駅前は4系統(頻発)と重複。

廃止:123系統 神戸駅前~ひよどり台~しあわせの村
# 神戸駅前~ひよどり台は65系統(頻発)と重複。ひよどり台~しあわせの村は66系統と重複。多分、実態は123系統を経路短縮して65系統に併合と思われる。
# ↑2014/03追記:実際は65系統も減便。昨年阪急バスに移管した150系統と同程度の本数となった。将来的に阪急バスに移管する前準備か?
# 代替としては、阪急バス150系統(神戸駅前~ひよどり台~シルバーカレッジ前~しあわせの村)がほぼ同じ路線を1時間2本で走っている。あるいは65系統(神戸駅前~ひよどり台)で、ひよどり台センター前で乗り換えて、66系統・120系統・17系統。

経路短縮:17系統 駒ヶ林公園~新長田駅前~ひよどり台(~しあわせの村)
 朝夕を除く便の半数を経路短縮し、5本増便。
# 日中は40~50分間隔でいまいち利用しにくいので、増便は大歓迎。
# ↑2014/03追記:実際はそんなに増便の魅力を感じない改訂。
神戸の路面電車復活調査 次世代型 全市域対象に <神戸新聞 2014/1/3 06:30>を編集

 神戸市が2014年度から、次世代型路面電車LRT導入の可否について、全市域を対象に調査・検討に乗り出す方針であることが分かった。人口減少、超高齢化社会に対応した交通機関として可能性を探る。神戸では1971年まで市街地を走る市電が市民の足だったが、車社会の波に押され姿を消した。再び路面電車が優雅に走る光景がよみがえるか。(黒田勝俊、田中陽一)

 LRTについて、2013/11に就任した神戸市長の久元喜造(59)は市長選の公約で導入検討を掲げていた。阪神淡路大震災で悪化した神戸市の財政は、前市長・矢田立郎の行革により全国の政令市の平均程度まで回復。これを受け、久元は都心部の再整備とともに、新たな交通ネットワークの形成に意欲を見せている。

 久元は神戸新聞社の取材に対し「1年以内に策定を目指す都心再生プランにLRTを入れる可能性は排除しない」と言及。「都心の道路はかなり混雑している。LRTはあまり坂道に適さない。道幅が狭い場所も駄目」と課題点を指摘しつつも「全市の中でどこで走らせるのが一番効果的か、という観点から2014年度中には検討したい」としている。

 LRTは1980年前後から欧州などで普及。従来の路面電車と比べて高速運転ができる上、車両の床が低く振動・騒音も少ないため、高齢者や障害者らも乗りやすい。二酸化炭素排出量の削減にもつながり、地下鉄やモノレールなどに比べて建設コストも抑えられる、とされる。

 日本では富山市で2006年、車に依存しないコンパクトな街づくりの一環として全国初の本格的LRT「富山ライトレール」が導入された。岡山市、広島市などの路面電車も一部がLRT化されている。

 神戸市も2007年、路面電車に見立てたバスを都心部で走らせ、影響を調べる社会実験を実施。神戸市議会でもかねて「LRTそのものが観光資源になる」として要望する声があるが、自動車交通や既存交通機関への影響、採算性などの課題もある。
<神戸市交通局 http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/kotsu/busic1.html>を編集

1.バスIC定期券サービスの導入
2.ICカードによる市バス乗継割引制度の新設
3.市バス・山陽バス共用区と地下鉄との連絡定期券における割引拡大

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1.バスIC定期券サービスの導入

 市バス定期券 及び 市バス・地下鉄連絡定期券のIC化(PiTaPaカード化)対応を実施。

対象カード
 PiTaPaカード(定期券搭載可能なカードに限る)

今回IC化対応する定期券
 (1)市バス定期券……市バス全路線。ただし、25系統を除く。交通振興山手線、市バス・山陽バス共同運行路線での山陽バス 及び 阪急バス150・151系統・神姫バス56系統における市バスとの共通乗車区間を含む。
 (2)市バス・地下鉄連絡定期券
 (3)神姫バス単独路線・地下鉄連絡定期券……名谷・学園都市・伊川谷・西神南・西神中央で接続する路線

定期券種
 (1)通勤 大人・小児(1・3・6ヶ月)
 (2)通学 大人・小児(1・3・6ヶ月)
 ※山陽バス共用区の6ヶ月通学定期は発売しない
 ※学期定期は平成26年度2学期以降に発売開始予定

発売開始日
 平成26年3月18日

!取扱い方法の変更について!

 ※現行定期券:運転士に提示→市バスIC定期券:料金箱の読み取り部にタッチ(近郊区は乗車時もタッチが必要)
 ※現行定期券:持参人式→市バスIC定期券:記名人式(平成26年4月1日から)

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2.ICカードによる市バス乗継割引制度の新設

 ICカードによる市バスの乗継割引を実施。

対象路線
 市バス全路線

対象券種
 PiTaPaカード、ICOCA、敬老ICカード
 ※現金・磁気カード・定期券利用は、割引対象外。
 ※現行の市バス専用乗継割引カードは発売を終了。

乗継割引適用条件
(1)乗継割引適用時間
 対象となるICカードを使用し、1乗車目の降車から2乗車目の降車まで60分以内に連続して市バスを乗り継ぐ場合に割引が適用される。

(2)割引金額
 上限210円(小児は110円)……2乗車目が普通区の場合は無料となる。
 ※現在料金改定に向け認可申請中

実施時期
 平成26年4月1日(予定)

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3.市バス・山陽バス共用区と地下鉄との連絡定期券における割引拡大

 市バス・山陽バスの共同運行路線(共用区)と地下鉄の連絡定期券では、現在、地下鉄定期券部分のみ10%の連絡割引を行っているが、新たに、バス定期券部分についても10%の連絡割引を行う。

対象定期券
 15系統、48・171系統、53系統(50・51・52・53・54・56・59・121・161・191系統と55・58系統の朝霧駅前~神陵台間)の共用区・地下鉄連絡定期券

共用区・地下鉄連絡定期券の定期料金
 (省略)

発売開始日
 平成26年4月1日(予定)
阪急、2013/12/21「神戸三宮」駅に改称 一方で変わらぬJR <神戸新聞 2013/12/19 08:25>を編集

 阪急電鉄三宮駅の駅名が2013/12/21、「神戸三宮」に改称される。77年前の開業時の「神戸」から現駅名になった1968年以来の変更となる一方、約140年にわたり変わらないのがJR「三ノ宮」駅。JR西日本は地名と異なる「ノ」入りの命名の経緯を「不明」とするが、この不整合が解消される兆しはない。

 JR三ノ宮駅ビルに入る商業施設は「三宮オーパ」で、JR西日本の系列ホテルは「三宮ターミナルホテル」。一方で、駅名は1874(明治7)年の開業以来という「ノ」入りで通す。阪神、神戸市営地下鉄、ポートライナーの駅名は「三宮」だ。

 神戸の地域史に詳しい田辺眞人(園田学園女子大学名誉教授)は「明治初期は三宮という地名が全国的に定着しておらず、『さんぐう』『さんみや』などと誤読される可能性があったからでは」とみる。
 田辺は、同様の例として同年開業のJR西ノ宮駅を挙げたが、2007年に「西宮」に改称。西宮市が「市名と統一を」と強く要望したのに加え、費用負担というハードルを乗り越えたためだ。

 「神戸三宮」への改称経費は、主導する阪急が持つが、JR西日本の変更条件は「発券システムや表示板の改修に伴う負担に地元が応じた場合」。額は路線などによって異なり、西ノ宮は当初、約2億円と試算されたという。
 西宮市は、改称時期を隣接のさくら夙川駅開業に合わせて費用を減らすとともに、駅周辺整備にほぼ同額を投じた実績などをアピール。最終的に約50万円で落ち着いたが、知名度向上を狙い「城崎」から「城崎温泉」への改称を2005年に実現した旧城崎町は、約4600万円を支払った。

 費用を工面できずに行き詰まった事例も。篠山口駅(篠山市)は、地元の商工会が中心となり、2009年の市制10年に向けて「丹波篠山」への変更を要望。1万人を超える署名も集めたが、関係者は「JR西日本から約8000万円の費用を提示され、進まなくなった」と説明する。

 三ノ宮駅周辺では、2016年春、神戸市灘区に「まや」駅が開業予定で、西ノ宮のように費用を削減し改称できる可能性があるが、地元に目立った動きはない。JR西日本は「駅名変更はグループ全体に響く。要望がない以上、主体的に改称するつもりはない」という。
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阪急、三宮駅の名称改称へ 「神戸」盛り込み観光客にわかりやすく <MSN産経 2012/12/13 12:59>を編集

 阪急電鉄が三宮駅の駅名を改め、国内や海外で広く知られている「神戸」を盛り込む新駅名への改称を検討していることが2012/12/13分かった。阪急は「観光客も含めて、より分かりやすい駅名が望ましい」と説明している。

 社長の角和夫が神戸市の講演会で2012/12/12表明。地元から要望が寄せられていると説明した。検討している新駅名は具体的に明らかにしなかったが、「神戸三宮」などとなる可能性がある。

 駅名を変える時期は未定だが、京都府長岡京市で新駅開業を予定する2013年度下期が候補になっている。阪急三宮駅は1968年まで神戸駅という名称だった。
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# では、河原町とかも分かりにくいので、「京都河原町」「京都烏丸」「京都大宮」とかに変えないとね。
  ↑四条商店街の反対があって、替えられなかったそうだ。エゴエゴ。
神戸市バス、乗り継ぎ一部無料へ IC乗車券利用で <神戸新聞 2013/11/25 15:15>を編集

 神戸市交通局は2014年4月から、神戸市バスでPiTaPaやICOCAなどのIC乗車券を利用する乗客を対象に、乗り継ぎ後の運賃を一部無料にする方針を決めた。
 現在は最初のバスで200円を払った後、乗り継いだバスでは、利用する距離や時間にかかわらず、さらに200円が必要となっている。2014年4月以降は、最初の降車時から乗り継ぎ後の降車時までが1時間以内の場合、乗り継ぎ後の運賃(上限200円)は無料とする。

 神戸市交通局によると、2013年度の神戸市バスの乗客見込みは1日当たり約18.6万人で、10年前より2割少ない。乗継割引については利用者からの要望が多かった他、神戸市議会の与党会派も改善を要望。神戸市長の久元喜造は2013年10月の神戸市長選で、公共交通の利便性向上を図るため「鉄道・バスの乗継割引」などを政策に掲げていた。

 神戸市交通局は、2014年春から神戸市バス定期券をIC化する。IC化により降車時の時刻をコンピューターに記録できるようになり、このシステムを利用し割引制度の導入を決めた。
# ↑敬老福祉パスの有料化時に、既に車内の機械はIC化されているので、現時点でも降車時刻は把握できる。定期券だったら乗継割引の対象外じゃないの?

 具体的には、三宮を経由してバスを乗り継いだり、各地の駅を発着する巡回バスで、ルート途中のスーパーや病院に立ち寄り、再度乗車したりするケースがある。乗り継ぎが複数回になる場合は、3回目など奇数回の乗車時にはあらためて運賃が必要となる。

 神戸市交通局は「高齢化が進む中、日常の通院や買い物に使う神戸市バスの利便性を今後も向上させていきたい」とし、各路線のハブとなる乗り継ぎ停留所の設置や、接続時間の改善などについても検討するという。
神鉄脱線事故、分岐レール乗り上げか 上部に断続的走行痕 <神戸新聞 2013/07/07 06:02>

 神戸市北区の神戸電鉄有馬口駅構内で2013/05/28、普通電車(4両編成)が脱線した事故で、有馬口駅構内のポイント内で進行方向を変えるトングレールに車輪が乗り上がり、脱線した可能性のあることが2013/07/06、神戸電鉄などへの取材で分かった。

 神戸電鉄などによると、トングレールはポイント内にあり、トング(舌)のように先端が細く低く作られた曲線のレール。長さは4~6m程度で、岡場駅で自動制御されている。隣接するレールに先端をくっつけたり離したりして、乗せたい方向のレールに車輪を誘導する働きをするという。関係者によると、正常な場合、車輪のフランジ部分がトングレールにかむ形で動くが、事故後の検証などで、トングレールの上部にフランジが乗り上げ、走行したとみられる傷が断続的に残っていたことが確認されたという。

 乗り上がりの原因について、国土交通省運輸安全委員会などは調査を進めているが、脱線した2両目の車両が無人で軽かったことも要因の一つとして考えられるという。

 有馬口駅構内では、2006年にも2回、脱線事故が発生。2回目の事故は、レールの摩耗など複合的な要因が作用し、車輪とレールの摩擦が高まって起きる「せり上がり脱線」とされた。前回同様、今回も車輪が線路に乗り上がったとみられるが、神戸電鉄は「線路の摩耗や車両の状態はすべて基準内で問題はなかった。摩耗などがなかった点で前回とは異なる事象ではないか」としている。


ホットニュース : 神戸支部山陽バス分会 職場環境の改善へ向けたたかう <全日本港湾労働組合 2013/05/21 11:12>を編集

 全日本港湾労働組合関西地方神戸支部(全港湾神戸支部)は、2013/05/15、山陽バス(株)(本社:神戸市垂水区)においてストライキを決行した。
 山陽バスでは、労働基準法や「自動車運転者の労働時間等の改善の基準」(改善基準告示)に違反する働き方が常態化しており、神戸西労働基準監督署からも改善指導を受けていた。それでも改善を進めなかったため、2013/03には「事務員・助役に4カ月にわたって月100時間超の時間外労働を行わせ、運転手に119日間連続で勤務させた」などの労働基準法違反の容疑で、神戸西労働基準監督署に書類送検されていた。
 また、山陽バスでは、運転手の年間休日は73日(事務員は104日、助役は93日)で、そのうえ公休出勤もあるために、実際に休める日数はさらに少ない。長時間拘束(年間の1/3が14~15時間拘束)と交代制勤務のなか、身体的・精神的負担の大きいバス運転手は、「疲れが取れない」、「いつか大きな事故を起こすのではないかと常に不安がある」という状態になっていた。 

 このことから、全港湾神戸支部は「輸送の安全確保」の根幹であるバス運転手の労働環境改善のため、「年間休日104日」をはじめとする緊急要求を掲げて山陽バスと交渉を行ってきた。しかし、会社側はこれを受け入れず、2013/04/04に交渉は決裂した。
 ストライキ中は、組合員たちの説得でバスを降りる企業内労組の運転手が何人もおり、そのたびに拍手が起こった。しかし、会社の通報で駆け付けた垂水警察署の警察官が不当に介入し、説得活動を行っていた支援の仲間を「威力業務妨害」の現行犯として不当逮捕した(警察の勾留延期は認められず、翌日釈放)。
 10:30ごろになって、ようやく会社が「組合と話す場を設ける」ことを受け入れ、11時から交渉が始まった。そして、約1時間後、会社が「組合の年間104日休日に向けた案を交渉のテーブルに乗せて検討する」と述べことを受け、12:35、ストライキを解除した。なお、会社との交渉は、2013/05/29 09:30から行うこととなっている。
 ストライキの結果、会社はバス運転手の実態に向き合うほかなくなった。支援に駆けつけていただいた皆さんの熱い連帯に感謝するとともに、このストライキで培った力を糧として、早期に職場環境の改善を勝ち取りたい。

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山陽バス 労組がストライキの構え 年間休日めぐり会社と対立 <MSN産経 2013/05/12 06:40>を編集

 神戸市西部で路線バスなどを運行する山陽バス(神戸市垂水区)の一部労働組合が休日増を求め、会社にストライキを通告し、緊迫した状況が続いている。実施されれば利用客への大きな影響が予想される。

 山陽バスは、山陽電気鉄道のバス事業部門だったが、2011/03に子会社化。垂水区を中心に走る路線バス、神戸と淡路島や東京を結ぶ高速バスなどを運行している。

 2012/11、既存の組合とは別に、全日本港湾労働組合関西地方神戸支部山陽バス分会が発足。全運転手のほぼ半分の約140人が加入した。

 組合側は、子会社化前と比べ、年間休日が30日以上減った、拘束時間が14~15時間に及ぶ勤務が年間1/3以上を占める、と指摘し、「疲労は限界。安全に支障をきたす」と、年間休日104日を求めている。会社は2013/04上旬に「年間休日87日」を提案したが、組合はこれを受け入れず、交渉は決裂した。
 山陽バスによると、朝からストが決行された場合、垂水と三宮を結ぶ高速バスを全便運休するほか、一部系統で間引き運転し、利用客への影響は避けられないという。山陽バスは「回避したいが、『年間休日87日』が最大限の提案だ」と説明する。
 山陽バスをめぐっては神戸西労働基準監督署が2013/03、運転手に連続100日を超える勤務をさせたとして、山陽バス幹部を神戸地検に書類送検している。
神戸駅前バスロータリーで市バスにはねられ女性死亡 <神戸新聞 2013/4/25 19:26>を編集

 2013/04/25 14:10頃、神戸市中央区相生町3のJR神戸駅北側のバスロータリー(神戸駅前停留所)で、歩いていた中尾八重子(72、神戸市中央区相生町5)が、バックしていた神戸市営バスにひかれ死亡した。
 生田警察署は自動車運転過失致死容疑で、バス運転手の宮野大治(33、神戸市灘区五毛通1)を現行犯逮捕した。生田警察署によると、バスは停留所で乗客全員を降ろし、ロータリー内に駐車しようとしていたという。神戸市交通局によると、このバスの運転業務を阪急バスに委託しており、宮野は阪急バスの社員。

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# 事故の場所はバスターミナル内。運転士が発車まで休憩するために停めるスペース。当然のことながら、立入禁止。正直、今回は中尾某なる老人が強引にも立入禁止エリアに入って、当然その危険たるバスにひかれて死んだだけの話。同情の余地全くなし。正直、横断歩道以外でバスターミナル内の車道を横断する人は全て轢き殺せばいいと思う。
JR神戸線 御着-姫路 新駅、2016年春開業へ <MSN産経 2013/02/23 02:01>を編集

 JR神戸線 御着~姫路駅間に2016年春の開業を目指し、新駅ができることが明らかになった。設置されるのは、両駅のほぼ中間に当たる姫路市市之郷。姫路市は2013年度当初予算案に駅前広場や周辺道路の設計費4700万円を計上。早ければ2013年度から工事に着手する。名称は2015年内に決まる予定。

 住民側の要望を受け、JR西日本が2010/07、姫路市に新駅設置を提案。姫路市も前向きに協議を重ねてきた。総事業費29億円のうち、駅の整備費27億円は国の補助を含めて姫路市が2/3を、JR西日本が残りを負担する。

 予定地は姫路駅の東1.9km。周辺には兵庫県立ものづくり大学校、姫路警察署などがある。駅南側の阿保地区では5500人の居住を見込む土地区画整理事業が進められている。姫路市によると、新駅には普通(明石から・まで快速)電車が停車し、1日の乗降数を6000人と試算。駅前広場は市有地約3000平方メートルを使い、車の乗降場や駐輪場を整備するという。予算案が可決されれば、2013/03にも姫路市とJR西日本が工事協定を正式に結ぶ。

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姫路〜御着に新駅構想 JR西日本、姫路市に提案 <神戸新聞 2010/09/11>を編集

 JR神戸線 御着~姫路で、新駅設置に向けた姫路市とJR西日本の協議が始まったことが、2010/09/10の姫路市議会で明らかになった。現時点では両者の費用負担などが決まっておらず、実現にはいくつかの課題はあるが、姫路市は「周辺住民の理解を得ながら、前向きに検討したい」としている。

 姫路市によると、2010/07上旬にJR西日本から提案があった。候補地は市川の西側で、姫路市営市之郷住宅(姫路市市之郷)の東側。姫路〜御着は約4.3kmあり、姫路駅から約1.9km東の地点。
 候補地南側の阿保地区では現在、姫路市が約90haに及ぶ土地区画整理事業を進めており、今後、3000人以上の人口増が見込まれている。さらに、兵庫県が2011/04に開校する「ものづくり大学校(仮称)」や、姫路市すこやかセンター、姫路警察署などの公的施設も近くにある。こうした立地条件から、JR西日本は「一定の利用が見込める」と判断。姫路市議の梅木百樹の質問に対する答弁で、姫路市長の石見利勝も「アクセス道路の整備など課題はあるが、地域住民や施設利用者の利便性向上につながる」と意欲を示した。

 姫路市とJR西日本は今後、新駅設置の是非も含め、費用負担や時期について具体的な協議を進める。
山陽電鉄の脱線事故は、単なる脱線事故ではなく、踏切事故の大規模バージョンと捉えるのが正しい。

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山電脱線、トラック運転手逮捕へ <神戸新聞 2013/02/12 22:49>を編集

 2012/02/12 15:50頃、山陽電鉄神鋼前踏切(高砂市荒井町南栄町)で、山陽姫路発阪神梅田行き直通特急電車(6両編成、乗客約70人)が、踏切で立ち往生していた中古車引取業「那須商会」(大阪府池田市)の車両運搬用のトラックに衝突した。踏切から東約120mの荒井駅上りホームに先頭車両が激突して乗り上げる形で脱線、2両目も脱線して停車した。

 高砂警察署などによると、この事故で、電車運転士の角銅祐也(34)が右足を骨折するなどの重傷。トラックの運転手 延東恵一郎(36)が顔に軽傷を負った他、男女17~85歳の乗客13人も軽傷で、計15人が負傷した。

 高砂警察署によると、トラックは南側から踏切に進入したが、約15m先の交差点で信号待ちの車があったため、後部の車両積降し用の可動式スロープが遮断機に引っかかった状態で停車。そこに電車が突っ込み、電車は約120m東の荒井駅ホーム西端に激突したという。トラックもはずみで、踏切北側の対向車線に停車していたタクシーにも衝突した。

 調べに対し、延東は「遮断機を外そうと、車から降り、スロープを倒した。車を発進させようとしたが間に合わなかった」と話しているという。高砂警察署は、自動車運転過失傷害容疑で、延東を逮捕する方針を固めた。

 一方、現場の踏切は幅約16.5mで、事故当時、警報機や遮断機は正常に作動し、非常ボタンも押してあったという。同乗していた車掌は「踏切から西約80mの地点で非常ブレーキがかかった」と説明しているという。

 立ち往生した車両を検知して電車の運転士や駅に知らせる障害物検知装置もあったが、高さ80cm以上の障害物に反応する仕組みで、今回は作動していないという。

 運輸安全委員会は2012/02/12、鉄道事故調査官3人を現地に派遣した。

 この事故で東二見~飾磨が上下線で不通となっており、復旧のめどはたっていない。JR三ノ宮~姫路で振替輸送を実施しているが、約80本が運休し、2.8万人に影響が出ている。
神戸市交通局 平成24年度予算にこんな項目があることに気付いた。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/about/financial/yosan/img/24koutuukyoku.pdf

需要に応じた路線・ダイヤの設定・見直し ‐千円
バス路線に対する市民要望に応え、路線の延伸・バス停の新設などを実施する。
(1) 路線新設
・舞多聞線(仮称)(学園都市駅前~舞多聞~小束台~学園都市駅前)
・房王寺線(仮称)(兵庫駅前~五番町2丁目~東山町~兵庫駅前)
(2) 路線変更
・56系統 始発のみ学園緑ヶ丘発から小束山2丁目発へ変更(学園都市駅前~小束山6丁目~小束山小学校~学園緑が丘)
・75系統 須磨区役所の移転に応じた路線変更(須磨一の谷~高倉台~妙法寺駅前)
(3) バス停新設 4箇所
(4) 増減便など効率的なダイヤ編成

乗客案内表示装置のLED化 10,000千円
列車運行情報・サービス情報・災害情報を迅速に伝えるため、西神・山手線のホームおよびコンコースにある乗客案内表示装置を、従来の行灯式からLED式に整備・改良を行う。

バスIC定期券の発売 ‐千円
市バスでのICカードサービスの充実をはかるため、現在未実施であるバスIC定期券サービスを提供するとともに、市バス地下鉄の連絡定期券サービスのIC化も同時に取り組み、利用者の利便性の向上をはかる。
〔平成24年度〕関係社局などとの協議、契約および後方処理機などの必要機器の発注
〔平成25年度〕バス車載機などのソフト変更および試験の実施
平成26年3月サービス開始予定
「プラスEX」サービス、10月9日(火)スタート! <JR東海社長会見 2012/09/26>を編集

 新幹線の指定席ネット予約&IC乗車サービスを、お手持ちのクレジットカードでもご利用いただける「プラスEX」サービスがはじまります。「プラスEX」は、東海道新幹線専用のサービスで、準備の整ったクレジットカード会社のカードから順次拡大します。

◆「プラスEX」サービス、3つのポイント

1.(株)JCB、三井住友カード(株)、三菱UFJニコス(株)(*1)、トヨタファイナンス(株)等が発行する主なクレジットカード(個人向け)からスタート。
  525円の年会費(税込)で「プラスEX」をご利用いただけます。
  (*1)ニコスブランドは対象外となります。

2.「エクスプレス予約」で定評のある ケータイ・スマホ等からの指定席予約 と、JR東海から郵送でお届けする「プラスEXカード」を使った IC乗車サービス を提供。
  TOICA、Suica等との併用でJR在来線との乗継もスムーズに。(*2~*6)
  (*2)「プラスEX」は、会員本人(おとな1名)のみが利用できるサービスです。
  (*3)一部の乗継行程・設備利用については、ご予約いただけない場合があります。
  (*4)携帯電話・スマートフォンからの予約受付時間は05:30~23:30です。
  (*5)時刻表に表示された発車時刻の6分前まで予約可能です。
  (*6)一部の機種では利用できない場合があります。対応機種やスマートフォン向け画面の提供の詳細は、「プラスEXホームページ」の「ご利用環境」でご確認ください。

 ・予約の変更は、何度でも手数料無料でできます。(*7)
  (*7)変更は、「プラスEXカード」での改札入場前、かつ時刻表に表示された発車時刻の6分前までで、当初の購入日から3か月以内のご利用日の間に限ります。

3.普通車指定席を、いつでも、「ひかり」「こだま」の閑散期の料金で。

 ・たとえば、東京⇔新大阪間では、一年を通じて、「のぞみ」普通車指定席を13,550円(通常期所定額との比較:▲500円)でご利用いただけます。
 ・東海道新幹線(東京~新大阪間の各駅相互間)専用なので、新幹線駅とJR在来線駅との間は、別に運賃が必要です。(*8)
  (*8)「プラスEX」では、「プラスEXカード」を使ったIC乗車サービスのみを提供しますので、「東京都区内」「大阪市内」といった通常の乗車券に適用される、いわゆる「特定都区市内制度」は適用されません。プラスEXでJR在来線と乗り継ぐ場合、全乗車区間の料金は、プラスEXの料金とJR在来線部分の料金の合計となります。

◆サービス開始日:2012/10/09(火)
 ※「プラスEX」への入会受付を同日より開始します。

◆まずは、「プラスEXホームページ」 http://plus-ex.jp へアクセスを。
  ・サービスの詳しい内容、ご入会方法等のご案内はもちろん、お持ちのクレジットカードに「プラスEX」を付加できるか(カードナビ)、主にご利用になる区間(JR在来線駅も含みます)の所定額との比較(運賃ナビ)等、お客様の入会のご判断をサポートします。

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JR東海の新幹線、他社カードでネット予約可能に <日経新聞 2012/09/26 22:36>を編集

 JR東海は2012/09/26、新幹線のインターネット予約サービス エクスプレス(EX)予約 を拡充し、2012/10/09から他社のクレジットカードでも利用できるようにすると発表した。従来は専用のクレジットカードが必要だった。対象カードの拡大に伴いデータを処理するサーバーの能力も増強し、会員獲得に弾みを付けたい考えだ。

 新サービス「プラスEX」では、JCB、三井住友カード、三菱UFJニコス、トヨタファイナンスなどが発行する個人向けのクレジットカードが対象。東海道新幹線区間(東京~新大阪)のみで導入し、使えるカードや区間を順次拡大する。開始に伴うシステム改修費は約7億円。

 2012/10/09から各クレジットカード会社を通じ申し込みを受け付ける。会員登録すれば携帯電話やネット経由で新幹線の予約・変更ができる。2~3週間後に申込者には郵送で専用のIC乗車券が届く。IC乗車券をかざせば改札を通過できる。
 年会費は525円。指定席、グリーン席は通常の所定額に400~500円の割引が適用される。例えば、東京~新大阪の のぞみ普通車指定席は通常期の所定額より500円安い1万3550円(大人片道)。東京~名古屋では400円安い1万0380円となる。
 従来のEX予約と比べて年会費を半額に設定。一方で指定席などの割引額をほぼ半分に抑え、利用状況に応じてグリーン車が利用できるポイント制度がないなどサービスは限定した。

 これまでEX予約の会員は出張で東海道新幹線の利用頻度が高いビジネス客が中心。プラスEXの導入をテコに個人の観光利用など新しい顧客に会員層を広げたい考え。
 EX予約の会員数は2012/08末時点で206万人。2012年度からサーバーの増強を進めており、「会員数が倍近くに増えても耐えられる容量は確保した」(山田佳臣社長)という。

 JR東海は2012/09/26、東海道新幹線の新型車両 N700A が2013/02/08から営業運転を始めることを明らかにした。2013年度までに計13編成を順次投入する。EX予約の拡充とあわせて利用者数の増加を目指す。
住民の悲願実現へ 神戸 東灘 森北町7でバス実験運行 <神戸新聞 2012/09/25 09:15>を編集
#甲南女子大、甲南女子高のさらに山側の地区。市境だから道が整備されておらず、市バスも無視する地区。

 長らく公共交通の空白地帯だった神戸市東灘区北東部の森北町7丁目地区とJR甲南山手駅前を結ぶバスの実験運行が、2012/07から始まっている。急な坂道が続く森北町7丁目地区では、バス運行は約40年前からの悲願だった。今回、主婦らの誘致運動にバス事業者が応じ、社会実験がスタート。利用者の評判は上々で、本格運行への期待が高まっている。

 森北町7丁目地区は芦屋市に接する高台にあり、人口は1000人弱。急な坂道と階段が多く、「出掛ける時はヒールと運動靴の2足を用意していた」と住民の女性は振り返る。子どもが小中学校へ通うのに1時間以上かかり、交通事故の心配も絶えなかった。
 バス運行を求める声は宅地開発された約40年前からあったが、道路が狭いため大型バスが通れず、かなわなかった。しかし、高齢化が進み、車を運転できず家に閉じこもりがちになる人が増えるなど問題が深刻化。平坦な土地に引っ越す人も出てきたが、転居先の環境になじめず、孤立する人が多いという。

 「今困っている人たちの姿は、将来の私たちそのもの」。2009年、地区の女性5人が中心となり、バス路線誘致へ動きだした。住民らは神戸市から 住吉台くるくるバス(JR住吉駅~住吉台地区)の運行実績がある みなと観光バス を紹介され、意見交換会や説明会を実施。

 住民アンケートの結果を踏まえ、2012/07下旬から3カ月間、森北町7丁目地区とJR甲南山手駅前を結ぶルートで実験運行することが決まった。マイクロバスで1日24往復し、運賃は大人200円。利用者は1日平均200人超で、高い利用率。マイカー利用からバスに切り替わったことで、「地区内の車の通行量が減った」との声もある。
 本格運行には14人乗り車両の認可が必要になるなど課題も多いが、みなと観光バス社長の松本浩之は「何より大切なのは、住民たちが自らの足を自ら守る仕組みづくり」と指摘する。実際、住吉台くるくるバスでは、住民が「守る会」を結成して利用促進に取り組み、当初の予測を上回る利用があるという。中心となった女性は「路線を守る気持ちを地域に芽生えさせ、バスをコミュニティーのつながりを深める存在にしたい」と話している。
http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/120713_press.pdf

日本航空の再上場についての意見書を提出 <スカイマーク 2012 年7月13日>を編集

 スカイマーク株式会社は、本日、国土交通大臣宛に、日本航空の再上場について、以下の内容で意見書を提出いたしましたので、ここにご報告いたします。
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日本航空の再上場についての意見書
 先般より日本航空の再上場について様々な意見が交わされておりますが、航空業界の一部を担う立場として意見を述べさせて頂きます。
 当社としては日本航空の再上場を歓迎しております。改めて論じるまでもありませんが、航空事業では長期にわたる多額の投資が必要です。全日本空輸においても過去最高の黒字を出していながら2,000億円もの資金調達をしようとしています。事業計画が5~10年先にまで及ぶため景気変動に耐えられる資金計画が必要であり、市場からの資金調達手段は経営をする上で不可欠です。従いまして一度は経営破綻をした日本航空は再上場することで再建が完了するものと考えております。
 2年前の破綻時に、金融機関は多額の債権を放棄し、数千億円の税金が投入され、多くの社員が解雇されました。当社も 650 人ほどの社員を受け入れましたが人員整理全体から見れば微々たるものでした。多くの地方路線も運航停止となり、グループ以外でも数社が倒産に追い込まれ、日本航空の破綻はまことに国益を損なうものでした。再上場を果たすことで業界全体が安定することは、結果的に当社の経営にも安定をもたらすことになり喜ばしいことです。
 全日本空輸が再上場に反対しているのは単なる企業間競争の中での論理であり、けっして業界全体の安定を考慮しているものではありません。数年前に北海道国際航空やスカイネットアジアが倒産した際には「業界の安定」を掲げて経営を支援し全日空グループに取り込み、新規航空会社の自由競争を歪めています。業界の安定という錦の御旗を自社の損得で使い分けることは品性に欠けるものではないでしょうか。
 行政並びに立法機関の皆さまには企業の競争論理に巻き込まれることなく、航空輸送の安定を第一に考えて頂きますようお願い申し上げます。

平成 24 年 7 月 13 日
スカイマーク株式会社
代表取締役社長 西久保愼一
「公衆無線LANサービス」の提供開始について <2012/08/30 阪急電鉄株式会社、アイテック阪急阪神株式会社>を編集

 阪急電鉄株式会社(本社:大阪市北区、社長:角和夫)は、今般、阪急神戸線の武庫之荘駅、園田駅、沿線商業施設の阪急三番街や阪急西宮ガーデンズにおいて、公衆無線LANサービスの提供を開始しました。今後、2012/09末までに塚口・夙川・岡本・六甲の各駅で、さらに10月以降には全85駅(天神橋筋六丁目駅を含まず)および主要施設で公衆無線LANサービスをご利用いただけるようサービスエリアを順次拡大していきます。
 近年、スマートフォンなどの普及にともなってデータ通信量が急増し、携帯電話回線を逼迫させていますが、公衆無線LANサービスでは、従来とは別の高速無線規格である無線LANによる高速通信により、スマートフォンやノートパソコンなどでWebやメール等を快適にご利用いただけるようになります。
 なお、公衆無線LANサービスの提供にあたっては、アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、社長:浜田真希男)が主体となり設備の構築・運営を行います。また、設備は複数の通信事業者とも共用できる仕様としており、お客さまにご利用いただける通信事業者数の拡大をも見据えています。

サービスの開始時期、提供場所およびご利用いただける無線LANサービスの種類について
◆阪急電鉄の各駅
 ・2012/09末まで 阪急神戸線の4駅(塚口駅、夙川駅、岡本駅、六甲駅)
 ・10月以降 阪急電鉄の上記以外の全85駅(天神橋筋六丁目駅を含まず) に順次展開

<現時点でサービスをご利用いただける駅>
 ・阪急神戸線 武庫之荘駅、園田駅

<無線LANサービスの種類(2012/08/30現在)>
 ①KDDI「au Wi-Fi SPOT」
 ②ワイヤ・アンド・ワイヤレス「Wi2 300」
 ③ソフトバンクモバイル「ソフトバンクWi-Fiスポット」

◆沿線商業施設
  ・2012/09以降 阪急阪神ホールディングスグループの商業施設等

<現時点でサービスをご利用いただける施設>
 ・阪急三番街(大阪市)、阪急西宮ガーデンズ(西宮市)

<無線LANサービスの種類(2012/08/30現在)>
 ①KDDI「au Wi-Fi SPOT」
 ②ワイヤ・アンド・ワイヤレス「Wi2 300」
スカイマーク 成田~神戸線 2012/11/15休止 <神戸新聞 2012/09/20 23:10>を編集

 スカイマークは2012/09/20までに、成田~神戸線の運航を2012/11/15で休止することを明らかにした。運休理由は「航空機の運用上の問題」と説明している。成田~神戸線の搭乗率は開設した2012/03は48%あったが、04~08月は20~30%台で低迷していた。2011/10の乗入れ開始後、スカイマークが成田発着路線を削減するのは初めて。
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# 削減じゃなくて振替え。せっかく「神戸」空港を拠点にしてるんだから、「神戸」新聞はスカイマークをもっと応援しろ!
以下、スカイマークの記者発表資料を編集。
http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/120914_press_schedule.pdf
2012/11/16より成田~札幌(新千歳)線」を増便運航いたします
~1日3往復6便体制に~
 2012/11/16(金)より、成田~札幌(新千歳)線におきまして、1往復増便し、1日3往復6便体制にて運航
することを決定いたしました。
(中略)
注:今回の変更に伴い、次の運航路線の運航期間が変更となります。
 ・成田~神戸線は成田発神戸行が2012/11/14までの運航、神戸発成田行が2012/11/15までの運航となります。
 ・成田~鹿児島線、関空~旭川線は2012/11/15までの運航となります。

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スカイマーク 神戸~成田線開設へ 神戸~茨城便も増便 <神戸新聞 2011/12/09 20:30>を編集

 スカイマークは2011/12/09、神戸~成田線(1日2往復)を2012/03/01に開設すると発表した。神戸~茨城線も、現在の1日1往復から2往復に増便する。これに伴い、神戸空港は1日30便の発着枠が埋まることになり、神戸市空港事業室は「航空会社側のニーズに合わせ、発着枠の拡大など規制緩和を国に働きかけたい」としている。
 スカイマークの成田空港での就航は5路線目。一方、スカイマークが計画を示していた神戸~仙台線の2012/03開設は保留とし、今後も検討を続けるという。

 スカイマークはこの他、羽田~関空線、関空~札幌(新千歳)線、関空~那覇線を2012/03/25に開設する計画も発表した。
神戸市バス外郭団体神戸交通振興 西宮労基署が未払い賃金是正勧告 <神戸新聞 2012/09/11 09:10>を編集

 神戸市から市バスの運行業務を一部委託されている外郭団体 神戸交通振興が、バス運転士の賃金に未払いがあったとして、西宮労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが2012/09/10、神戸交通振興への取材で分かった。
 道路渋滞に備え、始業時間よりも早くバスを出発させた場合の超過勤務手当などを支払っていなかった。神戸交通振興は勧告に従い、過去2年分の未払い賃金計約640万円を近く運転士らに支給する方針。
 神戸交通振興によると、是正勧告は2012/06/15付。バス運転士が早朝から勤務し、昼間の中休と呼ばれる休憩を挟んで夜間まで働く中休勤務の賃金について勧告があった。
 中休は自由時間と異なり、運転士らは一定程度拘束されるため、神戸交通振興では10分当たり50円の中休手当を支給。中休時間帯に車両を点検したり、早めに出発したりした場合についても中休手当しか支給していなかったが、西宮労基署から「業務指示があれば超過勤務手当が発生する」と指摘された。過去2年間の未払い賃金は延べ389人分で約634万円。
 また公休日に出勤し、勤務が週40時間を越えた運転士の割増賃金についても未払いを指摘され、過去2年で延べ19人分、約4万円に上った。
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